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【日本初*1】インドネシア国営バス会社「トランスジャカルタ」と大型バス運転・特定技能ドライバー育成でMOU(基本合意書)締結
2026年03月05日
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ウィルグループの総合人材サービスを手掛ける株式会社ウィルオブ・ワーク(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:村上 秀夫、以下、ウィルオブ・ワーク)は、日本で初めて*1、インドネシア・ジャカルタ特別州政府傘下の国営バス会社PT Transportasi Jakarta(以下、トランスジャカルタ)および現地の人材サービス会社で送り出し機関PT BINAWAN INTI UTAMA(以下、PTビナワン)と、ドライバー向け研修プログラムの実施に関する協力覚書、既存ドライバーの能力開発、既存ドライバーの育成およびドライバーの海外派遣プログラムに関するMOU(基本合意書、以下、本MOU)を2026年1月28日(水)に締結しました。
*1 トランスジャカルタと送り出し機関と日本企業の3社間で締結されたドライバー海外派遣MOUにおいて日本初


2024年には特定技能制度に「自動車運送業分野」が追加されましたが、バス分野においては「日本語能力」や「大型二種免許の取得」、さらには高度な安全運転技術が求められるなど要件のハードルが高く、実際の受け入れ数は限定的にとどまっています。
またインドネシアは、日本と同様に右ハンドル・左側通行の交通環境であることに加え、人口約2.7億人を擁する成長市場です。特にトランスジャカルタは、都市型BRT(バス高速輸送システム)を運営する国営企業として独自の教育アカデミー(トランスジャカルタ・アカデミー)を有し、体系的な運転・安全教育を実施しています。既存の大型バス運転経験者を対象とする本スキームは、日本の公共交通の安全水準を維持しつつ、人材不足に対応する持続可能な選択肢となることが期待されています。
このような背景を踏まえウィルオブ・ワークは、既に大型バスの実務経験を有するドライバーを対象とし、体系的な日本語教育および免許取得支援を組み合わせた育成モデルの構築を目指し、トランスジャカルタ、PTビナワンと本MOUを締結しました。
*2 国土交通白書 2025 (https://www.mlit.go.jp/hakusyo/mlit/r06/hakusho/r07/html/n1112000.html)
1.本取り組みの対象者はインドネシア国内の「1.現役バス運転手」「2.トランスジャカルタ・アカデミーの学生」「3.新規募集でトランスジャカルタのバス運転試験に合格した者」の3カテゴリーが対象
トランスジャカルタは世界有数のBRTを運営し、3交代制で広範囲な都市路線を担う大規模バス事業者です。同社は事故削減のため独自アカデミーを設立し、体系的な教育体制を構築しています。
本取り組みは「現役の大型バス運転手を採用可能な点」が最大の強みであり、厳格な大型バスの運転試験を合格した候補者を採用する事が出来る点も大きな強みの一つです。
2.PT ビナワンとトランスジャカルタ・アカデミーが連携し、トランスジャカルタ・アカデミー内で独自の日本語教育プログラムの開発と提供
2026年2月より、トランスジャカルタ・アカデミーはPTビナワンと協力し、20名の日本語教育を開始しました。この教育プログラムは、トランスジャカルタ、PTビナワン、そしてウィルオブ・ワークが共同で開発した独自のプログラムとなります。
・1日4時間の集中学習を実施し、日本語能力N3到達(約600~800時間)を目指します。
・日本語習得から在留資格手続きまで含め、約9~12か月で来日を想定しています。
3.独占契約による安定的な供給スキーム
ウィルオブ・ワークは本MOUにおいて、日本で初めて独占契約を締結しました。PTビナワンが送り出し機関を担い、ウィルオブ・ワークが日本側の受け入れ支援を担当します。
ウィルオブ・ワークは、
・日本国内のバス運行企業を紹介
・日本語能力試験、および大型二種免許の取得サポート
・来日後の日本国内での生活支援
・行政手続き支援
などを、ワンストップで提供・サポートします。
※以下写真は、インドネシアでの研修中のイメージです。


Director of Human Resources / Mayangsari Dian氏
トランスジャカルタは、バス運転手が研修を受け、日本で働く機会を広げるための本MOUを結びました。この取り組みは、グローバルに競争力のある専門人材を育成するために、運用能力、安全性、そして世界水準のサービスを向上させることを目的としています。このイニシアチブは、従業員の能力開発というビジョンに沿うものであり、インドネシアと日本の関係を強化するものでもあります。トランスジャカルタは、このプログラムが運転手に実質的な利益をもたらし、交通のエコシステムに貢献し、国際舞台でインドネシアの名を高めることを期待しています。
PT BINAWAN INTI UTAMA(PTビナワン)
President Director / Said Alwaini氏
この歴史的な協力関係の一端を担えることを誇りに思います。当社はインドネシアでは評判のある企業として「日本の職場環境に適応できる能力」と「規律を兼ね備えたインドネシア人バス運転手を育成・送り出すこと」にコミットしております。本MOUを通じて、インドネシアの人材に新たな機会を提供するとともに、日本の公共交通の持続的な発展に貢献できることを願っております。
株式会社ウィルオブ・ワーク グローバルマネジメント-サービス事業部
事業部長 / 相川 一人
世界最長のBRT路線網と高度な運行管理機能を誇るトランスジャカルタ、そして国際的な人材育成のプロフェッショナルであるPTビナワンと共に、本プロジェクトを始動できることを大変光栄に思います。本提携により、インドネシアで培われた高度な運転技術を持つ人材を日本へ招聘する強固なスキームが整いました。
現役運転手を中心とした即戦力人材の確保は、日本のバス業界が直面する人手不足や運転免許取得期間の短縮に直結するだけでなく、安全運行の質の向上にも寄与します。
我々はこの取り組みを、単なる労働力の確保に留めず、日本とインドネシアの架け橋となる新たな人事交流の形へと発展させていく決意です。志を共にできる国内企業と連携しながら、日本の公共交通の未来を支える持続可能なソリューションを構築してまいります。
今後は本MOUに基づき、まずは少人数から段階的に送り出しを開始し、教育プログラムの精度検証を行いながら拡大していく方針です。中長期的には年間数百名規模の送り出し体制の確立を視野に入れ教育を実施しています。
将来的には、運転手不足が特に深刻な地域への対応や、自治体・交通事業者との連携体制の強化も視野に入れ、地域の暮らしを支える移動手段を維持するため、安定的に担い手を確保できる体制づくりを段階的に進めていきます。
株式会社ウィルオブ・ワーク
ウィルオブ・ワークは、販売やコールセンター、介護をはじめ、業種に特化した 「人材派遣」「業務請負」「人材紹介・紹介予定派遣」サービスを提供しており、業種に特化した教育活動を通して、専門性の高い人材ビジネスを展開しています。当社が掲げる『Chance-Making Company』のビジョンのもと、すべての人の可能性を信じ、あらゆる人の働く機会、そして多様な働き方も増やしていきたいと考えています。
ウィルオブ総合求人情報サイト:https://willof.jp/
【会社概要】
社 号 : 株式会社ウィルオブ・ワーク
本 社 : 東京都新宿区新宿三丁目1番24号 京王新宿三丁目ビル3階
設 立 : 1997年1月
代 表 : 代表取締役社長 村上 秀夫
資 本 金 : 9,900万円
従 業 員 数 : 4,608名(2025年3月31日現在)
U R L : https://willof-work.co.jp/
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ウィルグループの総合人材サービスを手掛ける株式会社ウィルオブ・ワーク(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:村上 秀夫、以下、ウィルオブ・ワーク)は、日本で初めて*1、インドネシア・ジャカルタ特別州政府傘下の国営バス会社PT Transportasi Jakarta(以下、トランスジャカルタ)および現地の人材サービス会社で送り出し機関PT BINAWAN INTI UTAMA(以下、PTビナワン)と、ドライバー向け研修プログラムの実施に関する協力覚書、既存ドライバーの能力開発、既存ドライバーの育成およびドライバーの海外派遣プログラムに関するMOU(基本合意書、以下、本MOU)を2026年1月28日(水)に締結しました。
*1 トランスジャカルタと送り出し機関と日本企業の3社間で締結されたドライバー海外派遣MOUにおいて日本初


本MOUの締結背景
日本国内では、バスドライバーの人材不足が深刻化しており、国土交通省「令和6年度(2024年度)国土交通白書」では、2021年時点で約11.6万人いたバス運転手数は2030年には約9.3万人に減少し、必要人員に対して約3.6万人不足すると予測されています*2。加えて、バス運転手の平均年齢は約55歳前後と高齢化が進行しており、有効求人倍率も約2倍と全国平均を大きく上回るなど慢性的な採用難が続いています。2024年には特定技能制度に「自動車運送業分野」が追加されましたが、バス分野においては「日本語能力」や「大型二種免許の取得」、さらには高度な安全運転技術が求められるなど要件のハードルが高く、実際の受け入れ数は限定的にとどまっています。
またインドネシアは、日本と同様に右ハンドル・左側通行の交通環境であることに加え、人口約2.7億人を擁する成長市場です。特にトランスジャカルタは、都市型BRT(バス高速輸送システム)を運営する国営企業として独自の教育アカデミー(トランスジャカルタ・アカデミー)を有し、体系的な運転・安全教育を実施しています。既存の大型バス運転経験者を対象とする本スキームは、日本の公共交通の安全水準を維持しつつ、人材不足に対応する持続可能な選択肢となることが期待されています。
このような背景を踏まえウィルオブ・ワークは、既に大型バスの実務経験を有するドライバーを対象とし、体系的な日本語教育および免許取得支援を組み合わせた育成モデルの構築を目指し、トランスジャカルタ、PTビナワンと本MOUを締結しました。
*2 国土交通白書 2025 (https://www.mlit.go.jp/hakusyo/mlit/r06/hakusho/r07/html/n1112000.html)
本取り組みの特徴
以下3つの取り組みを実施しています。1.本取り組みの対象者はインドネシア国内の「1.現役バス運転手」「2.トランスジャカルタ・アカデミーの学生」「3.新規募集でトランスジャカルタのバス運転試験に合格した者」の3カテゴリーが対象
トランスジャカルタは世界有数のBRTを運営し、3交代制で広範囲な都市路線を担う大規模バス事業者です。同社は事故削減のため独自アカデミーを設立し、体系的な教育体制を構築しています。
本取り組みは「現役の大型バス運転手を採用可能な点」が最大の強みであり、厳格な大型バスの運転試験を合格した候補者を採用する事が出来る点も大きな強みの一つです。
2.PT ビナワンとトランスジャカルタ・アカデミーが連携し、トランスジャカルタ・アカデミー内で独自の日本語教育プログラムの開発と提供
2026年2月より、トランスジャカルタ・アカデミーはPTビナワンと協力し、20名の日本語教育を開始しました。この教育プログラムは、トランスジャカルタ、PTビナワン、そしてウィルオブ・ワークが共同で開発した独自のプログラムとなります。
・1日4時間の集中学習を実施し、日本語能力N3到達(約600~800時間)を目指します。
・日本語習得から在留資格手続きまで含め、約9~12か月で来日を想定しています。
3.独占契約による安定的な供給スキーム
ウィルオブ・ワークは本MOUにおいて、日本で初めて独占契約を締結しました。PTビナワンが送り出し機関を担い、ウィルオブ・ワークが日本側の受け入れ支援を担当します。
ウィルオブ・ワークは、
・日本国内のバス運行企業を紹介
・日本語能力試験、および大型二種免許の取得サポート
・来日後の日本国内での生活支援
・行政手続き支援
などを、ワンストップで提供・サポートします。
※以下写真は、インドネシアでの研修中のイメージです。


各社のコメント
PT Transportasi Jakarta(トランスジャカルタ)Director of Human Resources / Mayangsari Dian氏
トランスジャカルタは、バス運転手が研修を受け、日本で働く機会を広げるための本MOUを結びました。この取り組みは、グローバルに競争力のある専門人材を育成するために、運用能力、安全性、そして世界水準のサービスを向上させることを目的としています。このイニシアチブは、従業員の能力開発というビジョンに沿うものであり、インドネシアと日本の関係を強化するものでもあります。トランスジャカルタは、このプログラムが運転手に実質的な利益をもたらし、交通のエコシステムに貢献し、国際舞台でインドネシアの名を高めることを期待しています。
PT BINAWAN INTI UTAMA(PTビナワン)
President Director / Said Alwaini氏
この歴史的な協力関係の一端を担えることを誇りに思います。当社はインドネシアでは評判のある企業として「日本の職場環境に適応できる能力」と「規律を兼ね備えたインドネシア人バス運転手を育成・送り出すこと」にコミットしております。本MOUを通じて、インドネシアの人材に新たな機会を提供するとともに、日本の公共交通の持続的な発展に貢献できることを願っております。
株式会社ウィルオブ・ワーク グローバルマネジメント-サービス事業部
事業部長 / 相川 一人
世界最長のBRT路線網と高度な運行管理機能を誇るトランスジャカルタ、そして国際的な人材育成のプロフェッショナルであるPTビナワンと共に、本プロジェクトを始動できることを大変光栄に思います。本提携により、インドネシアで培われた高度な運転技術を持つ人材を日本へ招聘する強固なスキームが整いました。
現役運転手を中心とした即戦力人材の確保は、日本のバス業界が直面する人手不足や運転免許取得期間の短縮に直結するだけでなく、安全運行の質の向上にも寄与します。
我々はこの取り組みを、単なる労働力の確保に留めず、日本とインドネシアの架け橋となる新たな人事交流の形へと発展させていく決意です。志を共にできる国内企業と連携しながら、日本の公共交通の未来を支える持続可能なソリューションを構築してまいります。
今後の展望
本取り組みは、交通インフラにおける短期的な人員補填を外国人で行うということではなく、地域の公共交通インフラを長く持続させるための新たな選択肢の提示を目的としています。今後は本MOUに基づき、まずは少人数から段階的に送り出しを開始し、教育プログラムの精度検証を行いながら拡大していく方針です。中長期的には年間数百名規模の送り出し体制の確立を視野に入れ教育を実施しています。
将来的には、運転手不足が特に深刻な地域への対応や、自治体・交通事業者との連携体制の強化も視野に入れ、地域の暮らしを支える移動手段を維持するため、安定的に担い手を確保できる体制づくりを段階的に進めていきます。
株式会社ウィルオブ・ワークウィルオブ・ワークは、販売やコールセンター、介護をはじめ、業種に特化した 「人材派遣」「業務請負」「人材紹介・紹介予定派遣」サービスを提供しており、業種に特化した教育活動を通して、専門性の高い人材ビジネスを展開しています。当社が掲げる『Chance-Making Company』のビジョンのもと、すべての人の可能性を信じ、あらゆる人の働く機会、そして多様な働き方も増やしていきたいと考えています。
ウィルオブ総合求人情報サイト:https://willof.jp/
【会社概要】
社 号 : 株式会社ウィルオブ・ワーク
本 社 : 東京都新宿区新宿三丁目1番24号 京王新宿三丁目ビル3階
設 立 : 1997年1月
代 表 : 代表取締役社長 村上 秀夫
資 本 金 : 9,900万円
従 業 員 数 : 4,608名(2025年3月31日現在)
U R L : https://willof-work.co.jp/
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