株式会社スタジオメッシュ

“上下関係を作らず、お互いの強みを活かし、弱いところは補い合う” スタジオメッシュが大切にする働き方と文化

2026年02月27日

【連載記事:ログインの未来を創るスタジオメッシュストーリー(全3部;第3部)】


デジタル社会の中で重要度が増す認証認可の領域で事業を展開するスタジオメッシュ。同社のミッションを達成するために、どのようなメンバーが集まり、どのような企業文化を形成しているのでしょうか。【ログインの未来を創るスタジオメッシュストーリー(全3部)】の最終回は、コアメンバー3名の鼎談でお伝えします。


登場人物プロフィール

取締役CTO・内山氏

2015年4月、新卒で愛知県に本社を置くSIerに入社。グループ企業のITシステムの企画・開発・運用・保守に携わる。2020年7月、在職中に株式会社スタジオメッシュの設立に参画。2023年4月より専業となり現職。


開発チームリーダー・松井氏

2016年4月、新卒で大手SIer入社。主に金融系のWebシステム開発でマネジメントを経験。2023年6月、副業を開始し、株式会社スタジオメッシュに業務委託で参画。2024年12月、スタジオメッシュに正式に入社し現職。東京在住。


総務部・坂本氏

2016年4月、新卒で愛知県に本社を置くSIerに入社。エンジニア職を3年経験後、人事部に異動し新卒採用を担当。2022年12月退職。2023年1月より業務委託で株式会社スタジオメッシュのWebサイト制作に従事。その後、正社員となりバックオフィス業務とマーケティングを担当。


CTO、開発リーダー、バックオフィス。それぞれの立場で助け合うチーム

-- 入社した経緯と理由を、それぞれお話しください。

内山氏 私は前職時代に、あるイベントで弊社CEOの清田さんと出会ったことをきっかけにご縁が生まれ、その後、副業という形でスタジオメッシュを立ち上げました。


2023年から専業になった理由は、自社が強みとする認証認可技術の将来性と、何事にも挑戦し続けるチャレンジングな環境に魅力を感じたからです。


松井氏 私の場合、前職時代の先輩が、清田さんの後輩と友人で、業務委託を募集しているという話が回ってきました。ちょうど副業することを考えていたので、手を挙げて参画しました。


前職を退職しスタジオメッシュへの入社を決めたのは、業務委託として1年半関わり、大きな裁量を持って働ける雰囲気に魅力を感じたからです。大手SIerという安定した環境からベンチャーへの転身でしたが、躊躇せずに飛び込めました。


坂本氏 私は前職時代に、打ち合わせで清田さんと一緒になったことがあり、以来、親交を深めてきました。スタジオメッシュに参画したのは、前職を退職することが決まったタイミングで、たまたま清田さんから連絡をもらい、声をかけていただいたことがきっかけでした。清田さんの人柄もよく知っており、尊敬していましたし、会社のビジョンや事業内容に共感するとともに可能性も感じました。

-- 創業者の内山様から見て、お二人はどのような存在ですか。

内山氏 非常に頼りになる存在です。坂本さんはとても話がしやすい方なので、社内の手続きに関して、わからないことがあればすぐに聞いています。


松井氏 坂本さんはバックオフィスオンリーではなく、会社のホームページの制作や広報関連の仕事をしていただいていますので、非常に助かりますね。


内山氏 デザインなど、幅広い範囲で会社を支えてくれています。


松井さんには、私の経験の少ない領域をカバーしていただいています。私はエンジニアとしての経験が長く、開発は得意ですが、プロジェクト管理の経験が少ないため頼りにしています。


松井氏 私は内山さんとは逆で、主に上流工程やマネジメント寄りの業務が中心だったため、技術は深いところまで経験してきませんでした。お互い得意な領域が異なるため、助け合っています。


ミッションや事業内容に対するそれぞれの想い

– 会社のビジョンや事業内容についてはどのように感じておられますか。

坂本氏 当社が行っている事業は難しい領域ですが「誰もが安全簡単にログインできる世界を目指す」というミッションは、非常に社会的意義が高いものだと思っています。私自身はエンジニアではありませんが、会社の基盤固めや広報・マーケティングで貢献したいという思いで働いています。


松井氏 私は認証認可の領域はほぼ未経験で入社しました。実際に開発に関わって感じているのは、地味なようで非常に影響力が大きい、社会的意義のある事業領域であるということです。


現代社会では何をするにしても認証の仕組みは避けて通ることは出来ません。複数のサービスを提供する企業も増えて、データを利活用するために共通ID基盤を作りたいというニーズも増えています。セキュアでありながらシンプルな認証システムを実現する重要性は、より高まっています。


しかし業界全体を見ても、実際の開発プロジェクトの中では、認証認可領域の優先度はあまり高くありません。ログインは主要機能として優先されにくいため、UXを作り込んだり、洗練させたりすることはほとんどないように感じます。その結果、使いづらい認証システムが溢れていますので、ログイン体験もプロダクト価値の一部として捉え直し、段階的に改善を進めていくことが重要だと考えています。


内山氏 同感です。個人的にも実際に携わったのはスタジオメッシュに参画してからです。以来、清田さんと一緒に『Auth0』を活用した認証系のシステム開発に携わってきましたが、認証認可の領域は、実務を経験しただけでは、安全で使いやすい認証システムを作ることは難しいと感じます。また、認証認可の考え方や仕組みを根底から理解するための体系化された教育メソッドも存在しません。


だからこそ当社の存在価値があるのですが、今後当社は、自社のミッションを達成するために、お客様からの要件を満たすだけではなく、一歩先を行く提案ができる必要があります。そのためには社内に認証認可のプロフェッショナルを育成する必要があります。そこでまずは、『Auth0』の知識をベースに、対応範囲を広げようとしているところです。具体的には、『Auth0』の公式ガイドブックを開発チーム全体で毎週読み合わせしています。


一人ひとりが主体的に考え、行動できる少数精鋭のチームづくり

-- ミッションを達成する上での体制作り、組織づくりについてお話しください。

内山氏 当社は創業当時から、少数精鋭の体制で、一人ひとりが主体的に意見を述べ、行動できるチームを目指してきました。そのために、例えばリモートワークと出社を組み合わせた柔軟なワークスタイルやフルフレックスを採用し、Slackでの気軽なコミュニケーションを取りやすい場を提供しています。また、月1回、みんなが集まる機会を設け、経営状況をタイムリーに、透明性高くお伝えするようにしています。


こういった施策は常に見直しています。リモート中心の働き方も良い面ばかりではありません。良いところも享受しつつ、悪いところは改善を重ねていかなければならないと思っています。

-- そういった基本的な方針がある中で、坂本様や松井様は、普段気をつけていることはございますか。

坂本氏 リモートワークを中心に働く上で、気をつけていることはあります。リモートでの勤務がメインとなるため、必然的にテキストコミュニケーションが重要になります。文章だけでは意図が硬く伝わったり、少し冷たく感じられたりすることがあるので、適度に絵文字を活用するなど、柔らかく温かみのある表現を心がけるようにしています。


松井氏 私も坂本さん同様、テキストコミュニケーションには気を使っています。それと同時に、ちょっとした用の時でも、あえて会議を設定するなど、対面で会話する場を作るようにしています。対面で話すことでメンバーの空気感を確認するという作業は意識的に行っています。


内山氏 リモートワークを採用していると、お客様との打ち合わせもオンラインで行う機会が増えます。オンラインの場合、社内のメンバー同士でも認識がズレてしまっている時がありますので、認識がズレたままで終わらせないよう気をつけています。


私と清田の2人しかいなかった創業当時は、さほど気を使う必要がありませんでした。しかし、社員が徐々に増えて、それぞれの役割が明確になるにつれて、自然とそういうカルチャーが根付いてきたように思います。開発に関しては、私と松井さんに、業務委託の方も加わって打ち合わせをすることが多いのですが、このカルチャーが浸透し、チームとしての形は出来上がってきた印象はありますね。


ミニマムな体制で生産性を上げる仕組みづくりにも注力

-- 松井様は、開発チームリーダーとして、マネジメント上、意識していることはありますか。

松井氏 私達は個人で仕事をしているわけではありませんので、チームとしてのアウトプットを大事しています。自発的に考えて動ける仕組み作りや雰囲気作りを意識してきました。


そもそも上下関係は作らず、お互いの強みを活かしながら、弱いところがあればお互いに補い合う。それがスタジオメッシュの特長です。開発チームのマネジメントにおいても、社歴や経験を問わず全員が対等なエンジニアだと考え、能動的に発信できるチームでありたいということは言語化して伝えています。「指示されたからやる」のではなく、一旦、自分で飲み込んで考え、議論し合える。そんなチーム作りを意識しています。


開発面では、「我流で作らない」ことも重視しています。世の中にはベストプラクティスが存在しますので、その知見に沿った開発を行うということを徹底するようにしています。


また、マネジメントではありませんが、ミニマムなチームで生産性を上げるための仕組みづくりにも意識的に取り組んでいます。例えば現在は、AIを積極的に活用しています。また、アプリケーション開発に集中するため、サーバーを個別に管理しなくても済むようにアーキテクチャにサーバーレスを選定するといった工夫もしています。

-- 制度面で特筆すべきことはありますか。

松井氏 私が良いなと思うのは、業務で使うものを会社で支給してくれる制度です。個人が必要と判断したものは、生産性につながるのであれば会社で買っていただけます。リモートワークでも、自宅の仕事環境を会社の予算で整備できることはありがたいです。


内山氏 机も広い方が効率がいいですし、ライトも性能が良いものの方が目が疲れません。ディスプレイも大画面のものをみんな使用しています。AIも含めて、生産性を向上させるための費用は、惜しまずにしっかりと投資しています。


-- バックオフィスを担う坂本様からは、アピールすべきことはありますか。

坂本氏 弊社の働き方でアピールしたいのは、柔軟性と成長を両立できる環境を目指した制度です。


その1つが「フレックスタイム制度」です。コアタイムはありますが、出社・退社の時間を自分で調整できるため、プライベートとの両立がしやすいのが魅力です。例えば、家庭の事情や通院、あるいは朝の時間を有効活用して資格の勉強をしたいといった場合でも、無理なく働くことができます。


また「資格取得支援制度」もあります。この制度では、会社が認めた資格について受験費をサポートしています。「個人の成長=会社の成長」という文化が根付いているため、スキルアップを目指す社員を会社全体で後押ししてくれる心強い制度だと思います。

-- 会社として推奨する資格はございますか。

内山氏 当社ではAWSを主に使用しているため、AWS関連の資格を積極的に学んでいただきたいと思っています。もちろん当社ではAWS以外の様々なサービスを使用していますので、一度ご相談ください。


社員一人ひとりの責任と協力があって成り立つ企業文化。思いや価値観を共有できる人材を募集

-- 今後の課題をお話しください。

坂本氏 広報・マーケティングの面では、当社が提供するサービスや技術的価値の認知拡大が課題です。総務や経理などのバックオフィス業務はできるだけ自動化を進め、広報やマーケティングに注力したいと考えています。そのために、書籍を読んだり、セミナーに積極的に参加して、BtoBマーケティングを学んでいるところです。


松井氏 開発チームは、開発体制の強化に取り組んでいるところです。現在、社内のエンジニアは4名ですが、私と内山さんの2名に依存している部分がありますので、数名追加して、誰がやっても安定した品質のアウトプットができるチーム作りを進めたいと考えています。


-- それぞれのお立場から、御社に興味を持ってこの記事を読んでおられる方に、メッセージをお願いいたします。

松井氏 当社が求めているのは、新しい技術に関心ある方です。例えばブームになっているAIなど、新しい技術やツールは、積極的に飛びついて、実際に手を動かす行動力がある方を求めています。自発的に能動的に考えて動けるような判断的な方にご入社いただきたいです。


坂本氏 当社の大きな特徴は、リモートワークを中心とした柔軟な働き方を全社で取り入れていることです。しかしそれは、単に自由に働けるということではありません。社員一人一人の責任と協力があって成り立っている制度ですので、その想いや価値観を共有して働ければ嬉しいです。


内山氏 スタジオメッシュは関係者の皆さんのおかげで6年目を迎えることができました。業績も黒字で推移しており、同じシェアオフィスに入居している企業様からお声掛けいただくなど、「認証認可のスタジオメッシュ」という認知が定着してきた実感もあり、今こそが頑張りどころだと感じています。


今、ここにいる3人以外にも、多様な経歴を持った社員が増えてきて、楽しく仕事をしています。認証認可に特化してはいますが、様々な技術を組み合わせて開発を行っていますので、幅広く技術を学びたい人にも向いていると思っています。関心を持たれた方は、ぜひご連絡ください。



■過去の記事はこちら

[第1部:スタジオメッシュが目指す“誰もが安全・簡単にログインできる世界”]

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[第2部:“ユーザーを困らせないログイン”を実現するスタジオメッシュの技術と思想

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