株式会社Archaic

広告チェックAIに動画チェック機能を新搭載!

2025年04月15日

株式会社Archaic
薬機法・景表法対応を効率化し、動画広告審査の作業時間を最大90%以上削減

動画広告が主流となる中、化粧品や健康食品など規制対象商材を扱うメーカーでは、薬機法・景表法・健康増進法に準拠した広告チェックの重要性が増しています。
しかし、1本の動画チェックに最大30分以上を要するなど、従来の人手による審査では対応が困難になりつつあります。
そこで、Archaic社は、AIによる広告チェック機能に動画チェック機能を新たに搭載。
チェック作業の90%以上の工数削減を実現し、コンプライアンス強化と業務効率化の両立を支援します。

動画広告の急増により、チェック業務の現場が悲鳴を上げている
SNSやインフルエンサー文化の拡大により、動画広告は年々増加し続けています。株式会社CyberAgentの調査(2024年)によると、国内動画広告市場は2024年に7,249億円に達し、2028年には1兆1,471億円にまで拡大すると予測されています。企業の広告活動においても動画コンテンツが主流となり、1社あたりの広告動画本数は前年比120%以上で増加している中、チェック体制の見直しは急務となっています。
一方、動画広告のチェックは映像、音声、テロップなど複数の要素が絡むため、従来の手作業チェックでは膨大な時間と人的リソースを要していました。
このような課題に対応するため、Archaic社は自社開発の「広告チェックAI」に、動画ファイル対応機能を新たに搭載しました。

引用元:サイバーエージェント、2024年国内動画広告の市場調査を実施
https://www.cyberagent.co.jp/news/detail/id=31459
機能概要:
動画をアップロードするだけでAIがテキスト・テロップ・音声を自動解析

※アップロード画面のUIを掲載

動画ファイル(MP4/MOV/AVIなど)をアップロードするだけで、AIが以下の処理を実施:
- テロップ・音声の自動文字起こし
- 薬機法・景表法・画像判断の法規制別チェック
- 問題表現の特定と代替案の提案

解析は1動画ファイルあたり約2~3分で完了し、結果はPDFでも出力可能です。

対応動画の種類
- 化粧品・医療・健康食品 など、薬機法が関わる動画広告
- EC/D2Cブランド のプロモーション動画
- YouTube・TikTok・Instagram などのSNS動画広告

UIでチェック内容が可視化されるから誰でも扱える

※AIによる自動文字起こし結果の表示イメージ

解析結果は動画の時間軸と連動して表示され、テロップや音声の内容に対してリスクコメントや代替表現が示されます。担当者は、リスクが指摘された箇所だけを確認・修正するだけで済み、目視確認の繰り返しから解放されます。
テロップ文字も画像判定で抜け漏れなく検知

※動画内のテロップもAIが自動解析した画面

画像内に含まれるテロップもOCR技術で自動抽出され、ナレーションとは別軸で評価されます。SNSに最適化された縦型広告にも対応しており、今後のトレンドに備えたチェック体制が整います。


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工数削減効果:最大90%以上の作業削減を実現

担当者の導入メリット
【従来フロー】
1. 動画広告を視聴(繰り返し)→2. リスク箇所を手作業でメモ→3. 修正箇所を洗い出す→4. 修正指示

【広告チェックAI活用後フロー】
1. 動画アップロード → 2. AIが自動で音声・テロップを解析 → 3. NG箇所を画面に表示 → 4. 人はその箇所だけ確認&修正指示

※管理工程的には、75%が削減されている



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株式会社Archaicについて
『世界中の人が、AIをもっと身近に電気や水の様に当たり前の様に使うことができる世界を実現する!』をミッションに掲げ、AIの最新技術の学術的知見とグローバルなAIベンダーでの実績を持つ、ディープラーニングや人工知能システムの受託開発、および受託研究開発のスペシャリスト集団です。
Archaicはアルゴリズムをゼロから構築する僅か5%のAIビルダーで、各業界の最先端を目指す大企業のカスタムAIを制作しています。
『もっと身近な環境でAIを活用し、そのメリットを多くの方に伝えていくことで、AIのハードルが下がり、その先に日本国の産業の底上げにも貢献できるのではないか』と考えています。

代表取締役CEO 横山 淳
設立 2017年11月15日
所在地 東京都渋谷区神宮前1-22-1 オークラビル5階
会社HP :http://archaic.co.jp


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