株式会社小学館

【神保町シアター】禁断のミステリー対決! 本格推理の巨星・横溝正史と社会派推理の祖・松本清張の映画化作品を見比べる贅沢な特集上映 ――本の街・神保町の名画座にて5/3(土) より

2025年04月25日

株式会社小学館
特集上映「横溝正史と松本清張 ――映画で味わう至高のミステリー対決」




監督・出演者・テーマなど様々な角度から作品にスポットを当て、古き良き昭和の日本映画をフィルムで上映する、本の街の名画座・神保町シアター。今回は、横溝正史と松本清張、二人の原作によるミステリー映画の名作を味わう特集企画です。

日本映画におけるミステリーというジャンルを語るうえで欠かすことのできない2大作家、横溝正史(1902-1981)と松本清張(1909-1992)。小説のジャンルでは、横溝は本格派推理、清張は社会派推理といわれており、並べて語られることはほとんどありませんが、映画界においては、ミステリー映画の原作者として不動の2大エース!その人気は今もなお衰えることはありません。

今回、横溝作品からのセレクションは、人気の金田一耕助シリーズを主演別に見比べる贅沢なプログラム!石坂浩二、渥美清、西田敏行、鹿賀丈史、日本を代表する名優たちが、それぞれ金田一をどう演じたのか?まだあなたが未体験の金田一に出会えるチャンスです。清張作品からは、アリバイ崩しの醍醐味が味わえる鉄道ミステリー「点と線」や、日常の中に潜む犯罪を丹念に描いた短編集「黒い画集」からの映画化など、骨太の人間ドラマとしても楽しめる名作映画の数々をお送りします。

読んでから観るか、観てから読むか―― 本の街の名画座でミステリー映画三昧、どうぞご堪能ください。


***********************************
《特集上映》
横溝正史と松本清張
 ――映画で味わう至高のミステリー対決

2025年5月3日(土) ~ 5月30日(金)
神保町シアター
(千代田区神田神保町1-23 TEL.03-5281-5132)
入場料金=一般1400円、シニア1200円、学生1000円
*5月13日(火) は、設備点検のため休館します
***********************************

神保町シアター ホームページ
https://www.shogakukan.co.jp/jinbocho-theater/

「横溝正史と松本清張」特集上映ページはこちら
https://www.shogakukan.co.jp/jinbocho-theater/program/yokomizoseicho.html


【主な上映作品】

《横溝正史 原作作品》

悪魔の手毬唄
1977(昭和52)年
監督=市川崑
出演=石坂浩二、岸恵子、若山富三郎

悪霊島
1981(昭和56)年
監督=篠田正浩
出演=鹿賀丈史、岩下志麻、伊丹十三

悪魔が来りて笛を吹く
1979(昭和54)年
監督=斎藤光正
出演=西田敏行、夏八木勲、鰐淵晴子

八つ墓村
1977(昭和52)年
監督=野村芳太郎
出演=渥美清、萩原健一、山崎努

《松本清張 原作作品》

点と線
1958(昭和33)年
監督=小林恒夫
出演=南廣、山形勲、高峰三枝子

黒い画集 あるサラリーマンの証言
1960(昭和35)年
監督=堀川弘道
出演=小林桂樹、原知佐子、平田昭彦

張込み
1958(昭和33)年
監督=野村芳太郎
出演=大木実、宮口精二、高峰秀子

天城越え
1983(昭和58)年
監督=三村晴彦
出演=渡瀬恒彦、田中裕子、平幹二朗

共犯者
1958(昭和33)年
監督=田中重雄
出演=根上淳、船越英二、叶順子

ゼロの焦点
1961(昭和36)年
監督=野村芳太郎
出演=久我美子、高千穂ひづる、有馬稲子


ほか、計 全15作品
◎全上映作品、および上映スケジュール等は、劇場ホームページでご確認ください。





企業プレスリリース詳細へ
PR TIMESトップへ

記事一覧に戻る