八楽株式会社

ヤラク翻訳の実利用データで見る東南アジア言語の高まる存在感。日系企業の東南アジア進出や人材受け入れの拡大が影響と分析。

2025年04月23日

八楽株式会社
4月23日は国連英語&スペイン語Day。言語の多様性を称える「国連言語Day」

生成AIを搭載した翻訳支援ツール(CATツール*)「ヤラク翻訳」を提供する八楽株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役:坂西優、以下八楽)は、言語の多様性と平等を称える記念日である「国連言語デー(UN Language Days)」にあわせて、過去1年間におけるヤラク翻訳の言語利用傾向を公開しました。公開したデータでは、日本語と英語の双方向翻訳が全体の圧倒的多数を占める一方で、ベトナム語、インドネシア語、タイ語といった東南アジア言語がTOP10圏内にランクインし、日系企業の東南アジア言語の翻訳ニーズの高まりを示す結果と分析しています。



単一の国で使われるベトナム語やインドネシア語が上位に
利用実績1位となったのは日本語↔︎英語の翻訳で、次いで日本語/英語↔︎中国語(簡体字、繁体字)となり、日本語/英語↔︎スペイン語、日本語/英語↔︎韓国語と続きます。
ランキングで注目すべきは、6位の日本語/英語↔︎ベトナム語、8位の日本語/英語↔︎インドネシア語、日本語/英語↔︎タイ語で、東南アジアで使われる言語が、ヨーロッパ言語(日本語/英語↔︎フランス語、日本語/英語↔︎ドイツ語)よりも上位に位置していることです。
英語やスペイン語、中国語のように世界中で話されている言語とは異なり、主に単一の国で使われているベトナム語やインドネシア語、タイ語が上位に入っているのは、ヤラク翻訳の導入先企業における東南アジア言語の存在感の高まりを示していると言えます。



日本企業に欠かせない東南アジア人材への対応の広がり
年では、建設業・農業・介護・製造業・飲食業といった領域で日本に働きに来るベトナム人やインドネシア人が増加している状況があり、それぞれの母語での情報提供をしたり、契約内容の説明をしたりする翻訳ニーズも高まっており、英語以外における翻訳ツールへの期待もより一層大きくなっています。
また、日本企業の東南アジア進出が加速していることなどを背景に、ベトナム語やインドネシア語だけでなく、ネパール語といった東南アジア・南アジアの言語が日本語と頻繁に翻訳されており、日本企業がローカル対応を強化している状況が色濃く表れていると言えます。
国連言語デーと八楽の目指す世界
国連が定める「国連言語デー」は、6つの公用語(フランス語、中国語、英語、スペイン語、ロシア語、アラビア語)を称え、それぞれの言語が文化や価値観を担う存在として、等しく尊重されるべきだという理念に基づき制定されています。「グローバルコミュニケーションを楽しく。」をミッションに掲げる八楽も、この多様性の理念に賛同し、言語が障壁となってコミュニケーションを諦めることがない社会の実現を目指しています。私たちは、ヤラク翻訳を通じて、多様性を尊重し、誰もが自由に意思を伝え合える世界づくりに貢献してまいります。



あらゆる翻訳ニーズに応える技術と品質を提供
八楽が提供する翻訳支援ツール「ヤラク翻訳」は、全36言語に対応しています。近年ニーズが高まっているベトナム語・インドネシア語・ネパール語などの東南・南アジア言語においても、確かな翻訳品質を支える技術基盤を活かし、日々の業務や現場で「本当に使える」翻訳ツールとして、多くの企業にご活用いただいています。多言語対応が求められるシーンでも、安心してお使いいただける環境を今後も提供してまいります。
【会社概要】
社名 八楽株式会社/ Yaraku, Inc.
URL https://www.yaraku.com
本社所在地 〒151-0051 東京都渋谷区千駄ヶ谷5丁目27-5 リンクスクエア新宿 16階
設立年月 2009年8月
代表取締役 坂西優 (さかにし すぐる)
事業内容 多言語コミュニケーションツールの企画・開発・運用
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