株式会社産業編集センター

【発売即重版】誰かの犠牲を前提にしない社会のあり方を問う『遺骨と祈り』安田菜津紀

2025年06月24日

株式会社産業編集センター
株式会社産業編集センター(本社:東京都文京区、代表取締役:環早苗)は、売上好調につき『遺骨と祈り』(安田菜津紀)を重版いたしました。


『遺骨と祈り』安田菜津紀

https://book.shc.co.jp/21523

書籍紹介

死者をないがしろにする社会が、生きた人間の尊厳を守れるのか。
福島、沖縄、パレスチナを訪れ、不条理を強いられ生きる人々の姿を追った、フォトジャーナリスト・安田菜津紀さんによる6年間の記録を1冊にまとめました。

〈内容紹介〉
東日本大震災で、津波にさらわれた娘の遺骨を探す父親。
沖縄戦の戦没者遺骨を収集するボランティア。
異なる理由で遺骨を探す2人の活動を追ううちに、著者は、「周縁」の地が「中央」から不条理を強いられる構造を見る。一方、パレスチナでは先頭が日常化。日々死者が出続ける中で、沈黙を続ける国がある──
「誰かの犠牲を前提にしない社会」のあり方を社会に問いかける1冊。


パレスチナ自治区・ガザ地区(2018年2月)



沖縄県名護市辺野古(2022年12月)



福島県大熊町(2024年11月)



福島県大熊町(2025年3月)


書誌情報


『遺骨と祈り』安田菜津紀
『遺骨と祈り』著者:安田 菜津紀(やすだ なつき)
シリーズ:わたしの旅ブックス
判型:B6変型判(17.3 x 11.4cm)
ページ数:296ページ
定価:本体1,600円+税
発売日:2025年5月22日
ISBN:978-4-86311-443-2

書籍詳細▶️ https://book.shc.co.jp/21523
アマゾン▶️ https://www.amazon.co.jp/dp/4863114435
楽天ブックス▶️ https://books.rakuten.co.jp/rb/18193337/




著者プロフィール


安田 菜津紀
安田 菜津紀1987年神奈川県生まれ。上智大学卒。認定NPO法人Dialogue for People(ダイアローグフォーピープル/D4P)フォトジャーナリスト。同団体副代表。東南アジア、中東、アフリカ、日本国内で難民や貧困、災害の取材を行う。
著書に『あなたのルーツを教えて下さい』(左右社)、『国籍と遺書、兄への手紙 ルーツを巡る旅の先に』『それはわたしが外国人だから?―日本の入管で起こっていること』(ヘウレーカ)他。TBSテレビ「サンデーモーニング」にコメンテーターとして出演中。



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