TAHARA SAUNA

「都会と田原、その“見えない格差”に向き合う場所をつくる理由」~25歳起業家が挑む「挑戦の土壌」づくり~

2026年01月25日

TAHARA SAUNAが目指す、市民一体型の挑戦


地方には、ひとつ大きな課題があります。それは「産業が少ないこと」です。

▲「渥美半島 菜の花まつり」2026年1月17日~3月31日 開催)


仕事の選択肢が限られ、挑戦の場も多くない。結果として、優秀な人ほど早い段階で見切りをつけ、都会へ出ていく。これは田原市に限らず、多くの地方都市が抱える構造的な問題だと感じています。私自身、地元・田原 で生まれ育ちましたが、「新しいことを始めるなら都会に行くしかない」そんな空気を、どこか当たり前のものとして受け取っていました。では、なぜ地方では新しい産業が生まれにくいのか。理由はシンプルで、成功事例が 少ないからです。前例がなければ、挑戦は個人のリスクになります。資金、仲間、ノウハウ、応援。そのすべてを一人で背負う必要がある構造では、挑戦は続きません。


▲前職ではSalesforce関連のIT企業に勤務


そこで私たちが選んだのが、 クラウドファンディングという市民一体型のアプローチでした。 TAHARA SAUNAは、最初から「大きな産業」を目指したわけではありません。 田原にはなかった価値を、自分たちの手で形にする。 そのプロセスを、市民や共感してくれる人たちと共有する。 そして、一つの成功体験として残すこと。この成功体験こそが、次の挑戦者にとっての「土壌」になると考えています。


この取り組みを外側から見てきたのが、田原に移住し、発信活動を続けている“きゃべぽよ”です。 彼女は東京や横浜で働いた経験を持ち、「地方に足りないのは努力や才能ではなく、挑戦が循環する構造だ」 と語ります。都会では、新しい挑戦が日常的に行われ、失敗も含めて次のチャレンジにつながっていく。 一方、地方では「最初の一歩」を踏み出す人が、どうしても孤立しやすい。


だからこそ、TAHARA SAUNAのように市民と一緒につくり、成功として可視化する事例には意味がある。きゃべぽよは、そうした視点からこの挑戦を捉えています。


▲菜の花ガーデンのヒマワリ

あたり一面ヒマワリ畑が広がり、ビタミンパワーを届けてくれる


TAHARA SAUNAは、サウナ施設である前に、「地域発の事業モデル」でありたいと考えています。 事業として成立すること。市民に受け入れられること。そして、外から見た人が「田原でも挑戦できる」と感じられ ること。これらが揃って初めて、 第二、第三のTAHARA SAUNAが生まれる可能性が出てきます。それはサウナに限らず、飲食、観光、IT、教育、 福祉。分野は違っても、「挑戦の型」が共有されれば、地方でも産業は育っていくはずです。


▲全国一を誇る電照菊の産地、渥美半島

-夜を美しく彩る電照菊の温室郡と町の明かり-


TAHARA SAUNAはゴールではありません。 あくまで第一歩です。一つの成功事例を残すこと。それを地域の実績として積み上げること。そして、次に挑戦する人が 「自分にもできるかもしれない」と思える空気をつくること。この場所から、そんな連鎖が生まれることを願っています。




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