株式会社アイエスエフネット

アイエスエフネット、中堅・中小企業のDX化を支援月額22万円から業務分析・定着までをトータルサポート

2025年04月23日

株式会社アイエスエフネット
株式会社アイエスエフネット(本社:東京都港区、代表取締役:渡邉幸義、以下アイエスエフネット)は4月より、日本国内の中堅・中小企業向けに、業務のDX(デジタルトランスフォーメーション)化を支援する「DX推進サポートサービス」の提供を開始したことをお知らせいたします。

本ソリューションは、IT人材の不足やコスト面の課題から着手が難しかった中堅・中小企業を対象に、業務のデジタル化を支援するサービスです。まずは月額22万円(税込)から、小さな業務課題の自動化を始め、DX化の「成功体験」を積み重ねることで、社内への定着と着実なDX化を実現します。スモールスタートで月々の支出を抑えることで、無理なく確実に業務のDX化を前進させます。本サービスは、2025年末までに5社への提供をすることを目標としています。



◆日本のDX推進の現状と中堅・中小企業が抱える課題
DXの必要性が注目され続ける一方で、大企業と中堅・中小企業の間には依然として大きな格差が存在しています。大企業の86.7%がDXを推進・検討しているのに対し、中小企業では61.7%にとどまっており、全社戦略としてDXに取り組む企業は、大企業で43.4%、中小企業では8.6%と顕著な差が見られます。DX推進の課題も異なり、大企業は「IT人材不足」(34.7%)、中小企業は「コスト負担」(33.0%)が障壁となっています。
(参照:MMD研究所「企業のDXおよびデジタル課題に関する実態調査」
 https://mmdlabo.jp/investigation/detail_2031.html?utm_source=chatgpt.com

一口に「DX化」といっても、その内容はペーパーレス化や業務の自動化、デジタルマーケティングの活用など多岐にわたり、企業の業種や組織体制に応じた柔軟な対応が求められます。加えて、中堅・中小の企業には、少人数の情報システム部門で運営されている企業が多く、「業務を効率化したいが、社内にDXの知識を持つ人材がいない」「日々の業務に追われ、DXに取り組む時間が確保できない」「そもそも何から始めればよいのかわからない」といった声をいただいています。

このような状況を踏まえ、当社は中堅・中小企業のDX化を支援する「DX推進サポートサービス」の提供を開始いたします。本サービスは、DX化の経験が豊富なアイエスエフネットのエンジニアが、企業の「DX推進室」としての役割を担い、業務分析から導入・運用さらには担当者の教育までを包括的にサポートいたします。


◆「DX推進サポートサービス」の特長
・ 高スキルなDX担当者が対応
本サービスは、当社の経験豊富なDX担当者が企業の課題に応じた支援を行います。20年以上のITエンジニア・コンサルタント経験を持つ専門家、豊富なアプリ・ワークフロー開発実績を持つ当社のエンジニアが対応し、DX推進を支援します。

・ 業務分析からツール選定・アプリ開発までワンストップで支援
RPA(ロボティック・プロセス・オートメーション)ツール(※1)やPower Platform(※2)の導入・設定をはじめ、業務フローの見直し、ツール選定、アプリ開発・カスタマイズまで総合的に支援します。ツール導入にとどまらず、業務全体の効率化・最適化を行います。

・ 担当者向けトレーニングを実施し、お客様社内でのDX運用を実現
DX推進の鍵となるのは、お客様社内での継続的な運用です。当社は担当者向けのトレーニングも提供でき、さらにその後のサポート体制を整えているため、企業が自立的に運営できる環境構築を支援します。


◆業務分析から担当者教育まで一貫してサポート
1.業務分析(現状把握と課題の可視化)
DX推進の第一歩として、自動化が可能な業務のヒアリングを実施します。現場の業務フローを分析し、非効率なプロセスや改善点を明確にします。

2.最適ツールの選定・開発
業務分析結果をもとに業務に最適なツールを選定し、導入をサポートします。具体的には、RPA(Robotic Process Automation)の開発、PowerAppsによる業務アプリの作成、ワークフローの設計・構築などを実施します。動作テストを行い、スムーズな運用が可能な状態へ導きます。



3.運用サポート(継続的な改善・最適化)
導入後の運用状況をモニタリングし、必要に応じてツールの改修・最適化を行います。また、管理者・利用者向けにわかりやすいマニュアルを作成し、安定した運用を支援します。

4.担当者トレーニング(内製化支援)
お客様社内でのDX推進を定着させるため、管理者・利用者向けに継続的なトレーニングを実施します。ノーコード・ローコードツールを活用する業務担当者向けのセミナーや実践的なワークショップを通じて、社内でのDX推進を可能にし、企業の自走をサポートします。

料金プラン
企業規模や導入内容に応じた価格プランを用意しています。



提供期間
企業の要望にあわせて設定いたします。(継続的な支援も可能)


◆今後の展望
DX推進が進まない要因には目的や役割の曖昧さ、ツール導入のみで終わってしまうケース、そして現場との温度差などが挙げられます。こうした失敗を避けるために、当社では「現場理解」と「小さな成功体験の積み重ね」を重視し、継続可能なDX=“続くDX”の実現を支援しています。そのため、日々の業務に直結する小規模なDX化から着手し、実際に効果を実感していただくことで、社内の理解や協力体制を育てることが大切です。この積み重ねが、将来的に全社的なDX推進の基盤となり、持続的な変革へとつながっていきます。
今後は、取り扱うDXツールやソリューションの拡充も視野に入れておりますが、それは中長期的な展開と位置づけています。まずは、現在ご提供している支援領域の質を高め、より多くの企業がスムーズにDXを始め、続けられるよう取り組んでまいります。

(※1)RPA(ロボティック・プロセス・オートメーション):「ロボットによる業務の自動化」を意味し、データ入力・転記やレポート作成、メール送信等の定型業務をソフトウェアロボットが代行する技術です。RPAを活用することで、人為的なミスや作業時間の短縮、人手不足の解消が可能となります。

(※2)Power Platform:Power Platformは、Microsoftが提供する「業務効率化ツールのセット」で、ノーコード・ローコードでアプリや自動化を作れるのが特徴です。主に「ワークフローの自動化」「業務アプリの作成」「データの可視化・分析」「チャットボット作成」といった4つのツールがあります。特にPower Automateは、RPAと似た役割を果たし、ExcelやTeams、Outlookなどと連携してMicrosoft 365環境での業務を自動化することが可能です。


◆本ソリューションに関するお問い合わせ先
株式会社アイエスエフネット ソリューション本部 ソリューション推進部
MAIL:sol-suishin@isfnet.com
問い合わせフォーム


◆関連リンク
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◆株式会社アイエスエフネット概要
アイエスエフネットは、クラウド、サーバー、ネットワークセキュリティを中心にソリューションを提供するITインフラ企業です。約2,000名のエンジニアが在籍し、日本全国15カ所の拠点に加え、中国、韓国、シンガポールにも拠点を展開。「人財育成会社」を企業ブランドとし、ITインフラエンジニアの育成に力を入れています。
アイエスエフネットHP:https://www.isfnet.co.jp/isfnet/







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