株式会社インサイトテクノロジー
企業のクラウドリフトを徹底サポート!インサイトテクノロジー、経験豊富なデータベース専門家集団によるAWS DMSを利用したAWSへのデータベース移行サービスを正式提供開始
2025年04月16日
株式会社インサイトテクノロジー
多数の実績からなる知識と経験およびAWSとの強固なパートナーシップにより企業ごとのニーズに寄り添った移行支援を実現
株式会社インサイトテクノロジー(本社所在地:東京都渋谷区、代表取締役社長 CEO:森田 俊哉、以下:インサイトテクノロジー)は、AWS DMS (AWS Database Migration Service、以下:AWS DMS)を利用したオンプレミスからAWSへのデータベース移行サービス「AWS DMS データベース移行サービス」を正式に提供開始することをお知らせします。

AWS DMS データベース移行サービス提供の背景
現代のビジネス環境では、データは企業の最も重要な資産の一つです。その反面、データの管理はますます複雑化しており、多くの企業でデータを活用できる体制の構築が課題となっています。その解決策の一つとして、データのスケーラビリティ、可用性、コスト効率の向上といった優位性により、オンプレミスからクラウド環境への移行が進んでいます。
なかでも、Amazon Web Services(以下:AWS)は、クラウド移行先の選択肢として最も多く名前が挙がるサービスの一つです。そして、オンプレミスデータベースからAWSのデータベースサービスへ移行する際に用いられる代表的なツールがAWS DMSです。AWS DMSは内製による移行を実現するためのツールですが、移行経験のない技術者にとっては利用の難易度が高く、うまく移行が進まないという企業も少なくありません。
インサイトテクノロジーは創業からの四半世紀にわたり、一貫してデータベース技術を追及してきました。また、2024年3月にはAWS Partner Summitにて『ISV Partner of the Year - Japan』を受賞するなど、AWSより自社開発製品の品質とサービスに対する高い評価を受けています。
インサイトテクノロジーはこうしたバックグラウンドに基づく豊富な知識や経験をもとに、多くの企業で課題となっているクラウド環境へのスムーズな移行を支援するため、本サービスを正式に提供することを決定しました。本サービスでは、自社開発製品であるSQLテストソフトウェア「Insight SQL Testing」*1 を利用した迅速な移行前アセスメント、およびデータマスキングソフトウェア「Insight Masking」*2 を利用した高品質なテストデータの作成・利用といった、データ技術にこだわってきたインサイトテクノロジーならではの付加価値も提供可能です。
インサイトテクノロジーは本サービスを通して、効率的なクラウドリフトと移行後の環境におけるデータの安全性と整合性を確保し、企業におけるデータの価値の最大化に貢献します。
*1)「Insight SQL Testing」は、データベースの移行/バージョンアップで必要なSQLアプリケーションのアセスメントを自動化し、作業コストを削減します。:https://www.insight-tec.com/products/sqltesting/
*2)「Insight Masking」はデータの保護と利活用を目的としたマスキングツールです。データに含まれる個人情報等の機密情報を自動抽出し、豊富なマスキングアルゴリズムで高速に個人情報の匿名化や、機密情報の秘匿化を行います。:https://www.insight-tec.com/products/masking/
AWS DMS データベース移行サービスの概要
「AWS DMS データベース移行サービス」は、AWSへのクラウドリフトを検討する企業を対象に、AWS DMSを使用し、オンプレミスからAWSへデータベース移行を代行・支援するサービスです。
≪サービス概要≫
以下の流れでサービスを提供します。
- 要件、環境確認
- アセスメント
- 移行計画(データベース)
- 移行設計(データベース)
- 移行テスト
- 移行リハーサル ※2回実施予定
- 本番移行
AWS DMS データベース移行サービスページ:https://www.insight-tec.com/products/consulting/
≪前提条件≫
- データ移行にはAWS DMS (Database Migration Service)を使用します。
- 移行元DB、移行先DBは、同一種別(RDMS系)とします。※種別が異なる場合、別途お見積りにて承ります。
- 移行対象データベースは1つとします。※複数ある場合、別途お見積りにて承ります。
- アプリケーションの移行設計およびデータベースのパラメータ設計、パフォーマンスチューニングは作業範囲外といたします。
AWS DMS データベース移行サービスのユースケース
■統合データベースを利用している複数アプリケーションを順次クラウドリフトする
- 背景
- - 開発の迅速化、インフラの管理、運用コストの削減を目的とし、システムのクラウドリフトアップを実施
- 顧客
- - 大手製造業
- 課題
- - 大量のデータを迅速に移行する必要がある
- - 業務に影響を与えないよう、リフトアップ時のダウンタイムを最小化する必要がある
- - データの整合性とセキュリティの担保を両立する必要がある
- - 複数システムで1つのデータベースを共用しているが、全体へのインパクトを考慮すると一括での移行ができないため、システムごとに順次移行する必要がある
- 解決
- - 本サービスの利用により、各部門のデータベースを安全かつ迅速に移行できた
- - ニアリアルタイムのデータ同期機能を活用し、クラウドリフトしたアプリケーションによって更新されたデータを既存オンプレミスのデータベースに連係させることで、移行が完了していない他のアプリケーションへの影響を排除した

■クラウドリフト時にOracleからデータベースを移行する
- 背景
- - 開発の迅速化、インフラの管理、運用コストの削減を目的としてシステムのクラウドリフトアップを実施
- - それに合わせて、Oracle DatabaseからAmazon RDS for PostgreSQLにデータベースを変更
- 課題
- - 業務に影響を与えないよう、リフトアップ時のダウンタイムの最小化する必要がある
- - データの整合性とセキュリティの担保を両立する必要がある
- - PostgreSQLでのアプリケーション改修・テストを、手戻りを減らし効率よく進める必要がある
- 解決
- - 本サービスとAWS Schema Conversion Toolの併用により、AWS RDS for PostgreSQL環境を迅速に構築できた
- - AWS DMSを使用し、テスト用データの最新化からテスト実施のサイクルを確立できた
インサイトテクノロジーについて
インサイトテクノロジーは、1995年の創業時から一貫してデータベース技術を追究し、企業自らが良質なインサイトを得るためのデータ活用基盤「インサイト・インフラ」関連の製品をプロフェッショナルサービスとともに提供しています。
現在では、企業におけるデータの価値を最大化できるよう、データ利活用の統制を図り、データ活用推進を支える攻めと守りの両面のメリットをもたらすデータガバナンスソリューションを提供しています。
また、インサイトテクノロジーが主催するデータ技術者向けカンファレンス「db tech showcase」には、世界中からデータ技術のエキスパートが講師として登壇し、毎年1,000名規模のエンジニアが参加しています。
・株式会社インサイトテクノロジー URL:https://www.insight-tec.com/
・db tech showcase URL:https://www.db-tech-showcase.com/
※記載されている企業名、商品名、サービス名は、株式会社インサイトテクノロジーならびに各社の商標または登録商標です。
【本件に関するお問い合わせ先】
株式会社インサイトテクノロジー
マーケティング本部
担当: 双木、中川
TEL: 03-5475-1450
E-mail:insight-mktg@insight-tec.co.jp
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多数の実績からなる知識と経験およびAWSとの強固なパートナーシップにより企業ごとのニーズに寄り添った移行支援を実現
株式会社インサイトテクノロジー(本社所在地:東京都渋谷区、代表取締役社長 CEO:森田 俊哉、以下:インサイトテクノロジー)は、AWS DMS (AWS Database Migration Service、以下:AWS DMS)を利用したオンプレミスからAWSへのデータベース移行サービス「AWS DMS データベース移行サービス」を正式に提供開始することをお知らせします。

AWS DMS データベース移行サービス提供の背景
現代のビジネス環境では、データは企業の最も重要な資産の一つです。その反面、データの管理はますます複雑化しており、多くの企業でデータを活用できる体制の構築が課題となっています。その解決策の一つとして、データのスケーラビリティ、可用性、コスト効率の向上といった優位性により、オンプレミスからクラウド環境への移行が進んでいます。
なかでも、Amazon Web Services(以下:AWS)は、クラウド移行先の選択肢として最も多く名前が挙がるサービスの一つです。そして、オンプレミスデータベースからAWSのデータベースサービスへ移行する際に用いられる代表的なツールがAWS DMSです。AWS DMSは内製による移行を実現するためのツールですが、移行経験のない技術者にとっては利用の難易度が高く、うまく移行が進まないという企業も少なくありません。
インサイトテクノロジーは創業からの四半世紀にわたり、一貫してデータベース技術を追及してきました。また、2024年3月にはAWS Partner Summitにて『ISV Partner of the Year - Japan』を受賞するなど、AWSより自社開発製品の品質とサービスに対する高い評価を受けています。
インサイトテクノロジーはこうしたバックグラウンドに基づく豊富な知識や経験をもとに、多くの企業で課題となっているクラウド環境へのスムーズな移行を支援するため、本サービスを正式に提供することを決定しました。本サービスでは、自社開発製品であるSQLテストソフトウェア「Insight SQL Testing」*1 を利用した迅速な移行前アセスメント、およびデータマスキングソフトウェア「Insight Masking」*2 を利用した高品質なテストデータの作成・利用といった、データ技術にこだわってきたインサイトテクノロジーならではの付加価値も提供可能です。
インサイトテクノロジーは本サービスを通して、効率的なクラウドリフトと移行後の環境におけるデータの安全性と整合性を確保し、企業におけるデータの価値の最大化に貢献します。
*1)「Insight SQL Testing」は、データベースの移行/バージョンアップで必要なSQLアプリケーションのアセスメントを自動化し、作業コストを削減します。:https://www.insight-tec.com/products/sqltesting/
*2)「Insight Masking」はデータの保護と利活用を目的としたマスキングツールです。データに含まれる個人情報等の機密情報を自動抽出し、豊富なマスキングアルゴリズムで高速に個人情報の匿名化や、機密情報の秘匿化を行います。:https://www.insight-tec.com/products/masking/
AWS DMS データベース移行サービスの概要
「AWS DMS データベース移行サービス」は、AWSへのクラウドリフトを検討する企業を対象に、AWS DMSを使用し、オンプレミスからAWSへデータベース移行を代行・支援するサービスです。
≪サービス概要≫
以下の流れでサービスを提供します。
- 要件、環境確認
- アセスメント
- 移行計画(データベース)
- 移行設計(データベース)
- 移行テスト
- 移行リハーサル ※2回実施予定
- 本番移行
AWS DMS データベース移行サービスページ:https://www.insight-tec.com/products/consulting/
≪前提条件≫
- データ移行にはAWS DMS (Database Migration Service)を使用します。
- 移行元DB、移行先DBは、同一種別(RDMS系)とします。※種別が異なる場合、別途お見積りにて承ります。
- 移行対象データベースは1つとします。※複数ある場合、別途お見積りにて承ります。
- アプリケーションの移行設計およびデータベースのパラメータ設計、パフォーマンスチューニングは作業範囲外といたします。
AWS DMS データベース移行サービスのユースケース
■統合データベースを利用している複数アプリケーションを順次クラウドリフトする
- 背景
- - 開発の迅速化、インフラの管理、運用コストの削減を目的とし、システムのクラウドリフトアップを実施
- 顧客
- - 大手製造業
- 課題
- - 大量のデータを迅速に移行する必要がある
- - 業務に影響を与えないよう、リフトアップ時のダウンタイムを最小化する必要がある
- - データの整合性とセキュリティの担保を両立する必要がある
- - 複数システムで1つのデータベースを共用しているが、全体へのインパクトを考慮すると一括での移行ができないため、システムごとに順次移行する必要がある
- 解決
- - 本サービスの利用により、各部門のデータベースを安全かつ迅速に移行できた
- - ニアリアルタイムのデータ同期機能を活用し、クラウドリフトしたアプリケーションによって更新されたデータを既存オンプレミスのデータベースに連係させることで、移行が完了していない他のアプリケーションへの影響を排除した

■クラウドリフト時にOracleからデータベースを移行する
- 背景
- - 開発の迅速化、インフラの管理、運用コストの削減を目的としてシステムのクラウドリフトアップを実施
- - それに合わせて、Oracle DatabaseからAmazon RDS for PostgreSQLにデータベースを変更
- 課題
- - 業務に影響を与えないよう、リフトアップ時のダウンタイムの最小化する必要がある
- - データの整合性とセキュリティの担保を両立する必要がある
- - PostgreSQLでのアプリケーション改修・テストを、手戻りを減らし効率よく進める必要がある
- 解決
- - 本サービスとAWS Schema Conversion Toolの併用により、AWS RDS for PostgreSQL環境を迅速に構築できた
- - AWS DMSを使用し、テスト用データの最新化からテスト実施のサイクルを確立できた
インサイトテクノロジーについて
インサイトテクノロジーは、1995年の創業時から一貫してデータベース技術を追究し、企業自らが良質なインサイトを得るためのデータ活用基盤「インサイト・インフラ」関連の製品をプロフェッショナルサービスとともに提供しています。
現在では、企業におけるデータの価値を最大化できるよう、データ利活用の統制を図り、データ活用推進を支える攻めと守りの両面のメリットをもたらすデータガバナンスソリューションを提供しています。
また、インサイトテクノロジーが主催するデータ技術者向けカンファレンス「db tech showcase」には、世界中からデータ技術のエキスパートが講師として登壇し、毎年1,000名規模のエンジニアが参加しています。
・株式会社インサイトテクノロジー URL:https://www.insight-tec.com/
・db tech showcase URL:https://www.db-tech-showcase.com/
※記載されている企業名、商品名、サービス名は、株式会社インサイトテクノロジーならびに各社の商標または登録商標です。
【本件に関するお問い合わせ先】
株式会社インサイトテクノロジー
マーケティング本部
担当: 双木、中川
TEL: 03-5475-1450
E-mail:insight-mktg@insight-tec.co.jp
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