グンゼ株式会社
グンゼの地域との連携に向けた取り組み
2026年02月25日
グンゼ株式会社は、「社会的価値」と「経済的価値」の両立を図るサステナブル経営を推進し、持続可能な事業基盤の構築を通じて、グローバルに選ばれ続ける企業を目指すことを宣言しています。そして、創業の精神である「共存共栄」を基盤とし、地域社会の活性化や課題解決に向けた連携を積極的に推進しています。今回は、グンゼが取り組む「地域との連携」活動をご紹介します。
協定書に調印した(左から)倉敷市長 伊藤香織氏、グンゼスポーツ代表取締役 西村仁宏
災害に強い社会を目指して。グンゼスポーツと岡山県倉敷市が災害支援協定を締結
グンゼグループは創業以来、「共存共栄」を理念に掲げ、地域社会の安全と健康を支えるパートナーとしての歩みを続けています。その一環として、グンゼスポーツはこのたび岡山県倉敷市と災害支援協定を締結いたしました。
本協定の特徴は、ハード・ソフト両面による多角的な支援です。有事の際には、スポーツ施設を緊急避難場所として提供(ハード支援)するだけでなく、避難所生活が長期化した場合、同社のトレーナーによる「運動支援」(ソフト支援)を実施します。
避難所での不自由な生活による身体機能の低下を防ぐこの取り組みは、スポーツクラブが持つ専門知見を地域防災に昇華させた、極めて実践的な社会貢献です。
また、平常時から市の防災イベントへ参画するなど、啓発活動にも注力してまいります。地域に寄り添い、有事の際も日常の健康維持を支え続ける。それが、私たちの目指す真の共存共栄です。
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グンゼスポーツアイビースクエア店外観
【コラム】岡山県倉敷市と災害支援協定を締結して
開業から20年を迎えたグンゼスポーツアイビースクエア店は、地域の皆さまに支えられ、日頃の健康づくりだけでなく、安心して集える「居場所」としての役割も果たしてきました。実際、今年1月にこの地域で地震が起きた際には、一人暮らしで不安を感じた会員の方が、運動目的ではなく安心を求めて来館されました。自宅以外にも心を落ち着けられる場所として認識されていることは、地域に根差してきた証だと感じています。
私たちは、仕事や学校とは異なる「サードプレイス(第三の場所)」として、地域にとってなくてはならない施設を目指しています。災害時に施設を避難場所として提供することも、その延長線上にある地域貢献です。今回の協定では、緊急避難場所としての施設提供に加え、避難生活者へ運動によるソフト面の支援も盛り込みました。避難生活が長引けば、心身の負担は大きくなります。専門家の指導の元で体を動かす機会をつくることで、体調不良や不安の軽減につながると考えています。
当社の強みは、運動の楽しさや必要性を伝えられる「人」を介したサービスを提供できることです。お子さま向けのスクール、また成年からご年配の方々までのフィットネスサービスの専門知識を持つコーチやトレーナーが個人に寄り添った指導を行ってきました。地域の皆様にお世話になった今、次は私たちが地域へお返しをする番だと考えています。
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協定締結を主導した営業統括部 内藤部長
滋賀県守山市びわこ地球市民の森「育樹のつどい」に参画し、地域共生および森林保全を推進
1967年(昭和42年)、グンゼは滋賀県守山市に進出しました。現在は、プラスチックフィルムを製造する守山工場と、研究開発部や技術開発部を含むグンゼの主力工場に発展しました。そして、「グンゼグループは、経営理念、社是、グンゼ行動規範を経糸に、取り巻くすべての利害関係者からの要請・期待に敏感に、柔軟に、誠意をもって応え、公正で誠実な企業活動を推進し、地球・社会と企業の持続的発展を目指し、社会的責任を果たします。」というサステナビリティ基本方針を実践するため、さまざまな地域活動に参加しています。守山市のびわこ地球市民の森「育樹のつどい」への参画もその活動の一環です。
びわこ地球市民の森は、旧野洲川の跡地を森として再生させるためにつくられた滋賀県営公園です。この発足の理念に賛同し、グンゼが加盟する山水会を通じて、年一回「育樹のつどい」を運営しています。「育樹のつどい」とは、2001年に始まった「植樹のつどい」を経て、2014年に樹木の間伐作業を行う活動へと進化したもので、次世代の子供たちに豊かな自然を繋ぐための「環境教育」や、地域社会との「共生」を目的としています。
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育樹のつどいに参加したグンゼチーム
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間伐活動の様子
【コラム】びわこ地球市民の森「育樹のつどい」を主催して
びわこ地球市民の森で行われる「育樹のつどい」は、守山市の企業連携組織「山水会」が長年にわたり大切に育んできた地域貢献活動の一つです。山水会とは、守山市へ新たに進出した事業所が、昭和40年代に地域の連携と繁栄を目的に、親睦を図り、地域経済と市政の発展をめざし発足しました。現在は市内の47事業所が参加し、例会やびわこ清掃などの地域貢献活動を通じて、行政と連携しながらまちづくりに参画しています。「育樹のつどい」もその活動の一環で、発足当初の植樹から、木々が成長した現在は、森を健やかに育てる段階にランクアップしました。
この活動の醍醐味は、「5mくらいある大きな樹木の伐採」という非日常体験です。腕が棒になるまでのこぎりを使い、最後は樹が音を立ててゆっくり倒れていく。これが子どもから大人まで楽しくて仕方ないのです。今年は約200人が参加し、企業や年齢、性別の垣根を越えて、皆が自然に助け合って作業を行いました。「しんどさを一緒に味わうからこそ、笑顔と一体感が生まれる」。その光景に、会の運営者として確かな手応えを感じています。
森を育むことは、温室効果ガス削減や琵琶湖の環境保全につながります。守山市は「美しい水と緑のあふれる秩序のあるまちづくり」を市民憲章に掲げており、「育樹のつどい」はそれを実践する場となっています。既にこの活動は今年で25年目を迎えました。これからも末永くこの活動を続けることで、こうした経験がサステナブルな社会を実現する活動として参加者の記憶の片隅に残るとすれば、運営者として非常に嬉しく思います。
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(左から)グンゼプラスチックカンパニー管理部 樋川部長(山水会会長)、守山工場総務課 立入課長(山水会委員)
地域密着型ショッピングセンターつかしん。地域交流の場を提供
兵庫県尼崎市において、グンゼグループが運営する「グンゼタウンセンターつかしん」は、「地域密着型」の深掘りと「ファミリー・子育て世代」の取り込みを軸としたテナント誘致・活性化策を強化しています。
テナントは、地元専門店と日常生活に密着した利便性の高い専門店を揃え、地元住民が毎日通える施設を目指しています。また、物販だけでなく、天然温泉やスポーツクラブ、広大なガーデンスペースといった「滞在型・体験型」の機能を維持し、一日中楽しめる環境を提供しています。
昨年から、あまづくりパビリオン実行委員会主催による端材を使ったモノづくり体験イベントに協賛し、次世代の皆さまを中心としたモノづくりによる地域交流の場を提供しています。
つかしんは、これからも地域に温もりと元気を届ける「憩いの街」を目指し続けていきます。
ワークショップ「端材でエコモンスターを作ろう!」
ワークショップ「ギアで遊ぼう!歯車ファクトリー」
【コラム】端材を使ったモノづくり体験イベントを開催して
本イベントは、尼崎市内の企業から出る端材を活用し、子どもたちにモノづくりの楽しさと環境への気づきを伝える体験型ワークショップです。余剰材料や廃棄予定の素材を使ってオリジナルキャラクター「エコモンスター」を制作するほか、新たに市内企業の技術を生かした「歯車ファクトリー」を追加。プラスチック成形技術で作られた小さな歯車を組み合わせ、噛み合いによる動きの仕組みを体感できる二本立ての内容としました。今年はさらに、金属磨き体験など自由参加型の技術体験コーナーを加え、尼崎発の“すごい技術”をより深く体感できる内容に進化させました。
この取り組みは、全国的に広がるオープンファクトリーの流れを受け、「産業のまち・尼崎」に数多く存在する企業の技術力や魅力を、一般の人々に知ってもらうことを目的に、3年前からスタートしました。特に小学生を中心とした子どもを対象とするのは、幼心ながら地元企業の存在を知ってもらうことで、将来の産業人材として、企業現場での活躍につなげることを狙いとしています。
端材を使う背景には、製造現場で必ず発生する廃材や端くれの現実を伝え、簡単に捨てず再活用する発想を育んでほしいという想いがあります。
主催する「あまづくりパビリオン実行委員会」は、市内企業と行政、金融機関、商工会議所等の産業支援機関の面々で構成され、モノづくりのまち・尼崎を開かれた形で発信し、地域と企業の新たな交流を生み出すことを目指しています。
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尼崎市経済産業局産業政策課 大平駿祐さん
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