株式会社ATOMica
ソーシャルコワーキング(R)︎スタートアップATOMicaと兵庫県赤穂市 創業支援に関する連携協定締結
2025年04月23日
株式会社ATOMica
創業前段階での相談受付や、創業パートナーのマッチングにより「挑戦するまち 赤穂」を後押し

全国各地でソーシャルコワーキング(R)事業を展開する株式会社ATOMica(本社:宮崎県宮崎市、代表取締役:嶋田 瑞生、南原 一輝、以下ATOMica)は、兵庫県赤穂市(市長:牟礼正稔)と連携協定を締結します。
ATOMicaは、これまでソーシャルコワーキング(R)︎(※1)事業にて培ったノウハウやコミュニティを活かし、創業を志す方からのあらゆる相談の受付を行なうとともに、ATOMicaの有するネットワークを活用し、創業パートナーをマッチングすることで、赤穂市内で創業する方々の増加と事業継続を後押しいたします。
※1:ソーシャルコワーキング(R)︎:あらゆる願いに寄り添い、人と人を結び続けるためのATOMicaの思想。単なる場としてのコワーキングスペースの枠を超え、出会いや交流、共創を持続的に生み出すためのコミュニティづくり、街づくりをしています。
また、今回の取り組みを通じて、地域資源を活かした創業のニュースタンダードなモデルを確立するとともに、赤穂市が掲げる「挑戦するまち」の取り組みをさらに加速してまいります。

■ 連携協定の目的
本協定は、ATOMicaの全国各地で培ったノウハウ・ネットワークを活用して、創業前から創業後までの一貫した創業支援を行なうことで、赤穂を舞台に創業する方の様々なハードルを下げ、多くの方が新たにチャレンジできる環境づくりを行なうことを目的として締結されました。
赤穂市は、大阪・神戸にアクセスがいい立地の良さ、豊かな自然や歴史ある観光資源、大手製薬会社をはじめとする工場が複数立地するなど、商業・産業の両面で非常に魅力的なまちです。一方で、2000年から人口減少が続き、2015年には人口が5万人を下回っています。
市では、観光・産業資源を活用した新たな事業創出により、地域経済、産業の振興を行なうとともに、雇用の選択肢を広げることで人口減少に歯止めをかけるべく、様々な事業に取り組んでいます。
しかし、創業から1年で2割、5年で半数、10年で9割が廃業すると言われるほど、起業や事業の継続は依然としてハードルの高いチャレンジです。
特に赤穂市のように、既存の大きな産業が地域経済を支えているエリアでは、安定したキャリアパスが重視され、起業を選択肢とすること自体にリスクを感じやすい傾向があります。
こうした現状を踏まえ、市としては、創業という挑戦を促すためには、単発的な金銭的支援にとどまらず、創業者の知見や経験を補完するような、持続可能で実践的な伴走支援が必要不可欠であると考えています。
そのパートナーとして、創業支援の現場に寄り添い、ハードルを一つずつ取り除いていける存在が求められていました。
そこで、全国各地での創業支援の実績をもつATOMicaが連携協定を締結させていただく運びとなりました。
ATOMicaは、これまで約50(※2)のコワーキングスペースやインキュベーションスペースを運営し、地方都市で起業を志す方々を多数支援してきた実績とノウハウを保有しています。
また、同社は人と人をつなぐソーシャルコワーキング(R)︎事業を展開しており、約10万人にのぼる利用者ネットワークを形成しています。
加えて、2024年10月1日に吸収合併した人材コミュニティ「KOMMONS(コモンズ)」を通じ、都内中心に事業開発に精通したカスタマーサクセス(※3)を行なう約1500人のプロフェッショナル人材との連携も可能です。
※2:2025年4月1日現在
※3:カスタマーサクセス:顧客が製品やサービスを通じて成果を達成できるよう、企業が伴走支援する取り組み
■ 連携協定の概要
■赤穂市
1.創業支援事業の実施及び宣伝広報活動に努め、創業に挑戦することができる環境を構築すること。
2.創業者と赤穂市内の他の事業者の連携を促進すること。
3.創業者をATOMicaに紹介し、創業前から創業後までの一貫した支援を受けることができる体制を整備すること。
■株式会社ATOMica
1.ATOMicaの有する人的・知的資源等を活用し、創業前から創業後までの一貫した創業者支援を行なうこと。
2.創業者とATOMicaが運営する創業支援拠点におけるコミュニティ参加者との連携を促進すること。
■ 今後の展望
ATOMicaは本連携協定に基づき、創業希望者に対して、事業構想段階の初期相談の受付をはじめとする支援体制を整備します。
また、創業・事業成長に伴走するパートナーを全国からマッチングすることで、新規創業のハードルを下げ、創業後のフォローを拡充します。
こうした動きを、地域資源を活かした創業のニュースタンダードなモデルとして確立し、赤穂市が掲げる「挑戦するまち」として人々が集う未来の実現に寄与してまいります。
具体的には、以下の取り組みを行なう予定です。
1.事業構想段階での初期相談
創業希望者が、事業構想段階から想いやアイデアを気軽に相談できる窓口を整備することで、アイデアの具体化や補助金取得を後押しします。
2.伴走できるパートナーとのマッチング
日本全国のネットワークを活用し、IT、ファイナンス、事業開発など、起業時に不足しがちな専門知識を有する人材をご紹介します。
事業の成長を志し伴走するパートナーと出会うことで、より安心感を持って起業できる環境づくりを行ないます。

■連携協定締結に伴うコメント
兵庫県赤穂市 市長 牟礼正稔

この度、株式会社ATOMica様との、創業支援に関する連携協定の締結についてご報告できることを、大変うれしく思います。
赤穂市では現在、人口減少、特に若年層の減少による社会減が大きな課題となっています。高校卒業後、多くの若者が進学を機に市外へと出て行き、大学卒業後に戻りたくても、やりたい仕事や働く場所が見つからないという現状があります。また、「製造業のまち」という本市の強みに対して、他業種における職場の選択肢が少ないという構造的な課題も抱えています。
その一方で、赤穂には忠臣蔵や日本遺産に登録された塩をはじめとした歴史的資源や、坂越や御崎といった魅力的な地域資源があり、観光地としてのポテンシャルや、地域資源を活かした新たな事業の可能性も大いにあります。
しかし、それらを活かして新たな事業に挑戦するには多くのハードルがあり、挑戦する人材やコンテンツが不足している現状も否めません。
こうした中、創業支援を通じて「挑戦する人が育ち、つながるまち」を実現するため、全国で豊富な支援実績を持つATOMica様と連携できることは、大きな意義があります。創業前から創業後まで一貫した支援を受けられる体制を市として整えることで、これから創業に挑む方が安心して一歩を踏み出せる環境をつくってまいります。
なお、本市では、創業を志す方への支援をより一層充実させるため、新たな補助制度「あこう地域未来創業サポート補助金」を創設しました。今後、こうした制度とも連動しながら、ATOMica様との連携のもと、赤穂に新たな価値と人の流れを生み出していきたいと考えております。
株式会社ATOMica 代表取締役Co-CEO 南原一輝

ATOMicaは日本全国約50の施設の運営及びコミュニティ形成を通じ、これまで多くの地方都市で新たな挑戦を志す方々のご支援を行なってきました。
私たち自身も、宮崎発のスタートアップとして事業成長を行なってきたからこそ分かる、地域で持続的成長を叶える起業の難しさ。
この高いハードルを、全国の拠点ネットワークやKOMMONSのコミュニティを活用し、タテではなく、ヨコの関係で伴走するパートナーと共に、乗り越えていきます。
赤穂市の有する豊かな資源を活かし、起業・創業を1つでも多く生み出していけるよう、邁進してまいります。
■株式会社ATOMicaについて
株式会社ATOMica(読み:アトミカ)は、ソーシャルコワーキング(R)事業を全国で展開するスタートアップ企業。あらゆる願いに寄り添い、人と人を結び続けるために、企業や自治体、大学や地域をはじめとする多種多様なステークホルダーが保有する場に対して、コワーキング施設をゼロからプロデュース・運営。場所としてのコワーキングスペースの枠を超え、出会いや交流、共創を持続的に生み出すためのコミュニティづくり、街づくりを行なう。創業からの約6年間で、運営施設は全国累計約50施設にのぼる。
【会社概要】
社名:株式会社ATOMica(アトミカ)
設立:2019年4月5日
代表者:代表取締役Co-CEO 嶋田 瑞生、南原 一輝
所在地:東京都中央区日本橋1-4-1日本橋一丁目三井ビルディング5階 THE E.A.S.T. 日本橋一丁目(東京オフィス)
事業概要:コワーキングスペースの立ち上げ・運営支援、産学協同プロジェクトの企画・運営、コミュニティを通じたDX/CX領域の人材育成とマッチングをはじめとするソーシャルコワーキング(R)事業
コーポレートWEBサイト:https://atomica.co.jp
コミュニティマネージャー特設WEBサイト:https://atomica-communitymanager.com
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創業前段階での相談受付や、創業パートナーのマッチングにより「挑戦するまち 赤穂」を後押し

全国各地でソーシャルコワーキング(R)事業を展開する株式会社ATOMica(本社:宮崎県宮崎市、代表取締役:嶋田 瑞生、南原 一輝、以下ATOMica)は、兵庫県赤穂市(市長:牟礼正稔)と連携協定を締結します。
ATOMicaは、これまでソーシャルコワーキング(R)︎(※1)事業にて培ったノウハウやコミュニティを活かし、創業を志す方からのあらゆる相談の受付を行なうとともに、ATOMicaの有するネットワークを活用し、創業パートナーをマッチングすることで、赤穂市内で創業する方々の増加と事業継続を後押しいたします。
※1:ソーシャルコワーキング(R)︎:あらゆる願いに寄り添い、人と人を結び続けるためのATOMicaの思想。単なる場としてのコワーキングスペースの枠を超え、出会いや交流、共創を持続的に生み出すためのコミュニティづくり、街づくりをしています。
また、今回の取り組みを通じて、地域資源を活かした創業のニュースタンダードなモデルを確立するとともに、赤穂市が掲げる「挑戦するまち」の取り組みをさらに加速してまいります。

■ 連携協定の目的
本協定は、ATOMicaの全国各地で培ったノウハウ・ネットワークを活用して、創業前から創業後までの一貫した創業支援を行なうことで、赤穂を舞台に創業する方の様々なハードルを下げ、多くの方が新たにチャレンジできる環境づくりを行なうことを目的として締結されました。
赤穂市は、大阪・神戸にアクセスがいい立地の良さ、豊かな自然や歴史ある観光資源、大手製薬会社をはじめとする工場が複数立地するなど、商業・産業の両面で非常に魅力的なまちです。一方で、2000年から人口減少が続き、2015年には人口が5万人を下回っています。
市では、観光・産業資源を活用した新たな事業創出により、地域経済、産業の振興を行なうとともに、雇用の選択肢を広げることで人口減少に歯止めをかけるべく、様々な事業に取り組んでいます。
しかし、創業から1年で2割、5年で半数、10年で9割が廃業すると言われるほど、起業や事業の継続は依然としてハードルの高いチャレンジです。
特に赤穂市のように、既存の大きな産業が地域経済を支えているエリアでは、安定したキャリアパスが重視され、起業を選択肢とすること自体にリスクを感じやすい傾向があります。
こうした現状を踏まえ、市としては、創業という挑戦を促すためには、単発的な金銭的支援にとどまらず、創業者の知見や経験を補完するような、持続可能で実践的な伴走支援が必要不可欠であると考えています。
そのパートナーとして、創業支援の現場に寄り添い、ハードルを一つずつ取り除いていける存在が求められていました。
そこで、全国各地での創業支援の実績をもつATOMicaが連携協定を締結させていただく運びとなりました。
ATOMicaは、これまで約50(※2)のコワーキングスペースやインキュベーションスペースを運営し、地方都市で起業を志す方々を多数支援してきた実績とノウハウを保有しています。
また、同社は人と人をつなぐソーシャルコワーキング(R)︎事業を展開しており、約10万人にのぼる利用者ネットワークを形成しています。
加えて、2024年10月1日に吸収合併した人材コミュニティ「KOMMONS(コモンズ)」を通じ、都内中心に事業開発に精通したカスタマーサクセス(※3)を行なう約1500人のプロフェッショナル人材との連携も可能です。
※2:2025年4月1日現在
※3:カスタマーサクセス:顧客が製品やサービスを通じて成果を達成できるよう、企業が伴走支援する取り組み
■ 連携協定の概要
■赤穂市
1.創業支援事業の実施及び宣伝広報活動に努め、創業に挑戦することができる環境を構築すること。
2.創業者と赤穂市内の他の事業者の連携を促進すること。
3.創業者をATOMicaに紹介し、創業前から創業後までの一貫した支援を受けることができる体制を整備すること。
■株式会社ATOMica
1.ATOMicaの有する人的・知的資源等を活用し、創業前から創業後までの一貫した創業者支援を行なうこと。
2.創業者とATOMicaが運営する創業支援拠点におけるコミュニティ参加者との連携を促進すること。
■ 今後の展望
ATOMicaは本連携協定に基づき、創業希望者に対して、事業構想段階の初期相談の受付をはじめとする支援体制を整備します。
また、創業・事業成長に伴走するパートナーを全国からマッチングすることで、新規創業のハードルを下げ、創業後のフォローを拡充します。
こうした動きを、地域資源を活かした創業のニュースタンダードなモデルとして確立し、赤穂市が掲げる「挑戦するまち」として人々が集う未来の実現に寄与してまいります。
具体的には、以下の取り組みを行なう予定です。
1.事業構想段階での初期相談
創業希望者が、事業構想段階から想いやアイデアを気軽に相談できる窓口を整備することで、アイデアの具体化や補助金取得を後押しします。
2.伴走できるパートナーとのマッチング
日本全国のネットワークを活用し、IT、ファイナンス、事業開発など、起業時に不足しがちな専門知識を有する人材をご紹介します。
事業の成長を志し伴走するパートナーと出会うことで、より安心感を持って起業できる環境づくりを行ないます。

■連携協定締結に伴うコメント
兵庫県赤穂市 市長 牟礼正稔

この度、株式会社ATOMica様との、創業支援に関する連携協定の締結についてご報告できることを、大変うれしく思います。
赤穂市では現在、人口減少、特に若年層の減少による社会減が大きな課題となっています。高校卒業後、多くの若者が進学を機に市外へと出て行き、大学卒業後に戻りたくても、やりたい仕事や働く場所が見つからないという現状があります。また、「製造業のまち」という本市の強みに対して、他業種における職場の選択肢が少ないという構造的な課題も抱えています。
その一方で、赤穂には忠臣蔵や日本遺産に登録された塩をはじめとした歴史的資源や、坂越や御崎といった魅力的な地域資源があり、観光地としてのポテンシャルや、地域資源を活かした新たな事業の可能性も大いにあります。
しかし、それらを活かして新たな事業に挑戦するには多くのハードルがあり、挑戦する人材やコンテンツが不足している現状も否めません。
こうした中、創業支援を通じて「挑戦する人が育ち、つながるまち」を実現するため、全国で豊富な支援実績を持つATOMica様と連携できることは、大きな意義があります。創業前から創業後まで一貫した支援を受けられる体制を市として整えることで、これから創業に挑む方が安心して一歩を踏み出せる環境をつくってまいります。
なお、本市では、創業を志す方への支援をより一層充実させるため、新たな補助制度「あこう地域未来創業サポート補助金」を創設しました。今後、こうした制度とも連動しながら、ATOMica様との連携のもと、赤穂に新たな価値と人の流れを生み出していきたいと考えております。
株式会社ATOMica 代表取締役Co-CEO 南原一輝

ATOMicaは日本全国約50の施設の運営及びコミュニティ形成を通じ、これまで多くの地方都市で新たな挑戦を志す方々のご支援を行なってきました。
私たち自身も、宮崎発のスタートアップとして事業成長を行なってきたからこそ分かる、地域で持続的成長を叶える起業の難しさ。
この高いハードルを、全国の拠点ネットワークやKOMMONSのコミュニティを活用し、タテではなく、ヨコの関係で伴走するパートナーと共に、乗り越えていきます。
赤穂市の有する豊かな資源を活かし、起業・創業を1つでも多く生み出していけるよう、邁進してまいります。
■株式会社ATOMicaについて
株式会社ATOMica(読み:アトミカ)は、ソーシャルコワーキング(R)事業を全国で展開するスタートアップ企業。あらゆる願いに寄り添い、人と人を結び続けるために、企業や自治体、大学や地域をはじめとする多種多様なステークホルダーが保有する場に対して、コワーキング施設をゼロからプロデュース・運営。場所としてのコワーキングスペースの枠を超え、出会いや交流、共創を持続的に生み出すためのコミュニティづくり、街づくりを行なう。創業からの約6年間で、運営施設は全国累計約50施設にのぼる。
【会社概要】
社名:株式会社ATOMica(アトミカ)
設立:2019年4月5日
代表者:代表取締役Co-CEO 嶋田 瑞生、南原 一輝
所在地:東京都中央区日本橋1-4-1日本橋一丁目三井ビルディング5階 THE E.A.S.T. 日本橋一丁目(東京オフィス)
事業概要:コワーキングスペースの立ち上げ・運営支援、産学協同プロジェクトの企画・運営、コミュニティを通じたDX/CX領域の人材育成とマッチングをはじめとするソーシャルコワーキング(R)事業
コーポレートWEBサイト:https://atomica.co.jp
コミュニティマネージャー特設WEBサイト:https://atomica-communitymanager.com
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