AVITA株式会社

レオパレス21の営業研修に、AIロープレサービス「アバトレ」を導入

2025年06月24日

AVITA株式会社
AIアバターとのロールプレイで、スキル定着と年間最大1,800時間の業務効率化を実現へ

AVITA株式会社(本社:東京都目黒区、代表取締役社長CEO:石黒 浩、以下 AVITA)は、アバターと生成AIを活用したロールプレイング支援サービス「アバトレ」が、株式会社レオパレス21(本社:東京都中野区、代表取締役社長:宮尾 文也、以下 レオパレス21)の新卒・若手営業社員向け研修に導入されたことをお知らせします。




■ 導入の背景
レオパレス21では、開発事業における営業力の強化に向けて、「成果に直結する研修」の在り方を再定義し、実践的かつ個別最適な教育手法の導入を検討してきました。
従来の集合型研修や対面ロープレでは、内容が画一的になりやすく、受講者が受け身の姿勢に陥る傾向がありました。特に営業未経験の社員に対しては、実践機会の不足や、習熟度に応じた柔軟な学びの提供が難しいという課題がありました。

こうした課題を解消する手段として、AIアバターとの対話型トレーニングにより、反復学習や自律的なスキル向上が可能となる「アバトレ」の有効性を評価いただき、導入に至りました。

■ 期待できる導入効果
・成果の出る営業行動の“見える化”と組織展開
ロープレ後の評価スコアや実施回数といった定量データと、会話ログやフィードバックコメントといった定性データを活用し、実際の営業成績との相関分析を行うことで、成果を上げている社員の行動特性を明確化できます。
これらの知見は、他の社員へのフィードバックや研修内容の改善・最適化に活かされ、組織全体の営業力向上につながります。

・自律的かつ柔軟な学習機会の提供
営業社員が自らのペースでロープレを実施できるようになり、時間や場所にとらわれず、継続的にスキルを習得することが可能になります。外出先や在宅勤務中でも活用できるため、多様な働き方に対応しながら、教育機会の均等化と育成の効率化を同時に実現します。

・年間最大1,800時間の業務効率化
従来の対面ロープレでは、指導者と受講者の双方に一定の時間を要していましたが、「アバトレ」の導入により、週1回あたり約30分の指導時間を削減することが可能になります。今後、活用が広がっていくことで、年間最大1,800時間相当の業務効率化が期待されます。



今後も、アバターや生成AIの活用領域を広げ、研修・接客・案内など多様な現場での実用化を推進してまいります。


■ アバターAIロープレ支援サービス「アバトレ」について
「アバトレ」は、アバターと生成AIを活用した成果につながるロールプレイング支援サービスです。
対話データやシナリオの事前準備は不要で、ロープレ相手の立場や目的を設定するだけで、状況に応じた対話トレーニングを、時間や場所を問わず何度でも実施できます。
ロープレ後には、AIが対話内容に加えて表情や声の抑揚といった非言語情報も解析し、自動で評価をフィードバック。ユーザーは、自身のスキル習得状況や改善点を把握しながら、効率的に実践力を高めていくことが可能です。
さらに、練習回数や評価スコアなどの実績データを活用することで、個別課題の整理や習熟度の把握、トレーニング計画の最適化にも対応。属人的な指導のばらつきを防ぎ、育成ノウハウの組織的な共有・資産化にもつながります。また、これまでロープレ対応に時間を割いていたマネージャーや教育担当者の負担軽減にもつながり、現場全体の育成業務の効率化にも貢献します。

・サービス紹介ページ:https://avita.co.jp/avatar-training


■ 会社概要



・会社名:AVITA株式会社
・代表者:代表取締役社長 CEO 石黒浩
・役 員:取締役副社長 COO 西口昇吾、社外取締役 濱口秀司
・所在地:東京都目黒区下目黒1-8-1
・設 立:2021年6月
・事業内容:アバターや生成AIを活用したサービス開発(アバター接客サービス「AVACOM」、ロープレ支援サービス「アバトレ」)/ アバターや生成AIを活用したマーケティング支援

・コーポレートサイト:https://avita.co.jp/
・採用ページ:https://www.wantedly.com/companies/avita
・主要サービス:
 アバター接客サービス「AVACOM」:https://avita.co.jp/avacom
 アバターAIロープレ支援サービス「アバトレ」:https://avita.co.jp/avatar-training
 オリジナルアバター制作:https://avita.co.jp/avatar-creative-studio
企業プレスリリース詳細へ
PR TIMESトップへ

記事一覧に戻る