イーヘルスクリニック新宿院
「忙しくても受診できる」の実現に挑戦─新宿から始まる働く世代のための次世代クリニック─
2025年12月02日
仕事や家事・子育てに追われる日々のなかで、「病院に行く時間がない」「つい受診を後回しにしてしまう」という声は少なくありません。
イーヘルスクリニック新宿院は、そんな「働く世代の医療アクセスを変えたい」という思いから2022年4月に誕生しました。開院当初からオンライン診療を導入し、木・金曜日は20時まで、土日祝日も診療を行うなど、「医療をもっと身近にする」という思いを、実際の仕組みとして形にしています。
創業の原点──「受診を後回しにしない」仕組みをつくる
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<院長・天野方一 帝京大学大学院博士課程修了 2021年3月撮影>
院長・天野方一は大学病院勤務時代に、定期的な健康診断を受けていないまま病気が進行し、慢性腎臓病(CKD)と診断される患者様を数多く診てきました。腎臓は「沈黙の臓器」と呼ばれ、症状が出にくいため、気づいた時には治療が難しい段階まで悪化している例が少なくありません。
その中でも、今も原動力として心に残り続けている症例があります。40代の女性が呼吸困難を訴え救急搬送され、天野が担当医として診察にあたりました。呼吸困難の原因は、長年健康診断を受けないまま進行していた重症の腎不全でした。一時は生命の危機に瀕しながらも、緊急治療により命は取り留めました。しかし、腎機能の回復は難しく、生涯にわたって透析治療が必要であることをお伝えすると、そばにいた2人のお子さんの涙を流していた姿が今も忘れられないといいます。
日本では成人の8人に1人がCKDを抱えていると言われ、糖尿病・高血圧に次ぐ国民病として注目されています。腎臓の機能が低下すると、心臓病や脳梗塞、認知症など他の重大な疾患のリスクが高まります。「なぜもっと早く気づけなかったのか」「忙しさを理由に受診できない世代をどう支えるべきか」という問いは、天野が腎臓専門医として専門性を深め、働く世代の医療アクセスを改善する仕組みづくりに取り組むきっかけとなりました。
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<院長・天野方一 ハーバード大学公衆衛生大学院留学 2019年撮影>
さらに、臨床の課題を社会レベルで解決するため、公衆衛生学を学び、公衆衛生学の博士号を取得しました。産業医として働く人々の健康管理に携わりつつ、2018年にはハーバード大学公衆衛生大学院(Harvard T.H. Chan School of Public Health)に留学しました。臨床と公衆衛生の両面から得た知見を「社会に実装する方法」を考えた結果、「自分の考える医療を形にし、働く世代が受診しやすい環境をつくることこそ、最初に取り組むべき挑戦だ」と考えるようになりました。
こうした経験すべてが結びつき、イーヘルスクリニック新宿院の開院へとつながっています。「忙しい人でも、生活の中で自然に医療と接点を持てる社会」をつくることが、当院の原点であり、現在も変わらない使命です。
DXで変える医療体験──時間と距離の壁を越える「対面×オンライン」のハイブリッド診療
当院では、開院時からオンライン診療を本格導入し、現在では月200件、年間2,000件以上を実施しています。特に、慢性疾患の再診や花粉症、舌下免疫療法、一部の不眠症など、継続的なフォローが必要な診療で多く利用されています。
予約・問診・決済・結果閲覧までをオンラインで完結できるため、患者様は来院前の待ち時間を最小限にできます。通勤途中や昼休みなどの隙間時間にも受診できるため、「受診したくても時間がつくれない」という働く人の課題を解決する大きな助けとなっています。
オンライン診療の問診内容は電子カルテと連携し、医師が一人ひとりの経過を継続的に確認できる体制を整えています。必要に応じて対面診療や検査へスムーズに移行できる“安心のハイブリッド診療”により、利便性と医療の質を両立しています。
さらに、オンライン診療後のお薬はご自宅へ配送でき、当日配送が可能なケースもあります。診察から薬の受け取りまで、すべて自宅で完結できる仕組みを整えることで、「忙しくても受診できる」医療体験をより実現しやすくしています。簡単に医療にアクセスできる環境をつくることが、当院が目指すDXの重要なポイントです。
幅広い診療と連携体制──「まず相談できる場所」を目指して
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<院長・天野方一 イーヘルスクリニック新宿院>
当院では内科を中心に、腎臓病や高血圧などの生活習慣病、感染症、アレルギー、ビタミン点滴など幅広く対応しています。天野は日本腎臓学会専門医・指導医として、慢性腎臓病の早期発見・フォローアップにも力を入れています。
オンライン診療での初期相談から、必要に応じて対面診療・検査、さらには他医療機関への紹介まで、一気通貫の導線を整えています。「症状が出てから行く場所」ではなく、「まず相談できる場所」として、働く世代が一歩踏み出しやすい受診環境を目指しています。また、木・金曜日は20時まで、土日祝も診療しており、「仕事終わりでも受診できる」体制を実現しています。
社会への挑戦──「働く世代が受診できる環境」をつくる
当院は、クリニック単体にとどまらず、社会全体の医療アクセス改善にも取り組んでいます。企業向け健康支援・産業医連携などを通じて、日常の中で医療にアクセスしやすい仕組みづくりを広げています。
さらに、オンライン診療の特性を生かし、医療資源の少ない地方への展開も視野に入れています。都市部だけでなく、地域格差を超えて必要な医療を届けることが、これからの医療DXの使命だと考えています。天野は以下のように話しています。
医療は「治す」ためだけのものではなく、健康を守り維持するためのものです。だからこそ、我々の日常生活のさまざまな場面で、もっと医療との接点があるべきだと考えています。働く世代が安心して生活できるよう、通いやすく・続けやすい医療をこれからも追求していきます。
クリニック概要
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イーヘルスクリニック新宿院は、「医療を通じて働き盛りの人・家族の健康を守り、社会をエンパワーメントする」ことをミッションに掲げ、予防から治療まで一気通貫の医療を提供しています。オンラインと対面を組み合わせた“ハイブリッド診療”により、生活の中で医療を活用しやすい環境を整えています。新宿三丁目駅C5出口から徒歩1分の好立地で、平日20時まで・土日祝も診療しています。
基本情報
- クリニック名イーヘルスクリニック新宿院
- 所在地 : 東京都新宿区新宿2丁目6-4 新宿通東洋ビル 3F
- 院長 : 天野方一
- 開院 : 2022年4月
- 電話番号 : 03-5315-0514
- 公式Webサイト: https://ehealthclinic.jp/
主な保険診療
- 内科全般:糖尿病、高血圧、脂質異常症、風邪、発熱、胃腸炎、頭痛、めまい、不眠など
- 腎臓内科:慢性腎臓病、血尿、たんぱく尿、高尿酸血症などの専門治療
- アレルギー科(花粉症):内服、点鼻薬、注射治療、舌下免疫療法
- 泌尿器科:男性更年期障害、膀胱炎、血尿など
- 性感染症(STD):性病検査、治療、予防薬
主な自費診療
- 医療ダイエット外来:GLP-1などの医療痩身薬、管理栄養士による栄養指導
- 美容・エイジングケア:ED(勃起不全)治療用の幹細胞培養上清・エクソソームクリーム、幹細胞培養上清点鼻薬、幹細胞培養上清療法、エクソソーム療法、高濃度ビタミンC点滴、NMNや冬虫夏草サプリメントなど
診療時間
- 月〜水:9:00〜12:00、13:00〜17:00
- 木・金:12:00〜15:00、16:00〜20:00
- 土日祝:10:00〜16:00
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