株式会社SAMURAI

株式会社SAMURAI 代表取締役 羽田吾立、デジタル人材育成学会の役員に就任

2025年06月24日

株式会社SAMURAI
「日本の“学び直し格差”に風穴を」- 累計45,000人以上が学ぶオンライン教育ベンチャー、学会での挑戦へ




IT教育・キャリア支援を展開する株式会社SAMURAI(本社:東京都千代田区)の代表取締役である羽田吾立は2025年5月、一般社団法人デジタル人材育成学会の役員に就任しました。
就任の背景と概要
本就任は、2025年2月12日に行われた経済産業省主催の『第5回 Society 5.0時代のデジタル人材育成に関する検討会』において、当社が「学習サービスにおけるスキルデータ活用」をテーマに登壇したことをきっかけに実現しました。
登壇では、スタートアップや民間教育機関としての立場から、デジタル教育の現場が抱える実態や、学び直し支援の現状について具体的なデータとともに発言しました。
また、当社はこれまでに延べ45,000人以上(※)へのIT教育支援を行っており、特に「キャリア自立支援」「リスキリング支援」に注力してきた経緯があります。こうした実績が、今後の人材育成政策やカリキュラム整備においても貢献が期待される点として高く評価され、今回の役員就任につながりました。
※当社提供のレッスン・セミナー・オンラインコースなどのサービスを含む
羽田吾立代表取締役からのコメント

株式会社SAMURAI 代表取締役 羽田吾立
この度、デジタル人材育成学会の役員に就任する機会をいただき光栄です。当社はこれまで「質の高いIT教育を、すべての人に」を企業ミッションに、プログラミング教育やIT業界へのキャリア支援・副業支援などを通して多くのお客様の未来への挑戦を支えてきました。今後も民間の立場から、教育・雇用・地域活性をつなぐ“実装力のある教育インフラ”の構築を目指してまいります。そして本学会のネットワーク・知見と連携し、更なるデジタルの民主化の達成、社会貢献の実現に尽力いたします。



今後の展望
この度のデジタル人材育成学会 役員就任を機に、当社ではこれまでの民間教育事業で蓄積してきた実践知と、学会を通じた学術的知見を融合させた、新たな人材育成の仕組みづくりに取り組んでまいります。

1. スキルベース社会への移行を支える教育モデルの開発
従来の「学歴・資格重視」から「スキル・実践重視」への社会的パラダイムシフトが進む中、当社は学会内におけるスキル定義・スキル評価手法の標準化に積極的に貢献してまいります。
特に、当社が持つ年間数万人規模の受講データや、AIを活用した進捗管理・スキル可視化の仕組みを通じて、社会人学習者にとって実効性の高いスキルマップの設計に寄与していきます。

2. 社会包摂的なリスキリング支援の枠組みづくり
キャリア支援の現場においては、シングルマザーや非正規雇用者、地方在住者など、学習機会へのアクセスに課題を抱える層が多く存在します。
当社はこうした層への支援実績を活かし、「誰一人取り残さないデジタル教育」を理念とした支援プログラム設計や政策提言に学会を通じて取り組んでいきます。
さらに、自治体や教育機関との連携を深め、地域特性に即したリスキリングのあり方についても具体的なモデルを構築・発信していく方針です。

3. 民間スタートアップ発の知見をアカデミック領域へ
教育分野においては、研究や制度設計が「実務から離れた理論主導」になるリスクが常に存在します。そこで当社は、民間教育事業者として得てきた現場視点の課題感や、スピーディなサービス改善の知見を、学会活動を通してアカデミアに橋渡しすることを目指します。
特に、ユーザー視点に立った教育サービス設計、学習継続支援の仕組み、モチベーション維持のUX設計といった実務知に基づく情報提供を継続し、「学術と実践の接続役」としての役割を果たしていきます。
デジタル人材育成学会
https://www.ddhr.jp/
株式会社SAMURAI
代表取締役 : 羽田 吾立
設立年月  : 2015年3月19日
資本金   : 110,000千円
所在地   : 東京都港区虎ノ門一丁目3番1号 東京虎ノ門グローバルスクエア17階
事業概要  : プログラミング学習サービス
公式ページ : https://www.sejuku.net/
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