学校法人 大正大学
大正大学×豊島区男女平等推進センター 大正大学理事長と豊島区長が「アンコンシャスバイアス」の認知度向上をTikTokで伝える
2025年10月28日
学校法人 大正大学
~学生が企画から編集まで行い動画を制作~

本学の授業「ワークショップ」の様子

映像を撮影する学生と大正大学の柏木正博理事長(写真左)
大正大学(学長:神達知純、所在地:東京都豊島区)の表現学部メディア表現学科アート&エンターテインメントワークコース に所属する2年生の学生たちが「アンコンシャスバイアス※1」の認知度向上を目的として制作した動画を、大正大学の公式TikTokで10月28日に公開しました。この動画は、大正大学と豊島区男女平等推進センターが協働で制作したものです。学校法人大正大学理事長の柏木正博と豊島区長の高際みゆき氏が出演し、SNSで流行している「エッホエッホのうた※2」の音源に合わせて、「アンコンシャスバイアス」に関する気づきを映像で伝えています。
※1「アンコンシャスバイアス」…
無意識の思い込みのこと。無意識の思い込みは日常にあふれていて誰もが持っているものです。思い込み自体は悪いことではありませんが、思い込みによる「判断」や「言動」が、相手を傷つけたり、自分や相手の可能性を狭めたりする可能性があります。
※2「エッホエッホのうた」…
TikTokを中心に、イラスト・音楽・振り付けなど多方面で活動するマルチクリエイターのうじたまい氏が制作者です。「エッホエッホのうた」に合わせて誰かに「伝えたいこと」をコミカルに表現できるフォーマットとして注目されています。
なお、この音源の使用に当たっては、著作権者であるうじたまい氏から使用許諾を得ています。
【大正大学の公式TikTokアカウント】https://www.tiktok.com/@taisho_100
【本件のポイント】
1. 大正大学の学生が豊島区男女平等推進センターと協働し、企画から編集までを手がけました
2. 学校法人大正大学理事長の柏木正博と豊島区長の高際みゆき氏が出演しました
3. この取り組みは、産学連携による実践と企画立案実習を通じて学術的な知識の習得と実践力を養うワークショップの授業がきっかけとなりました
【映像を企画・編集・制作した学生の声】
今回の企画に取り組んだ背景には、誰もが気軽に見ているTikTokというプラットフォームを活用し、あえて親しみやすい音源にのせて、このテーマを扱うことを思いつきました。「かわいい音に、意外なメッセージ」。このギャップがあるからこそ、多くの人に届くのではないかと考えました。また、本学の理事長や豊島区長が出演することで、社会全体で偏見を見直していこうという姿勢も伝わると感じました。ただ目立つだけではなく、ちゃんと意味がある。そんな動画を作りたいという思いからこの企画に至りました。
また、撮影場所も映像が綺麗に撮影できる場所を選定、編集においても音声と映像に違和感がないように細部まで確認を行い、最高のクオリティを出せるように取り組みました。
この映像が若者を中心に多くの方に観ていただき、偏見についての気づきを得てくれたら、これほど嬉しいことはありません。偏見は悪気がなくても無意識にしてしまうことが多いです。反対に言えば、悪気はないので気づきさえあれば減らしていけるものです。私たちはその気づきを与えたいと考え映像を作成しました。もし映像の視聴回数が少なかったとしても、1人でも多くの方が偏見に気づけたのなら、このプロジェクトは成功だったと思います。
【取り組みの経緯】
当コースの2年生が受講する「ワークショップ」という授業では、企業や団体とタッグを組んで、エンターテインメントの力を生かしながら、実際に社会課題の解決に取り組んでいます。
2025年度「ワークショップ」のテーマは「クリティカルシンキング」で、その中でも、2025年4月から5月の授業で取り上げられたのが「性別にまつわるアンコンシャスバイアス(無意識の思い込み)」でした。
「『アンコンシャスバイアス』の周知方法を考える」という豊島区男女平等推進センターからの課題に対して、学生が8チームに分かれて企画とプレゼンテーションを行い、予選を勝ち抜いた上位5チームによる最終発表で優秀賞となったSNS(TikTok)で伝えるアイデアが採用されました。
学生たちが企画・制作・撮影・録音・編集までを一貫して担当し、映像を通して「アンコンシャスバイアス」に関する気づきを映像で伝えています。
◆表現学部 メディア表現学科 アート&エンターテインメントワークコース
本コースでは、チームの一員として何が必要とされ、どう行動すべきかを考え、さらに知的財産権、マーケティング、広報などの知識を学び、業界の枠を超えて広く社会で活躍する能力を養います。隠れたコンテンツを発掘し、世の中が求める新たな価値を創造していくプロデュース能力を磨きます。
◆大正大学
大正大学は、設立四宗派の天台宗・真言宗豊山派・真言宗智山派・浄土宗および時宗が協働して運営する大学です。その協働の精神を支えているのが、大正15年(1926)の創立時に本学が掲げた、「智慧と慈悲の実践」という建学の理念です。「智慧と慈悲の実践」は仏教における菩薩の生き方を表したものです。菩薩とは自らの修行の完成と衆生の救済を志す人を意味します。わかりやすくいえば、自己の研鑽に励むとともに、他者の幸福を願って行動する者です。大学に在籍している間だけでなく、生涯を通じて菩薩のように生きてほしい。大正大学の建学の理念には、そのような願いが込められており、理念のもとに〈慈悲・自灯明・中道・共生〉という仏教精神に根ざした教育ビジョン「4つの人となる」を掲げて教育研究の活動を展開しています。公式HP:https://www.tais.ac.jp/
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~学生が企画から編集まで行い動画を制作~

本学の授業「ワークショップ」の様子

映像を撮影する学生と大正大学の柏木正博理事長(写真左)
大正大学(学長:神達知純、所在地:東京都豊島区)の表現学部メディア表現学科アート&エンターテインメントワークコース に所属する2年生の学生たちが「アンコンシャスバイアス※1」の認知度向上を目的として制作した動画を、大正大学の公式TikTokで10月28日に公開しました。この動画は、大正大学と豊島区男女平等推進センターが協働で制作したものです。学校法人大正大学理事長の柏木正博と豊島区長の高際みゆき氏が出演し、SNSで流行している「エッホエッホのうた※2」の音源に合わせて、「アンコンシャスバイアス」に関する気づきを映像で伝えています。
※1「アンコンシャスバイアス」…
無意識の思い込みのこと。無意識の思い込みは日常にあふれていて誰もが持っているものです。思い込み自体は悪いことではありませんが、思い込みによる「判断」や「言動」が、相手を傷つけたり、自分や相手の可能性を狭めたりする可能性があります。
※2「エッホエッホのうた」…
TikTokを中心に、イラスト・音楽・振り付けなど多方面で活動するマルチクリエイターのうじたまい氏が制作者です。「エッホエッホのうた」に合わせて誰かに「伝えたいこと」をコミカルに表現できるフォーマットとして注目されています。
なお、この音源の使用に当たっては、著作権者であるうじたまい氏から使用許諾を得ています。
【大正大学の公式TikTokアカウント】https://www.tiktok.com/@taisho_100
【本件のポイント】
1. 大正大学の学生が豊島区男女平等推進センターと協働し、企画から編集までを手がけました
2. 学校法人大正大学理事長の柏木正博と豊島区長の高際みゆき氏が出演しました
3. この取り組みは、産学連携による実践と企画立案実習を通じて学術的な知識の習得と実践力を養うワークショップの授業がきっかけとなりました
【映像を企画・編集・制作した学生の声】
今回の企画に取り組んだ背景には、誰もが気軽に見ているTikTokというプラットフォームを活用し、あえて親しみやすい音源にのせて、このテーマを扱うことを思いつきました。「かわいい音に、意外なメッセージ」。このギャップがあるからこそ、多くの人に届くのではないかと考えました。また、本学の理事長や豊島区長が出演することで、社会全体で偏見を見直していこうという姿勢も伝わると感じました。ただ目立つだけではなく、ちゃんと意味がある。そんな動画を作りたいという思いからこの企画に至りました。
また、撮影場所も映像が綺麗に撮影できる場所を選定、編集においても音声と映像に違和感がないように細部まで確認を行い、最高のクオリティを出せるように取り組みました。
この映像が若者を中心に多くの方に観ていただき、偏見についての気づきを得てくれたら、これほど嬉しいことはありません。偏見は悪気がなくても無意識にしてしまうことが多いです。反対に言えば、悪気はないので気づきさえあれば減らしていけるものです。私たちはその気づきを与えたいと考え映像を作成しました。もし映像の視聴回数が少なかったとしても、1人でも多くの方が偏見に気づけたのなら、このプロジェクトは成功だったと思います。
【取り組みの経緯】
当コースの2年生が受講する「ワークショップ」という授業では、企業や団体とタッグを組んで、エンターテインメントの力を生かしながら、実際に社会課題の解決に取り組んでいます。
2025年度「ワークショップ」のテーマは「クリティカルシンキング」で、その中でも、2025年4月から5月の授業で取り上げられたのが「性別にまつわるアンコンシャスバイアス(無意識の思い込み)」でした。
「『アンコンシャスバイアス』の周知方法を考える」という豊島区男女平等推進センターからの課題に対して、学生が8チームに分かれて企画とプレゼンテーションを行い、予選を勝ち抜いた上位5チームによる最終発表で優秀賞となったSNS(TikTok)で伝えるアイデアが採用されました。
学生たちが企画・制作・撮影・録音・編集までを一貫して担当し、映像を通して「アンコンシャスバイアス」に関する気づきを映像で伝えています。
◆表現学部 メディア表現学科 アート&エンターテインメントワークコース
本コースでは、チームの一員として何が必要とされ、どう行動すべきかを考え、さらに知的財産権、マーケティング、広報などの知識を学び、業界の枠を超えて広く社会で活躍する能力を養います。隠れたコンテンツを発掘し、世の中が求める新たな価値を創造していくプロデュース能力を磨きます。
◆大正大学
大正大学は、設立四宗派の天台宗・真言宗豊山派・真言宗智山派・浄土宗および時宗が協働して運営する大学です。その協働の精神を支えているのが、大正15年(1926)の創立時に本学が掲げた、「智慧と慈悲の実践」という建学の理念です。「智慧と慈悲の実践」は仏教における菩薩の生き方を表したものです。菩薩とは自らの修行の完成と衆生の救済を志す人を意味します。わかりやすくいえば、自己の研鑽に励むとともに、他者の幸福を願って行動する者です。大学に在籍している間だけでなく、生涯を通じて菩薩のように生きてほしい。大正大学の建学の理念には、そのような願いが込められており、理念のもとに〈慈悲・自灯明・中道・共生〉という仏教精神に根ざした教育ビジョン「4つの人となる」を掲げて教育研究の活動を展開しています。公式HP:https://www.tais.ac.jp/
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