エプソンダイレクト株式会社
「選ばれている理由」を探るなかで見えてきた、独自の強み。エプソンダイレクトが製造業に向けた取り組みに注力する背景とは
2025年12月18日
エプソンダイレクトは、2025年11月19日(水)から21日(金)までパシフィコ横浜で行われた展示会「EdgeTech+ 2025」に出展いたしました。
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エプソンダイレクトは、2022年度より製造業に関連した展示会に継続して出展しており、DX化の流れの中でエプソンダイレクトの製品がどう活躍できるのかをお伝えしてまいりました。少子高齢化による人手不足や品質管理の高度化に悩む製造業のお客様の課題を解決したいという想いのもと、今回はその次なるステージとしてエプソンPC×AIでどういうことが実現できるのかをご提案したく、出展いたしました。展示会ブース内にはAIソリューションベンダー様にもご出展いただき、実際のニーズや活用シーンを展示しました。
今回はエプソンダイレクトの取締役 平田朋賢、事業推進部 マーケット企画グループ係長 大波賢一に、あらためてエプソンPCの特長や、製造業のお客様へのサポートに力を入れている理由について話を聞きました。
導入されている事実から見えてきた「選ばれる理由」。
強みを磨き、製造業向けの取り組みを加速
エプソンPCの歴史の始まりは、1993年にまで遡ります。特長は壊れにくさや、余計なスペースを省くことで実現させている精密かつコンパクトな筐体。こうした特長に加え、安定して長期間お使いいただけるメンテナンスの手厚さを売りに、企業、なかでも製造業のお客様に広くお使いいただいています。しかし、エプソンPCならではの強みを具体的に把握したのは、実は5~7年ほど前のことだと平田は話します。
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「なぜかわからないけれど、どうやら製造業のお客様によく使われていることを知り、工場に実際に足を運んでみたんです。すると、古いパソコンが工場内でたくさん使われていました。その理由を聞いたところ、いただけた答えが『壊れないから』『形や仕様が変わらないから』だったんです」(平田)
こうして見えてきた理由を強みとして磨き、2~3年前から明確にメリットとして打ち出しはじめました。
また、耐久性や仕様が頻繁に変わらないといった特長の他、民生用パソコンと専用機双方の良さをいいバランスで兼ね備えている点も、エプソンPCが選ばれている理由です。
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専用機は、一般的に民生用パソコンよりも納入までに時間がかかります。導入コストも高額となり、導入ハードルが高いのがネックです。一般的な民生用パソコンは比較的納期が短く、費用も抑えられますが、その一方で仕様が変わりやすいという特長があります。長期的に使いたいという企業のニーズを考えると、どうしても専用機には劣ってしまうのです。エプソンPCは、Windows IoT Enterprise LTSCというOSを搭載することによって、民生用パソコンでありながら品質と保守サービスを担保し専用機に比べて大幅にコストを抑え、柔軟性を持って運用できる点を大きな強みとしています。
「専用機は24時間365日稼働の保証、同じ仕様のものを10年間サポートするといったところを強みとしていますが、そこまでの保証や長期サポートはオーバースペックと感じる方に選んでいただいています。製造業のお客様にとってラインの安定稼働は非常に重要な要素です。エプソンは高品質を謳っていますから、『エプソンPCなら安定的に動く』という点を感じていただけているのだと認識しています」(大波)
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「製造業のお客様は専用機を使うというイメージが強くありますが、これはあくまでもイメージです。お客様が求めているのは壊れないパソコンであり、専用機ではないのです。壊れさえしなければ安いもの、サービスが良いもののほうがいい。そうした本質的なニーズにエプソンダイレクトであれば応えられると気付き、打ち出し方を明確にしました」(平田)
お客様のニーズを把握し、製造業DXをより実行できるよう作られたのが「製造業向けパッケージモデル」です。エプソンダイレクトの製造業向けWindows PCにおいて、お客様からのニーズが特に高い仕様を3つにパッケージングしました。
・外観検査AI向けNVIDIA搭載パッケージ
・ペーパーレス化向けWindowsタブレット運用パッケージ
・装置組み込み向け長期運用パッケージ
製造業向けパッケージモデルを作る話を平田から聞いた大波は、「正直、困ったんです(笑)」と振り返ります。モノだけのパッケージでお客様に果たして伝わるのか、ご活用していただけるのかが見えなかったというのが、戸惑いの理由でした。
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そうした不安がありながらも、平田のこだわりを受け止め、企画を進めた大波。展示会で引き合いのあったお客様や既存のお客様とコミュニケーションを取ったところニーズが見え、3つの製造業向けパッケージモデルが完成。結果、新規のお客様が増加しました。
「製造業のお客様がパソコンを買いに来られるときは、何か目的を持っておられます。その目的にジャストフィットしたパッケージがあれば、迷う必要なく簡単に購入できる。このように、お客様が選ぶ手間を省けるものを作りたかったのです。まずは3つのパッケージをご用意しましたが、今後ニーズが変わったときには、パッケージを組み換えればいい。求められるソリューションをパッケージにして揃えていくのがミッションだと思っています」(平田)
今回出展した展示会はエッジテクノロジーをテーマとしています。エッジテクノロジーについて、大波は「リアルタイムで見えること、セキュリティーを担保できること」だと述べます。製造業のお客様にはオンプレミス(自社のサーバーなど、社内環境)で運用したいニーズがあり、そうしたお客様に向けてプロダクトを届けたいというのが出展の動機となりました。
平田は「エッジをやりたい理由が2つある」と話します。1つはコスト面。クラウドのサブスクサービスでは毎月コストが発生しますが、3年ほどでパソコンを買い替えることを考えると、オンプレミスの初期投資がネックとなり、ハードが変わっても使い続けられるサブスクサービスを選ばざるを得ない状態でした。しかし、エプソンPCは壊れにくいうえ、長期サポートも担保されています。初期投資が抑えられ、エッジを使うことで、コスト面にメリットがあるといえるのです。
2点目はセキュリティーです。ネットワークが接続不可となった場合、1時間後につながれば良いというソリューションであればクラウドサービスでも大きな問題にはなりませんが、いつ復旧するのかわからない状況に置かれると、不安に駆られるもの。こうした不安も、オンプレミスであれば抱える必要がありません。これら2点が、エプソンダイレクトがエッジに取り組む理由です。
製造業DXやAI活用の場面でエプソンPCが使われていることを知ってほしい。積極的な共創でより一層の成長を目指す
エプソンダイレクトでは、製造業のお客様に向けてパソコン製品の販売を行うだけではなく、共創という形での取り組みも積極的に行っています。今回の展示会でも、AIソリューションベンダー様がエプソンダイレクトのブースにご出展くださいました。
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後編では、各社ご担当者に伺った、エプソンダイレクトとの共創を決めた背景や共創メリットについてご紹介いたします。ぜひ、こちらもご覧ください。
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