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ハンドヘルド型レーザー「FLIGHTS SCAN HANDY」、利便性を大幅に向上させる新オプション3種を提供開始

2025年08月05日

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顧客の要望に応え、ハンドヘルド型レーザースキャナー「FLIGHTS SCAN HANDY」の新オプション3種の提供を開始。計測現場の安全性と生産性を向上させ、さらなる建設業のDX推進に貢献します。

建設・測量業を支援するサービスの開発および現場のデジタル化を推進する株式会社FLIGHTS(本社:東京都渋谷区、代表取締役:峠下周平、以下:FLIGHTS)は、提供するハンドヘルド型レーザースキャナー「FLIGHTS SCAN HANDY」の利便性と活用範囲を大幅に向上させる3つの新オプションの提供を開始したことをお知らせいたします。

本オプションは、既存のお客様から寄せられた現場の声を反映して開発されたものであり、計測現場における安全性と生産性の向上に貢献します。FLIGHTSは、今回の機能強化を通じて、三次元計測の裾野をさらに広げ、建設業のDX推進を加速させてまいります。

▶︎詳細・最新の製品資料ダウンロード:https://flights-scan.com/download/handy/




■ 開発の背景
近年、建設業界をはじめとする多くの産業で、業務効率化や人手不足解消を目的とした三次元データ活用が急速に進んでいます。FLIGHTSが提供する「FLIGHTS SCAN HANDY」は、誰でも手軽に高精度な点群データを取得できる点が高く評価されています。

その中で、既存のお客様より「目線より高い場所の計測を行いたい」「足場の悪い場所をより安全かつ効率的にスキャンしたい」「RTK-SLAMを利用する際の複雑な初期設定を簡略化したい」といった具体的なご要望を多数いただいておりました。
FLIGHTSはこれらの現場の声に真摯に耳を傾け、製品の使いやすさをさらに向上させるべく、この度の新オプション開発に至りました。
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今回発表のオプションも掲載しております

■ 新オプションの概要

1. アクセサリ(2種)


HANDY 延長ポール用オプションの利用イメージ

HANDY フロントパックキットの利用イメージ

手持ちでのスキャンが困難な環境下での計測をサポートし、安全かつ高精度なデータ取得を実現します。
- HANDY 延長ポール用オプション:目線の高さ以上の箇所を安全に計測するためのポールです。これまで危険が伴ったストックヤードの上面などの計測を、地上から安全に行うことが可能になります。
- HANDY フロントパックキット:本体を胸部に固定し、両手を自由にするためのキットです。森林や急斜面での計測時など、足元が不安定な場所においても、両手を自由に使えることで安定したスキャンを可能とし、作業者の安全確保に貢献します。

2. HANDY VRSスタートオプション

高精度測位を実現するRTK-SLAM利用時に必要となるSIMカードを、通信設定済みの状態で機器にセットして納品するオプショナルサービスです。
メリット: ユーザー側でのSIMカード選定や複雑な通信設定手続きが不要となり、機器到着後すぐに高精度なRTK-SLAMを利用開始できます。これにより、専門知識がない方でもスムーズに高精度な計測を始めることができ、導入のハードルを大幅に下げます。
※本サービスのご利用には、「LiDAR Care for HANDY」のご契約等が別途必要です。
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■ 今後の展望
FLIGHTSは、今回の機能強化を足がかりに、今後も現場のニーズに寄り添った製品・サービスの開発を継続してまいります。ハードウェアの提供にとどまらず、お客様がデータを真に活用できるためのソリューションを拡充することで、建設業界におけるDX推進と生産性向上に貢献していく所存です。
株式会社FLIGHTSとは
建設業界における専門的な計測業務を主な対象とし、ドローン等の技術を用いて「計測業務の効率化」と「計測成果のデジタル化」を推進するテクノロジースタートアップです。大手の建設コンサルタントや航空測量会社での事業開発や研究開発の経験を積んだメンバーを中心に、既存業務の内容や役割、計測手法や成果に求められる要件、関連する法規制等を熟知した上で開発を行うことを特徴としています。 主要な事業として測量業務向けLiDAR「FLIGHTS SCAN」や橋梁点検向けソフトウェア「FLIGHTS CONTROL」を開発、提供しています。
公式HP:https://flightsinc.jp/

【本プレスリリース掲載の製品・サービスお問い合わせ】
株式会社FLIGHTS
LiDAR事業部:info-sokuryo@droneagent.jp
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