株式会社クラシコム
ハイブリッド勤務におけるオフィスの役割とは、クラシコム新オフィスのスタッフ満足度と広報活用の取り組みを公表
2025年04月17日
株式会社クラシコム
~移転から1年、機能性と世界観実現を両立させたオフィスづくりを振り返る~

ライフカルチャープラットフォーム「北欧、暮らしの道具店」において、雑貨や衣類などの開発・販売、メディア運営などを行う株式会社クラシコム(本社:東京都国立市、代表取締役社長:青木耕平、以下「当社」)は、2024年3月に本社オフィスを移転しました。このたび、移転から1年が経過したことを機に、スタッフへのアンケートを実施し、その結果を公開いたします。あわせて、オフィスの広報活用事例についてもご紹介します。
ハイブリッド勤務における、オフィスの存在意義とは
当社は、2024年3月に本社オフィスを移転しました。2022年よりリモート環境を整えながらオフィスも活用するハイブリッド勤務を行う中で、「これからのオフィスはどうあるべきか」という問いに向き合い、下記の2つの役割を持つ空間づくりを進めてきました。
1.「実務」と「チームビルディング」という機能的役割を持つ空間
2.企業のアイデンティティとして世界観を実感できる空間
まず機能的役割として、オフィスだからこそ実現できる「実務」のしやすさと、リアルなコミュニケーションによって育む「チームビルディング」の両立を機能面で追求しました。
さらに、もう1点オフィスの役割として、当社のミッション「フィットする暮らし、つくろう。」を体現することで、スタッフを含む“ステークホルダー”が企業のアイデンティティを感じられる空間を目指しました。
1.機能的役割:個人作業もチームコミュニケーションも、満足度4.5超(5点中)
オフィス移転から1年が経過したことを機に、スタッフを対象とした「新オフィスに関するアンケート」を実施しました。今回のアンケートでは、主に機能面にフォーカスし、1.実務に集中できるか、2.チームビルディングができるか、という2点を図るために、個人での作業及び、コミュニケーションについて満足度を尋ねたところ、以下のようにいずれも高い数値となりました。
■結果(すべて5点満点)
個人作業に関する満足度:4.47点
コミュニケーションに関する満足度:4.60点
全体の満足度:4.57点
これらの満足度を生み出す施設についての感想を聞いたところ、もっとも高評価だったのは、スタッフ同士のコミュニケーションに活用される「会議室」、2位は集中とコミュニケーションの両立を目指しパーテーションの高さにこだわった「執務エリア」、そして3位は周囲を気にせず会話をすることができる「リモート会議ブース」となりました。
スタッフ評価の高いオフィスエリアランキング
1位:会議室
スタッフ同士の打ち合わせや、商談などに使用されるスペースです。用途や人数に応じて選べる4つの会議室があり、日々さまざまなチームが活用しています。
▼スタッフコメント
ガラス張りにしたことで中にいるときは閉塞感が少なく、外を通るときも他のチームが会議している様子がちらっと見えて、「みんな頑張ってるな~」と嬉しくなります。


2位:執務エリア
ハイブリッド勤務を想定し、社員の約半数分の座席を設けた作業スペース。集中しやすい環境でありながら、自然な会話も生まれやすい設計にこだわっています。
▼スタッフコメント
パーテーションの高さが絶妙で、作業に集中できつつも、隣の人と話すのには邪魔になりません。


3位:リモート会議ブース
オンライン会議に最適化された専用ブース。1人用が3つ、2人用が1つあり、周囲を気にせず会話ができる環境を整えています。
▼スタッフコメント
以前は、気を使う会議のときは自宅に戻っていたのですが、今は周りを気にせず話せて快適です。

4位:オープンスペース
ファミレスをイメージした対面型のソファ席や丸テーブル、座り心地の良い大きなソファなどを配置したスペース。打ち合わせや雑談、気分転換しながらの作業など、さまざまなコミュニケーションの場として活用されています。
▼スタッフコメント
広々と気持ちがよく、好きな場所です。ここでもよく仕事してます。


5位:作業台
アパレルや雑貨など、オリジナル商品の制作を想定して設けられたスペース。チームでのコミュニケーションを取りながら作業できるよう、台の大きさや高さにこだわって設計されています。
▼スタッフコメント
開発中サンプルを置いて、チームで円になって話ができる点が気に入っています。


2.アイデンティティ的役割:広報活動の起点となり世界観を体感する場として
新オフィスでは機能性だけでなく、「フィットする暮らし、つくろう。」という当社のミッションを象徴し、体感できる空間づくりを大切にしました。
シンプルで洗練された空間は、日々の働く風景そのものが世界観の体現となり、イベントや撮影などを通して、ステークホルダーともミッションを共有する広報的価値を持つようになりました。以下、その一部をご紹介します。



■入社式:社内イベントをステークホルダーと共有
新卒社員の入社式を、新オフィスで実施しました。業務を優先し、配属部署の先輩社員と役員のみが出席する小規模な形式を採用しながらも、その様子を『北欧、暮らしの道具店』でレポート記事として公開することで、社内はもちろん、社外のステークホルダーに向けて、採用や働き方に込めた当社の想いを伝える機会となりました。
参考:入社式レポート記事



■採用広報:実務だけではない、はたらく姿を発信
採用広報においても、オフィスという空間が大きな役割を果たしています。世界観が体現された空間で写真を撮影することにより、当社が目指す働き方やそこに流れる空気感を、言葉以上に伝えてくれます。
参考:アパレル部門スタッフ募集記事



■動画発信:日常の風景がステークホルダーの企業理解へ
写真だけでなく、日々の働く様子をInstagramやYouTubeで動画で紹介するなど、SNSを活用して発信することで、ステークホルダーにとって、より身近な存在としての企業理解の機会提供となっています。
参考:Instagram リール動画「ある日のクラシコム」

■北欧インテリアブランド「Artek」共催イベント:オフィス広報が生んだ、新たな出会い
新オフィスの広報活動による新たな出会いも生まれています。当社オフィスで家具を多数採用しているフィンランドのインテリアブランド「Artek(アルテック)」社長が来訪し、両社共同でのトークイベントを開催しました。
参考:イベントレポート記事


会社概要
社名:株式会社クラシコム
英文表記:Kurashicom Inc.
本社:東京都国立市中1-1-52 nonowa国立SOUTH 3F
設立:2006年9月
代表者:代表取締役社長 青木耕平
従業員数:98名(パート・アルバイト4名含む 2024年7月末現在)
事業内容:ライフカルチャープラットフォーム事業(EC運営、メディア運営コンテンツ開発、広告企画販売、雑貨・アパレル企画販売)
URL:https://kurashi.com/
2022年8月5日に東京証券取引所グロース市場への新規上場(証券コード:7110)
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~移転から1年、機能性と世界観実現を両立させたオフィスづくりを振り返る~

ライフカルチャープラットフォーム「北欧、暮らしの道具店」において、雑貨や衣類などの開発・販売、メディア運営などを行う株式会社クラシコム(本社:東京都国立市、代表取締役社長:青木耕平、以下「当社」)は、2024年3月に本社オフィスを移転しました。このたび、移転から1年が経過したことを機に、スタッフへのアンケートを実施し、その結果を公開いたします。あわせて、オフィスの広報活用事例についてもご紹介します。
ハイブリッド勤務における、オフィスの存在意義とは
当社は、2024年3月に本社オフィスを移転しました。2022年よりリモート環境を整えながらオフィスも活用するハイブリッド勤務を行う中で、「これからのオフィスはどうあるべきか」という問いに向き合い、下記の2つの役割を持つ空間づくりを進めてきました。
1.「実務」と「チームビルディング」という機能的役割を持つ空間
2.企業のアイデンティティとして世界観を実感できる空間
まず機能的役割として、オフィスだからこそ実現できる「実務」のしやすさと、リアルなコミュニケーションによって育む「チームビルディング」の両立を機能面で追求しました。
さらに、もう1点オフィスの役割として、当社のミッション「フィットする暮らし、つくろう。」を体現することで、スタッフを含む“ステークホルダー”が企業のアイデンティティを感じられる空間を目指しました。
1.機能的役割:個人作業もチームコミュニケーションも、満足度4.5超(5点中)
オフィス移転から1年が経過したことを機に、スタッフを対象とした「新オフィスに関するアンケート」を実施しました。今回のアンケートでは、主に機能面にフォーカスし、1.実務に集中できるか、2.チームビルディングができるか、という2点を図るために、個人での作業及び、コミュニケーションについて満足度を尋ねたところ、以下のようにいずれも高い数値となりました。
■結果(すべて5点満点)
個人作業に関する満足度:4.47点
コミュニケーションに関する満足度:4.60点
全体の満足度:4.57点
これらの満足度を生み出す施設についての感想を聞いたところ、もっとも高評価だったのは、スタッフ同士のコミュニケーションに活用される「会議室」、2位は集中とコミュニケーションの両立を目指しパーテーションの高さにこだわった「執務エリア」、そして3位は周囲を気にせず会話をすることができる「リモート会議ブース」となりました。
スタッフ評価の高いオフィスエリアランキング
1位:会議室
スタッフ同士の打ち合わせや、商談などに使用されるスペースです。用途や人数に応じて選べる4つの会議室があり、日々さまざまなチームが活用しています。
▼スタッフコメント
ガラス張りにしたことで中にいるときは閉塞感が少なく、外を通るときも他のチームが会議している様子がちらっと見えて、「みんな頑張ってるな~」と嬉しくなります。


2位:執務エリア
ハイブリッド勤務を想定し、社員の約半数分の座席を設けた作業スペース。集中しやすい環境でありながら、自然な会話も生まれやすい設計にこだわっています。
▼スタッフコメント
パーテーションの高さが絶妙で、作業に集中できつつも、隣の人と話すのには邪魔になりません。


3位:リモート会議ブース
オンライン会議に最適化された専用ブース。1人用が3つ、2人用が1つあり、周囲を気にせず会話ができる環境を整えています。
▼スタッフコメント
以前は、気を使う会議のときは自宅に戻っていたのですが、今は周りを気にせず話せて快適です。

4位:オープンスペース
ファミレスをイメージした対面型のソファ席や丸テーブル、座り心地の良い大きなソファなどを配置したスペース。打ち合わせや雑談、気分転換しながらの作業など、さまざまなコミュニケーションの場として活用されています。
▼スタッフコメント
広々と気持ちがよく、好きな場所です。ここでもよく仕事してます。


5位:作業台
アパレルや雑貨など、オリジナル商品の制作を想定して設けられたスペース。チームでのコミュニケーションを取りながら作業できるよう、台の大きさや高さにこだわって設計されています。
▼スタッフコメント
開発中サンプルを置いて、チームで円になって話ができる点が気に入っています。


2.アイデンティティ的役割:広報活動の起点となり世界観を体感する場として
新オフィスでは機能性だけでなく、「フィットする暮らし、つくろう。」という当社のミッションを象徴し、体感できる空間づくりを大切にしました。
シンプルで洗練された空間は、日々の働く風景そのものが世界観の体現となり、イベントや撮影などを通して、ステークホルダーともミッションを共有する広報的価値を持つようになりました。以下、その一部をご紹介します。



■入社式:社内イベントをステークホルダーと共有
新卒社員の入社式を、新オフィスで実施しました。業務を優先し、配属部署の先輩社員と役員のみが出席する小規模な形式を採用しながらも、その様子を『北欧、暮らしの道具店』でレポート記事として公開することで、社内はもちろん、社外のステークホルダーに向けて、採用や働き方に込めた当社の想いを伝える機会となりました。
参考:入社式レポート記事



■採用広報:実務だけではない、はたらく姿を発信
採用広報においても、オフィスという空間が大きな役割を果たしています。世界観が体現された空間で写真を撮影することにより、当社が目指す働き方やそこに流れる空気感を、言葉以上に伝えてくれます。
参考:アパレル部門スタッフ募集記事



■動画発信:日常の風景がステークホルダーの企業理解へ
写真だけでなく、日々の働く様子をInstagramやYouTubeで動画で紹介するなど、SNSを活用して発信することで、ステークホルダーにとって、より身近な存在としての企業理解の機会提供となっています。
参考:Instagram リール動画「ある日のクラシコム」

■北欧インテリアブランド「Artek」共催イベント:オフィス広報が生んだ、新たな出会い
新オフィスの広報活動による新たな出会いも生まれています。当社オフィスで家具を多数採用しているフィンランドのインテリアブランド「Artek(アルテック)」社長が来訪し、両社共同でのトークイベントを開催しました。
参考:イベントレポート記事


会社概要
社名:株式会社クラシコム
英文表記:Kurashicom Inc.
本社:東京都国立市中1-1-52 nonowa国立SOUTH 3F
設立:2006年9月
代表者:代表取締役社長 青木耕平
従業員数:98名(パート・アルバイト4名含む 2024年7月末現在)
事業内容:ライフカルチャープラットフォーム事業(EC運営、メディア運営コンテンツ開発、広告企画販売、雑貨・アパレル企画販売)
URL:https://kurashi.com/
2022年8月5日に東京証券取引所グロース市場への新規上場(証券コード:7110)
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