特定非営利活動法人キーデザイン

【不登校経験者による講演会を開催!】子どもの不登校に悩む保護者向けに、経験者の声を届けます。

2025年02月19日

特定非営利活動法人キーデザイン
栃木県宇都宮市に拠点をおくNPO法人キーデザインは、3月22日(土)に不登校の子を持つ保護者に向けて、講演会を開催する。経験者や専門家による講演会、また保護者同士の親の会などが企画されています。




 NPO法人キーデザインは、2025年3月22日(土)に「あなたはひとりじゃない 不登校経験者による講演会」を開催します。場所は栃木県宇都宮市にある「栃木青少年センター アミークス」。対象は子どもが不登校の保護者です。
 二部構成となっており、第一部は不登校経験者である野澤こなつさんによる講演と、これまで2,000人以上の保護者の相談支援を行ってきた不登校専門家である土橋優平さんによる講演となります。第二部は参加した保護者同士が話をできる場として親の会を実施します。
開催の背景
 2024年の文部科学省の発表によると、全国の不登校の小中学生の人数は34万人を超えています。不登校の人数は11年連続で増加しており、ここ数年は専門的な支援を受けている子どもの数が減少し続けています。文部科学省は新たな不登校支援策として「COCOLOプラン」を発表し、学校内の不登校支援の環境整備はもちろん、学校以外の学び場・居場所との連携についても強めていくことを示しています。不登校になった時、なかなか子ども自身がSOSを発信することは難しいことです。外部とつながり、SOSを出すことのできる保護者がつながることのできる場や機会が重要です。そこで安心して相談ができ、子どもへの関わり方や支援の仕方を適切な形で知ることで、早い段階で子どもの安心安全が守られることになります。今回の講演会がその一助となることを願っています。

イベントの詳細


講師紹介

野澤こなつさん
▼野澤こなつ(不登校経験者/フリースクールスタッフ)
 2003年生まれ20歳、栃木県在住。小学2年生から中学3年生の間、別室登校や不登校を経験し中学3年でフリースペースと出会う。中3の1年間通ったあと通信制高校へ進学しその後中退。2021年からキーデザインにて勤務しフリースクールスタッフやイベント企画、動画編集などの業務を担当。個人では過去にNHKなどメディアからの取材経験もあり、不登校の経験を活かしながら活動中。




土橋優平
▼土橋優平(不登校専門家/NPO法人キーデザイン 代表理事)
 2016年に宇都宮大学を中退し、NPO法人キーデザインを設立。2019年からフリースクールを運営し、これまで300名以上の不登校の子どもたちと関わっています。2020年より無料LINE相談窓口「お母さんのほけんしつ」を立ち上げ、これまで2000名以上の保護者の相談支援を行い、講演会や記事の執筆を通して『がんばらない子育て』『人を頼ることの大切さ』を伝える活動にも取り組んでいます。



参加方法
- 申込み必須
- 定員:60人
- 申込締切:3月22日(土) 昼12:00

主催など
主催:NPO法人キーデザイン
共催:宇都宮不登校親の会フリーランド
※この講演会(栃木県不登校キャラバン)は、キリン福祉財団の助成を受けて実施しています。
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