株式会社イトーキ
会社の外へ、世界の外へ。異文化に触れて広がる、イトーキ空間デザイナーの視点
2026年01月29日
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誇りや希望を持ち、やりがいを感じられる、もっと魅力的なイトーキをつくりたい――そんな志のもと働くイトーキの仲間たち。今回は、海外視察や外部デザイナーとの共創を通じて、イトーキの空間デザイナーたちがどのように視点を広げ、働く体験を変えるオフィスデザインを形にしているのかをご紹介します。
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※所属部署・役職・制度は取材当時のものとなります。現時点の情報と異なる場合があります。
高いモチベーションと新しいアイデアが育まれるチームを目指して
日々さまざまなオフィスをデザインするワークスタイルデザイン統括部には、豊富なノウハウと経験が蓄積されています。それらの知見を活かし、企業ごとの課題に応じた最適な空間提案を行っています。
一方で、より高い価値を提供し続けるためには、常に新しい視点や発想を取り入れることが欠かせません。「一人ひとりが成長し続ける環境」「新しいアイデアが生まれる風土」が求められていました。
そこで企画されたのが、海外視察です。
海外のデザインは、日本より自由度が高く、一歩先を行くトレンドや海外のデザインを目にすることができます。それを実際に“体験”することで、これまでにないインスピレーションを得られるのではないか――そんな思いから企画されました。
海外視察は過去にも行われていましたが、複数名のデザイナーが参加するのは今回が初めて。
部内から選抜されたメンバーとして、中村さん・板垣さん・海老原さんを中心に、複数のデザイナーが参加し海外へ渡りました。
今回の取り組みは、イトーキの中期経営計画で掲げる「pay for performance(成果に基づく評価)」の考え方にも通じるものです。挑戦するメンバーを後押しし、その成長を積極的に伸ばしていく――そんな文化づくりにもつながり、メンバーのモチベーション向上にも寄与しています。
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外の世界には今までにない刺激が無限にある
海外視察は、3つのグループに分けて実施されました。
イタリア・フランス方面
―世界最大規模の家具見本市「ミラノサローネ」を中心に巡るルート
デンマーク方面
―“デザイン大国”と呼ばれる北欧で、現地の家具見本市や街並みを視察
スペイン方面
―「esPattio」の現地メーカーを訪問し、製造背景やプロダクト思想を学ぶルート
合計10名以上のデザイナーが参加し、国や地域ごとに異なる空気・文化・価値観に触れました。
スケールの大きさと異なる建築物に圧倒されるミラノサローネ、街全体にデザインが溶け込み、デザイン性に富んだ家具が豊富なデンマーク、そしてスペインではesPattioの現地メーカーとの対話や実際の製造現場で感じた製品へのこだわり。
さらに視察中は、普段はゆっくり話す機会のない仲間とも深く語り合うなど、さまざまな刺激を得ました。
帰国後にはチーム全体に向けて報告会を開催。新しく得た気づきや学びが広く共有され、組織全体の刺激となっています。
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海外で得た刺激が、さまざまな気づきや志のきっかけに!
参加メンバーからは口々に「本当にたくさんのインスピレーションを得られた」という感想があがっています。
これまで見たことがない景色や空気に触れ、海外での家具の存在感や生活との結びつきを肌で感じ、色や形のトレンドを直接見ることで、新たな発想のタネが芽生えました。
また「esPattio」については、現地メーカーの方々から製品の背景にあるストーリーを伺い、製造風景を見学したことで、その価値への理解が一層深まりました。こうした経験を通じて、より確かな根拠を持って提案できるようになったといいます。
海外で得た刺激や多くの学び、そして今回の経験が一つの手応えとなり、次の挑戦へ向かう志がメンバーの中に芽生えています。
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デザイナー一人ひとりが得た学びと変化
海外視察で得た学びは、参加したデザイナー一人ひとりに確かな変化をもたらしました。
今回参加した板垣さん・中村さん・海老原さんの言葉からは、“現地で見て、触れて、考えたこと”が、深い実感を伴って伝わってきます。
板垣:私たちデザイナーは、日々さまざまな案件に向き合っていますが、どうしても新しい商材や内装にじっくり触れる時間を確保するのが難しいこともあります。だからこそ、今回のように新しい刺激に時間を割けたこと自体が、すごく貴重でした。
中村:海外では、デザインの考え方や価値のつくり方に触れることができ、私たちが目指すオフィスづくりの可能性を強く感じました。今回の視察は、デザインの視野を広げるうえで非常に大きな機会だったと思いますし、新しい挑戦に向かうモチベーションにもつながりました。
海老原:僕はデンマークの「3 days of design」に参加したんですが、街全体のインテリアへの熱量に圧倒されました。売る側も買う側も、みんな家具やデザインを本気で楽しんでいるんですよね。家具の知識も増えましたし、いままで扱っていなかったブランドや色使いにも挑戦したくなった。やっぱり現地で見ると“日本とのギャップ”にもリアルに気づけます。
中村:「ミラノサローネ」でとある日本の家具ブランドのショールームを見たときは、正直、衝撃だったんです。海外に出ても日本らしさを変えず、自分たちのブランドの価値そのままで勝負している。“あ、これがブランドとビジネスを両立させるってことなんだ”と、すごく納得しました。これは今後の提案にも絶対生きると思っています。
板垣:私はスペインで「esPattio」の什器を現地で見られたのが印象的でした。中庭をイメージしたデザインが、ちゃんとその土地の空気とつながっているんですよね。工場見学で“どう作られているのか”を知れたことも大きくて、ブランド全体への愛着が一気に深まりました。
海老原:今回の視察で得たことは、自分の中に溜め込むのではなく、チームにも、お客様への提案にも、イトーキ全体にも返していきたいですよね。
中村 & 板垣:本当にそう思います。
今回の視察は、3名それぞれの気づきと志を芽生えさせる、かけがえのない時間となりました。
現地で得た刺激、デザインへの向き合い方、ブランドへの理解。
それらすべてが、これからのイトーキのデザイン力を支える新たな原動力となっていきます。
異なる環境で得られた知見により、クリエイターとしての成長へ
多くのオフィス空間を生み出していくうえで、私たちデザイナーにとって “実際の空間に触れること” は欠かせません。日常から一歩外に出て、異なる文化や価値観の中で空間を体験することで、新しい視点や気づきが自然と生まれてきます。
今回の欧州視察は、事前のリサーチから現地での体験、帰国後の分析や共有まで、一連のプロセスが大きな学びとなりました。参加したデザイナーそれぞれが、自身の設計に生かせる視点を広げています。
これからもグローバルな視点を持ち、好奇心と探求心を原動力に、働く空間の可能性を広げる挑戦を続けていきます。
■「ITOKI STORY」とは
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「ITOKI STORY」は、“働く”に向き合うすべてのビジネスパーソンへ、働き方やキャリア、組織づくりをアップデートするヒントを届けるメディアです。
イトーキで働く従業員の声や想いをはじめ、製品や空間開発の背景、プロジェクト推進の工夫、チームの連携力やカルチャーなどをリアルに紹介し、様々なビジネスパーソンの“働く”に活かせる視点や学びをお届けします。
ITOKI STORY:https://www.itoki.jp/company/itokistory/
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