CIC Japan合同会社

CIC Institute「東京都スマートサービス実装促進プロジェクト 2025 年度『 Be Smart Tokyo 』」 採択プロジェクトを決定!

2025年06月25日

CIC Japan合同会社
 CIC Institute (本社:東京都港区虎ノ門、創業者兼CEO ティム・ロウ)は、東京都より受託した「東京都スマートサービス実装促進プロジェクト『 Be Smart Tokyo 』」において、スタートアップ8社と各社の技術やサービスの実装先となる実装パートナー 9 社を新たに選定いたしました。

 「Be Smart Tokyo」は、最先端の技術やサービスを有するスタートアップ企業を発掘し、実装先となる企業(以下「実装パートナー」)と連携させ、都民の生活が豊かになる技術やサービスの実装を目的としています。CIC Instituteでは、環境・エネルギー、インフラ・建設、観光、モビリティなど、幅広い社会課題に資する最先端テクノロジーを持つスタートアップを採択し、2025年度内の実装に向けて、実装支援金の提供、事業成長支援、CIC Tokyo拠点を活用したプロモーションなど多面的な支援を行います。

【 2025 年度 採択スタートアップと実装パートナー】



【採択スタートアップ・プロジェクトテーマ】

<観光領域>
株式会社eftax https://halodish.com/
- HaloDishは森ビルが管理運営する商業施設にて宗教・アレルギーなど多様な食のニーズに配慮した訪日外国人向け情報提供サービスの実証を開始。食の多様性に対応する国際都市・東京の実現を目指します。
- - 実装パートナー:森ビル株式会社




株式会社RelyonTrip https://relyontrip.com/
- HANEDALL(ハネダール)は、羽田空港の外国人旅行者のトランジットや出入国前後のすきま時間を活用するプロジェクト。観光・飲食アプリ「Sassy」を通じて、大田区の魅力的なスポットを紹介し、過ごし方の提案を行います。空港からアクセスしやすい商店街での買い物や、日本文化を体験できるプログラムを提供し、地域観光の新しい形と回遊を生み出します。
- - 実装パートナー:京浜急行電鉄株式会社





<次世代オフィス・商業施設向けソリューション領域>
株式会社ジオクリエイツ https://geocreates.net/
- 生体情報と位置情報による空間評価システム「GISTA(ジスタ)」を利用し、バイオフィリックデザインの価値最大化によるウェルビーイング向上。これまでに林野庁補助事業の“内外装木質化の効果実証事業“等で取り組んできたVR計測や指標の知見を応用し、フジタが開発するサステナブル建材の効果検証も兼ねて検証。
- - 実装パートナー:株式会社フジタ




株式会社Nefront https://www.nefront.com/
- 現実空間に情報を重ね合わせる拡張現実(AR)のアプリケーションを、今までにない場所や使い方で提供できるソリューションを開発している。屋内ARクラウドサービス IndooARでは、屋内空間にPDFや画像、メモ等の情報を紐づけて、ARや地図上で確認や共有ができるようにする。
- - 実装パートナー:清水建設株式会社





<環境・エネルギー領域>
株式会社 GOYOH https://www.easygo.eco/pages/aboutus
- 「EaSyGo Value Driver」は、機関投資家と不動産オーナーおよび入居テナント間のビル設備・運営に求められるESG視点の要件共有を簡略化し、社会目標(インパクト)の達成や経済的価値の創出に向けた戦略策定、意思決定プロセスを迅速化します。
- - 実装パートナー:野村不動産投資顧問株式会社





株式会社comvey https://comvey.jp/
- comveyが開発・提供するリユース梱包「シェアバッグ(R)︎」およびオペレーションシステムを、アロマ業界のリーディングブランドである「生活の木」公式オンラインストアに実装し、EC配送時の脱炭素化、お客様の梱包ストレス軽減、物流オペレーションの効率化を実現する。
- - 実装パートナー:株式会社生活の木





<空間データ活用領域>
株式会社xMap https://www.xmap.ai/ja
- 「最適配置AIプロジェクト」は、生成AIを活用してモバイルショップの配置など、さまざまな資産の配置計画を効率化する。東京を中心に、小売業の運営を最適化し、時間とコストの削減を実現する。
- - 実装パートナー:楽天シンフォニー株式会社




株式会社xMap https://www.xmap.ai/ja
- 位置情報と感情分析、AI技術を活用し、スマートサイネージ広告の関連性向上とコンテンツの個別化を実現。複数のデータソースを基に、AIで場所ごとの感情を抽出し、最適な広告を提供する。
- - 実装パートナー:株式会社INFORICH




<モビリティ領域>
合同会社Limot https://www.limot.mobi/
- 合同会社Limotは、天王洲キャナルサイド活性化協会様と協業し、天王洲エリア内に点在する様々なアート作品を次世代モビリティに乗りながら巡る無人ツアーを開催します。小学生でも利用可能な立乗り型のEVモビリティに、GPS連動型の多言語ガイドシステムを搭載し、人の手を介さず、自分たちのペースで作品の魅力を感じることが可能です。
- - 実装パートナー:一般社団法人 天王洲・キャナルサイド活性化協会





【東京都スマートサービス実装促進プロジェクト「 Be Smart Tokyo 」について】
東京都では、先端技術等を活用した便利で快適な都市「スマート東京」が実現されることを目指しています。本プロジェクトは、独創性・機動力にあふれるスタートアップ等が各エリアと協働することで、都民の暮らしの利便性・QOLを高める新しいサービスをスピーディに生み出すことを目的としています。

東京都 プロジェクトページ:https://www.be-smarttokyo.metro.tokyo.lg.jp

CIC Instituteは、「スマート東京」の実現に向け、最先端の技術やサービスを保有する「スタートアップ等」と 実装先となるオフィスや商業施設を保有する「実装パートナー」が協業可能な体制を構築し、技術やサービスの実装を促進します。
3 か年度に渡るプロジェクトを通して、サービスの実装を担う「スタートアップ等」に対し、技術面、資金面及びネットワーク面での多角的支援を行うことで、東京都内における実装事例を創出することを目的としています。現時点で過年度実装した13件のプロジェクトを含め、合計20件のプロジェクトを推進中です。

CIC Institute プロジェクトページ:https://jp.cic.com/besmarttokyo/

【 CIC Institute について】
CIC Institute とは、イノベーションエコシステム構築や、スタートアップ特にディープテック関連スタートアップの支援における知見を活かし、政府や地方自治体、大学などと連携しグローバルに成功を収めることのできるスタートアップの成長支援や、エコシステム構築業務を担うチームです。CIC Institute は現在、多くの行政機関や大学関係のプロジェクトを遂行しており、エコシステムの発展やイノベーションを通じた経済発展に貢献をしています。今後も、自治体等の行政機関や民間企業からの高まる需要に合わせ、より多くのプロジェクトを 実行し、CIC Tokyo を含む CIC 全体と緊密に連携しイノベーション創出を促進する部門として活動していきます。

【お問い合わせ】
CIC Institute , 「 Be Smart Tokyo 」担当: ( be-smart-tokyo@cic.com )
企業プレスリリース詳細へ
PR TIMESトップへ

記事一覧に戻る