MUSVI

シリーズAラウンドで累計7.2億円の資金調達を完了

2025年04月17日

MUSVI
テレプレゼンスシステム「窓」の開発・販売等を行うMUSVI株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役 / Founder & CEO:阪井祐介、以下「MUSVI」)は、住商ベンチャー・パートナーズ株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役:山木英裕)を引受先とした第三者割当増資および日本政策金融公庫(本社:東京都千代田区)の新株予約権付融資により、資金調達を実施したことをお知らせします。
このたびの調達で2024年11月に発表したシリーズAラウンドは完了し、設立からの累計の資金調達額は7.2億円となります。





         テレプレゼンスシステム 「窓」


■ 資金調達の目的
MUSVIのテレプレゼンスシステム「窓」(以下「窓」)は、ソニーグループ株式会社での20年にわたる技術開発に基づき、圧倒的な臨場感と遅延感のなさで対面同等のリアリティを実現した遠隔コミュニケーションのシステムです。2022年9月の本格的な事業展開から約2年半、国内外600台を超える「窓」が導入され、着実な成長を遂げてまいりました。

今般の資金調達は、2024年11月に発表したシリーズAラウンドのエクステンションラウンドとして実施し、グローバルなネットワークと総合商社としての強みを持つ住友商事グループのCVCである住商ベンチャー・パートナーズ株式会社からの出資、高い成長性が見込まれるスタートアップに対する融資制度の日本政策金融公庫の新株予約権付融資の活用を通じ、長期の安定的な資金を確保するものです。

既存株主を含めた投資家や販売パートナーの皆様と連携しながら、MUSVIは今後もデジタルテクノロジーの力で社会課題の解決に取り組んでまいります。


■投資家コメント
住商ベンチャー・パートナーズ株式会社 代表取締役 山木英裕氏


初めて「窓」を使って、阪井さんと話をした日の感動をよく覚えています。話すうちに空間や距離を感じなくなる不思議な感覚。この新しいコミュニケーションと価値を提供するMUSVIのビジョンに共鳴し、出資の機会をいただきました。
住友商事のCVCである住商ベンチャー・パートナーズは、総合商社のネットワークを活かして、この製品・サービスを拡大することに微力ながらご協力させていただきます。
日本の経済・社会に貢献できる新しいコミュニケーションを創出するMUSVIの今後の成長を楽しみにしております!




■MUSVI株式会社 代表取締役 / Founder & CEO阪井祐介


このたび、有り難いご縁で住商ベンチャー・パートナーズのご出資と、日本政策金融公庫の新株予約権付融資をいただくことができました。
世界中に多様かつ強力な事業ネットワークを持つ住友商事グループとの連携と、日本政策金融公庫からの引き続いてのご支援により、距離を超えて人と空間をリアルにつなぐテレプレゼンスシステム「窓」の可能性をさらに拡げ、深めていけることに胸が高鳴っています。
創業から5期目を迎えたMUSVIの、さらなる成長に向けたアクションにぜひご期待ください。




■会社概要

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