株式会社CAQNAL
【代表取締役×西日本エリア責任者対談】西日本から「日本の基幹産業を支える」カクナルの挑戦。「現場起点」の採用戦略。
2026年01月23日
株式会社CAQNAL(カクナル)のメンバー対談シリーズ第2回。今回は、代表取締役の中島篤(ナカシマ アツシ)と、西日本エリアの責任者として採用、組織人事のコンサルティングを牽引する藤尾健司(フジオ ケンジ)と対談します。
名古屋での出会いから10年以上にわたる「リファラル」を経てジョインした藤尾。人事の実務家として15年以上のキャリアを持つ彼が、なぜ今カクナルで西日本エリアの支援を牽引しているのか。そして、実務経験者集団だからこそできる、リアルで泥臭い採用コンサルティングの真髄とは。二人の歩みを振り返り、これからの展望を語り合いました。
対談メンバー紹介
中島篤 ナカシマ アツシ (写真左)
株式会社CAQNAL(カクナル) 代表取締役
iU情報経営イノベーション専門職大学 客員教授 / 地方創生アドバイザー
1976年福島県生まれ。東北学院大学第二部経済学科卒業。在学中は株式会社紀伊國屋書店で契約社員として勤務し、昼間就業・夜間就学という二足の草鞋で過ごす。卒業後、2001年にスターバックス コーヒー ジャパン 株式会社に入社。その後、株式会社ユニクロをはじめ、複数の業界・企業で現場責任者、人事部長およびコンサルタントとして従事。2011年、東日本大震災を機に働き方改革や地方創生に関心を持ち、フリーランスとして活動後、株式会社CAQNAL(カクナル)を創立。
藤尾健司 フジオ ケンジ(写真右)
株式会社CAQNAL(カクナル) エグゼクティブコンサルタント
西日本エリア責任者 / 社長室長
1984年愛知県生まれ。新卒で大手人材派遣企業に入社し事業推進や新サービス立ち上げを担当した後、事業や組織のコンサルタントとして独立。サービス業企業の事業推進や経営難に対してのV字回復支援等を経て、「人の重要性」を再認識し、人事職に転身。上場企業からベンチャー企業まで多様な組織フェーズで人事責任者・担当として組織戦略構築から人事実務まで幅広く経験。現在は、カクナルの幹部として 経営や新規事業立ち上げにも携わり、代表の中島と共に事業・組織拡大を牽引。戦略策定に加え、運用と定着を重視した「経営と人事、現場をつなぐ支援」で組織改善効果の最大化に従事している。
信頼が生んだ10年越しのリファラル。「人事の実務家」がカクナルを選んだ理由
カクナル広報: お二人の出会いは2011年の名古屋まで遡るとお聞きしました。
中島:
そうなんです。当時、藤尾さんはブライダルのコンサルタントとして現場の育成や数字管理を泥臭くやっていて、「この人はただのコンサル屋さんじゃないな。」という印象を持ったのが最初でした。その後、彼が東京に出てきて上場企業の人事をしている間も、時には案件でご一緒したりしながら10年くらいずっと「いつか一緒にやろうよ。」と声をかけ続けていました。
藤尾:
本当にずっと誘っていただいていました。私はその後、事業会社の人事を広く深く経験しました。要員計画や戦略策定、採用・育成・評価・定着・人事データ活用・リストラ等を経験して、自分の中に「インプットよりアウトプットの比重が増えてきた。」という感覚があったんです。自分の知見を多くの組織に還元したい、そして「事業そのもの」を自分で動かしたいという想いが強くなっていた時期に、改めて中島さんとじっくり話す機会がありました。
中島:
カクナルが組織として次のフェーズへ向かうタイミングで、彼のような現場の痛みを知り抜いた実務家がメンバーに加わることは、カクナルの成長に直結すると確信していました。
藤尾:
中島さんの人のチカラに対して期待をして、組織や個人のwillを大切にしたい。という価値観と、私自身の人の想いに寄り添い、人の力を最大化したい。という想いが重なり、5年前に正式にカクナルに参画しました。
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「持続的な自走」を支える。実務経験者集団だからこそ出せる本質的な価値
カクナル広報: 藤尾さんが事業会社の人事から、カクナルのコンサルタントになって見えた景色に変化はありましたか?
藤尾:
大きくは二つあります。一つは「多様な解」を持てるようになったこと。事業会社にいると、どうしても自社の解しか見えません。しかし、コンサルとして多種多様な業界を支援することで、地域や規模に応じた最適な打ち手の引き出しが圧倒的に増えました。 もう一つは「距離感」の難しさと面白さです。正社員ではないからこそ、外部プロの視点で見ることや、クライアントと伴走し、自走を促しながら成果を出すか。このバランスは、実務家出身だからこそリアルに考えられる部分だと思っています。
中島:
カクナルの強みは、まさにそこにあります。単なるアドバイザーではなく、藤尾さんのように「採用・育成・評価・定着」の実務経験を積み、多くの成功体験と失敗体験を積み重ねた経験をもとに、多くの企業や自治体の支援をさせていただいています。
藤尾:
そうですね。例えば採用一つとっても、単に「数を採る」だけなら採用要件の難易度を下げればいいと思います。でも私たちは、その人が入社後に「社風にマッチして早期活躍できるか。」「長期的に定着するか。」まで見据えてペルソナを設計します。これは育成や評価制度まで知っている実務家集団だからこそ提供できる価値だという、強い自負があります。
中島:
加えて、カクナルにはデザイナーやライター、デジタルマーケの専門家がチームとして動いています。「人事の素人が作ったデザイン」ではなく、プロのクリエイティブを掛け合わせて採用力を高める。この「実務知見×プロチーム」の体制が、大手企業や自治体からも評価をいただいている理由だと思います。
4ヶ月で20名採用からブランド構築まで。実績で示すカクナルの採用支援
カクナル広報: 具体的に、これまでの支援で印象に残っているエピソードはありますか?
藤尾:
戦略策定から実務代行まで踏み込んだ事例で言うと、インフラ企業のRPO(採用代行)ですね。前任の会社が半年で10名しか採用できなかった状況に対し、我々が参画してからは4ヶ月で20名の採用を実現しました。単なる事務局ではなく、先方の採用担当に近い目線で泥臭く動いた結果だと思っています。
中島:
現場に入り込む強みは、イベント支援などでも発揮されていますね。
藤尾:
まさにそうですね。大手サービス業企業の採用イベントに同行した際は、声掛けの段階から改善を提案しました。結果、通常数十名だったブース参加者が100名を超え、支援先からも大変喜んでいただきました。
中島:
クリエイティブチームとの連携事例も教えてください。
藤尾:
非常にニッチで高い技術を持つメーカー企業の事例があります。その会社は国内トップクラスのシェアを誇る一方で、学生にはその魅力が伝わりにくいという課題がありました。そこで我々のライターやデザイナーが入り、総合採用ブランディング・ガイドラインを作成したんです。
中島:
ガイドラインがあることで、人事の担当者が3年ごとに異動しても、会社として一貫したメッセージを発信し続けられるようになりましたね。
藤尾:
その通りです。他にも、派遣会社の採用強化ではSNS広告やwebサイトのUI改善といったデジタルマーケティングを駆使して数値を大幅に改善したり、IT企業の支援では「事業戦略から人事戦略、そして採用戦略へ」と一本の線で繋がるグランドデザインを描いたりと、専門家集団だからこそできる「点ではなく線」の支援を徹底しています。
「製造業の国」日本を西日本から盛り上げる。
カクナル広報: 現在、藤尾さんは西日本エリアの展開も牽引されています。なぜ今、西日本に注力しているのでしょうか。
藤尾:
日本の基幹産業である「製造業」を支えたいという強い想いがあります。西日本エリア、特に中部圏や関西圏には世界に誇る技術を持つメーカーが数多くあります。 しかし、素晴らしい技術があっても、その魅力が学生や求職者に正しく伝わっていないケースがまだ非常に多いのが、実感としてあります。
中島:
藤尾さんのチームが現在も支援している老舗メーカーの事例でも、採用の「ブランドガイドライン」を作ったことで、担当者が変わっても一貫したメッセージを発信できるようになった、という話がありましたね。
藤尾:
はい。ただ採用を代行するのではなく、事業戦略から人事戦略、採用戦略へと一本の線で繋がる仕組みを構築して、運用まで支援しています。製造業の皆さんがコツコツと積み上げてきた価値を「採用」という武器で最大化し、最終的には地域の税収が増えて活性化につなげたいと思っています。入社前はそこまで大きな視点ではありませんでしたが、多くの企業様に伴走する中で、目の前の一社を救うことが地域の未来を創ることに直結していると実感しました。今ではこの地方への貢献が、自分の中の大きな使命感に変わっています。
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「新卒採用」が変えたカクナルの組織ステージ
カクナル広報: 中島さんは元々、自社の新卒採用には消極的だったとお聞きしましたが、藤尾さんとの対話で変化があったそうですね。
中島:
正直に言えば、昔は「即戦力の傭兵集団」であろうと思っていました(笑)。でも藤尾さんとコロナ禍で「組織の持続性」について深く議論を続ける中で、社会に初めて出る人を受け入れ、育てるという社会的責任、そして文化の継承の大切さに気づかされたんです。藤尾さんが私のスターバックス時代を思い出させてくれました(笑)。
藤尾:
「5年後、10年後のカクナルをどう描いていくのか。」を考えた時、新卒採用は絶対に必要になると思いました。若い世代が入ることで、既存メンバーも自分たちのミッションやバリューを再定義して、自らを律していくということが、組織全体の視座を高めることにもなると思いました。
中島:
新卒メンバーを採用育成していくことで、私たち自身が「カクナルらしさ」をより強く意識するような感覚がありますね。彼らが育つ姿を見るのは、経営者として今、最も大きな喜びの一つです。
バリューを「体現」する仲間と共に
カクナル広報: 最後に、今後どのような方と一緒に働きたいか教えてください。
藤尾:
シンプルに、私たちのミッション・ビジョン・バリュー(MVV)に「共感」して、「体現」できる方です。このMVVは1年かけて全メンバーで練り上げた、違和感ゼロの仕事をする上でなくてはならない定義です。プロ意識を持ち、周りへの心遣いを忘れず、常に自己研鑽し続ける。そんな「プロフェッショナルとしての幅」を楽しめる方に来ていただきたいですね。
中島:
「共感」は誰でも口にできますが、大切なのはそれを「行動」に移せるかどうかだと思います。カクナルは今、まさに第2創業期のような進化の過程にあります。自分の力を試したい、多くの組織変容の機会に立ち会いたい。そんな熱量を持った方と一緒に、さらに大きな「場」を興していきたいと思っています。
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