東武トップツアーズ株式会社

教育現場における食物アレルギーヒアリングシステム稼働中!

2025年04月21日

東武トップツアーズ株式会社
~関連業務の更なる効率化と新たな課題解決へ向けた協議を開始~

東武トップツアーズ株式会社(本社:東京都墨田区、代表取締役社長:百木田康二)は、アレルギーヒアリングシステムを運営・管理をしている株式会社CAN EAT(本社:東京都新宿区、代表取締役CEO:田ヶ原絵里)と連携し、教育現場における食物アレルギー対応等の課題解決に向けて、同社システムをより活用した取組みを開始いたしましたので、お知らせします。



当社では毎年多くの修学旅行を取り扱わせていただいておりますが、生徒様へ安全で快適なご旅行をご提供するため、従来は個々人の機微なアレルギー情報を、紙ベースやExcelデータにて学校・食事取扱施設と連携し対応してまいりました。学校側では情報収集の負担、当社では個人情報のやり取りにおける情報漏洩リスクがあり、さらに【保護者】ー【学校】ー【旅行会社】ー【宿泊施設】間で何度も情報交換の必要性があり、学校や保護者様にとっても多くの負担がかることが課題とされていました。

これらの課題に対応するため、当社では、従来は結婚式場やレストランでの利用に特化していたCAN EAT社のアレルギーヒアリングシステムを、教育旅行関連業務での使用に向けたシステムへ改修すべく同社と協議し、学校より配布されたQRコードから、保護者様がお子様のアレルギー情報をPCまたはスマートフォンで入力することを基本とするシステムとして、2024年より順次導入し、現在まで60校での導入実績を積み重ねてまいりました。一度に必要な情報収集が可能で、保護者様から学校、学校から旅行会社、旅行会社から宿泊施設との間で何度も該当情報のやり取りを行う必要がないため、学校側では、個人情報の回収・聞き取り業務から解放されるほか、情報のデータ化業務が不要となり、入力漏れや誤入力の懸念からも解消されます。

また、入力期限内であれば休日、通勤中などの空き時間にパソコンやスマートフォン等から入力できるため利便性が向上し、個人情報漏洩のリスクも軽減されるなか、何より修学旅行等のアレルギー調査での確実性が確保され、生徒様の安心で安全なご旅行に資しています。

学校における食物アレルギー調査は、修学旅行時のみならず入学時や進級時など複数回行われ、アナフィラキシーなど食物アレルギーの事故防止のためにも実施されていますが、この調査にも教職員の皆さまの業務負担など多くの課題が残されており、両社はこれを新たな解決すべき課題として認識し、今後は以下についても両社で協議し、その課題解決に資する取組みを進めていきます。
・全国のすべての学校におけるアレルギー調査のDX化
・基礎自治体向け学校給食情報のDX化
■株式会社CAN EATについて
「すべての人の食事をおいしく・楽しく・健康的にする」をミッションに、食物アレルギー当事者やアレルギー対応に取り組む外食事業者を支援するサービスを開発・運営しています。
会社名:株式会社CAN EAT(英語名:CAN EAT Inc.)
代表者:代表取締役CEO 田ヶ原絵里
本社所在地:東京都新宿区天神町7番地11 No.14
設立:2019年4月1日
公式HP:https://about.caneat.jp
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