サミット株式会社
“制度”と“利用しやすい環境”で子育てを後押し ~育休取得率全国平均を上回るサミット(女性 +16.9%・男性 +29.7%)~
2025年12月16日
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2025年12月、サミット(株)は「杉並区子育て優良事業者」最優良賞を受賞しました。評価されたのは、法律で定められた以上に利用者に寄り添った社内の支援制度と、それを実際に活用し働く社員が多いこと。小売業特有の事情に対応し利用者の声を反映して、それぞれの社員や家族が生活スタイルを選べる職場を目指しています。今回は、人財・組織開発部多様性推進グループのグループマネジャー小林と、制度利用に関して日頃より社員の相談に対応する粕谷に話を聞きました。
「杉並区子育て優良事業者」最優良賞を受賞しました。どのような点が評価されたのでしょうか?
小林 育児短時間勤務については、小学校6年生修了までの子を育てる社員は、勤務時間を最小5時間に短縮することができます。時間外労働や深夜勤務の制限、子の看護等休暇の取得も6年生修了まで可能です。復帰に向けた丁寧な面談などもご評価いただいたようです。実際に制度を利用している社員は多く、例えば、女性正社員の18.2%が短時間勤務をしていて、これには杉並区の担当の方も驚かれていました。また、短時間勤務者の中には、各部門の責任者を担っている社員も複数いるんです。
法定では「6時間まで短縮できるように」となっていますが、5時間勤務ができるのですね?
粕谷 6時間勤務の場合は途中で1時間の休憩を取る社内ルールになっているため、実質の拘束時間は7時間。5時間勤務であれば休憩を取る必要がないため、この2時間の差が、過去には復帰のハードルになっていたと聞いています。5時間からスタートし、少しずつ時間を増やしていくケースが多いようです。
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小売業特有の働き方に対応した制度もあるのでしょうか?
小林 シフト勤務を固定できる制度があります。スーパーマーケットである当社では、9時に開店するために7時台から出勤することや、夜まで営業しているので昼頃に出勤することがあります。子育てをしていると、出勤時間が一定でない働き方は生活リズムを整えにくいという声があり、子が小学校6年生になるまでは、シフト時間を固定した勤務も選択できるようにしました。これは、導入している企業も多くはないはずです。
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人財・組織開発部多様性推進グループマネジャー 小林祥子
法定以上のさまざまな制度を設けている理由は?
小林 例えば短時間勤務は、以前は子が3歳になるまででしたが、時代に合わせて小学校入学までとなり、さらに3年生修了までと拡大してきました。それでも社員へヒアリングをすると、「4年生以降は預け先がなく夜までの留守番が不安」、「中学受験をするため子供にかけられる時間を増やしたい」などという声があり、2025年4月より様々な制度の利用を「小学校6年生修了まで」と改定しました。
粕谷 これらの制度を利用して働き続けられるので育児休業の取得率も高いです。例えば当社の育児休業の取得率(2024年度)は、女性社員100.0%、男性社員59.6%です。これは全国平均よりも、また小売業平均よりも高い数値です。女性の場合は、過去数年連続で100.0%ですし、男性の取得率は全国平均の約1.5倍、小売業平均の約2倍となっています。
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「制度を利用しやすい」環境ということもあるのでしょうか?
粕谷 あると思います。社員が子供を授かったと店長から連絡を受け、私がその社員と面談を行うのですが、まずそこで短時間勤務と制限勤務、子の看護休暇、時短した場合の給料の計算方法などを説明しています。ほとんどの方は時短で働くことのみを前提に来るので、時間外労働や深夜勤務の制限などの説明をしても最初はピンときていないようですが、お子さんが成長するに従って働ける時間を増やすと、キャリアを積めたり給料が増えたりすると事例を示すと、数年先の未来までイメージしてもらえるんです。さまざまな選択肢があるので書面でお渡しし、「あとでご家族とじっくり相談してください」と伝えています。制度を利用した経験がある社員が多いので、「職場で周囲に話したら経験談を共有してくれ、それを聞いて復帰に前向きになれた」という声もありました。
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人財・組織開発部多様性推進グループ 粕谷久美子
サミットでの働き方はこれからどうなっていくのでしょうか?
小林 当社では、一般的に言われる「ワーク・ライフバランス」ではなく、あえて「ライフ・ワークバランス」とライフを先にし、「“生き方”や“生きがい”を大切にした生活の中に“仕事”がある」と考えています。会社としては、子育て支援制度を充実し、事例を共有しながら相談にのっていますが、最終的に納得いく生活スタイルを選択できるのはご本人だけなので、家族で話し合いながらじっくり考えていただきたいです。特に、子が小学6年生修了まで利用できる制度になったことで、「子供とも相談し、お手伝いやお留守番の練習をしてから決めました」というケースも増えています。家族みんなが笑顔になる働き方を選ぶ、そんな社員が多く活躍できる職場を目指しています。
参考: 12月16日発信ニュースリリース
「令和7年度杉並区子育て優良事業者最優良賞を受賞しました」
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000406.000047928.html
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