株式会社CAQNAL

【カクナル創立8周年】「場」を興す挑戦を加速させ、持続可能かつ「より強い組織」へ。

2026年01月09日



株式会社CAQNAL(カクナル)は、2018年1月12日に創立し、「人のチカラで『場』を興(おこ)す」というミッションの下、大手企業からベンチャー、行政・自治体など様々な組織の価値を向上させるコンサルティング・グループです。豊富な実務経験のある専門家集団として、組織人事、採用/転職、人事制度、労務、DX、業務効率化と幅広い領域の支援を行い、企画やノウハウの提供だけでなく制度の定着まで伴走する支援スタイルを強みとしています。

2025年は、人的資本経営の潮流がさらに深化し、「タレントマネジメント」や「エンゲージメント」への関心がかつてないほど高まった1年でした。また、組織としても仙台拠点の拡大や名古屋拠点の新設など、大きな変化を遂げています。

今回は、代表取締役の中島 篤(ナカシマ アツシ)氏にCAQNAL(カクナル)2025年の振り返りと、2026年に向けての展望を語っていただきました。

人的資本の「開示」から「活用」のフェーズに

2025年、民間企業における組織人事の潮流は、初期の「開示」という熱狂から、より実務的で本質的な「活用」のフェーズへと移行しました。

これまでは「情報をどう開示するか。」という形式的な議論が目立ちましたが、現在は「いかに個々の才能(タレント)を可視化して、適切な配置や育成につなげて経営戦略を成し遂げるか。」という、より本質的な人材の定着・育成・活用が着目され出しています。私たちが提唱してきた「攻めの人的資本経営」は、より具体的な「タレントマネジメント」や「エンゲージメント」というキーワードへと進化してきました。

カクナルとしても、単なる人事制度設計にとどまらず、現場の運用レベルまで踏み込み、組織運営により直接的なインパクトを与えるような支援全般を強化しています。


例えば、当社で東証スタンダード上場のIT系企業に対して人的資本戦略の策定・可視化するための統合報告書作成の支援を行いました。

人的資本を構造的に整理して、人材投資割合や副業人材比率といったKPIを設定するとともに、キャリアの可視化、成長機会の創出、働きやすい環境整備からなる「働きがい」のフレームワークを構築。併せて、コーポレートガバナンスや事業KPI、フルリモート体制を前提とした評価・報酬制度についても整理・助言を実施。

約半年間の期間で、経営層インタビューからデータ集計、報告書コンテンツ作成まで一貫して伴走し、同社ならではの働き方や価値観を統合報告書にて言語化しました。その結果、投資家やステークホルダーから高い評価を得る情報開示につながりました。

全国を歩いて見えた「公務員のキャリア観」の変化

自治体向けの支援についても、2025年は過去最高に活発な1年となりました。

私自身、この1年間で25都道府県を飛び回りました。実際に現地へ足を運び、直接職員の方々と対話する中で確信したのは、行政組織、職員における「キャリア観」が劇的に変化しているということです。かつては「滅死奉公・終身雇用」が当たり前とされていた側面もありましたが、今は自治体職員の方々も、自身のキャリア開発やライフデザインに非常に敏感になっています。

青森県​​八戸市および宮城県仙台市においては、自治体職員の働きがい向上と組織力強化を目的としたエンゲージメントサーベイ支援を実施しました。八戸市では、少子高齢化や人材不足を背景に、職員の声を可視化。分析結果を基にした施策立案やワークショップを通じて、主体的な組織改善を推進しています。仙台市では高い回答率を得た調査を通じ、職場の強みと課題を明確にし、キャリア形成や働きがい向上につなげる具体施策を提言しました。

2026年も、全国各地の必要とされる場所へ足を運び、人のチカラでより多くの場を興していきたいと考えています。その強力な武器として、2025年から開発を進めてきた「自治体向けエンゲージメントサーベイ」がいよいよ本格稼働します。これまでは「なんとなく」語られてきた組織の状態を可視化し、2026年はより多くの自治体と連携して、職員がやりがいを持って働ける可能性が広がるよう加速させていきます。

拠点拡大と若手の成長がもたらした組織の進化(深化)

組織としての2025年を振り返ると、カクナルが「ナカシマ個人商店」から「多様かつ自律的な組織」へと進化(深化)する、そんな年でした。

とくに象徴的なのは、若手メンバーの著しい成長です。カクナルの新卒一期生の片田さんが3年目となり今や多くの支援先で自走し、クライアントから高い評価を得る場面が増えましたし、高校生の訪問研修でメイン講師を務めたりしており、大きな喜びを感じています。今後は若手中堅のリーダー格として、自らを律し謙虚に学び続けてもらい、多くのパートナーをリードして欲しいと考えています。この「脱・ナカシマ個人商店」の端緒が見えたことこそが、2025年の最大の収穫です。

もうひとつは拠点の拡大です。東北拠点の拡充に加え、名古屋拠点も新設しました。地域に根ざした泥臭い伴走コンサルティングを行う上で、物理的な足場があることは大きな意味を持ちます。また、私自身が東京と仙台の二拠点生活(加えて全国を飛び回る、二拠点+α)を1年間継続したことで、改めて「リアルな場の重要性」と「ハイブリッドな働き方の可能性」を再認識し、メンバーのライフデザインについてもより具体的に考えるきっかけとなりました。

より強い組織へと成長し、「場」の可能性を広げる

2026年、私たちは「持続可能な組織」から、さらにもう一歩踏み込んだ「持続可能かつより強い組織」へのスケールを目指して参ります。

2030年に向けたビジョンを見据え、2026年からの5年間を勝負の期間と捉えています。組織の規模拡大はもちろん、手段としてのIPO(新規上場)の可能性も視野に入れつつ、地域社会、企業自治体、そして個人への価値提供を最大化できる方法を模索していきます。

中途採用の強化や新卒採用の加速、多様なパートナーとの連携、そして私たちが運営するコミュニティを通じて、カクナルに関わるすべての人にとっての「場」を広げていきます。

共に「場」を興す仲間へ

カクナルは2027年に10周年を迎えます。その手前の9年目となる2026年は、さらに多くの挑戦をし続ける一年となります。

私が求めているのは、カクナルのMVV(ミッション・ビジョン・バリュー)を単なる言葉ではなく、自身の行動の物差しとし、強く体現できる人です。プロフェッショナルとして妥協せず、変化を楽しみながら、共にクライアントの、そして社会の未来を創っていける仲間を募っています。

出会う方々、自治体、企業とのご縁を大切に、私たちの提供価値をより深く丁寧に考えて行動し、2026年も全力で走り抜けたいと思います。






行動者ストーリー詳細へ
PR TIMES STORYトップへ

記事一覧に戻る