株式会社ニーリー

「駐車場を、もっと自由に。」新規事業『ワンデイパーク』チームが挑む、インフラの未来とニーリーらしいBizDev

2026年02月27日


月極駐車場の空き区画を1日単位で予約できる新サービス「ワンデイパーク」。


2025年のリリースから破竹の勢いで拡大しているこのサービスの裏側には、バックグラウンドもキャリアも異なるメンバーたちの奮闘がありました。

新規事業の立ち上げ期をどう乗り越え、社会にどのような価値を提供していくのか。

4人のプロジェクトメンバー(PM・セールス・エンジニア・マーケティング)のうち、3人は入社1年以内。それぞれの視点から、本音を語り合ってもらいました。



■登場人物紹介

  • 八幡 龍之介(PM):1社目は学生時代に休学して参画したベンチャーで5年間海外輸出支援に従事。2020年にオイシックス・ラ・大地へ入社し、おせち販売で史上最速完売を記録したほか、経営企画としてM&AやPMIを経験。「自ら事業を立ち上げ育てたい」という想いから、新たな挑戦の場として2025年6月にニーリーに参画。



  • 小池 俊輝(セールス):新卒で入社した大手印刷会社で営業として大手金融機関を担当。単なるルート営業に留まらず、課題抽出から企画、社内チームの結成、PMとして運用まで担う「一点もの」の業務を数多く経験。「自分の実力を試したい」とニーリーでセールスを経験したのち、ワンデイパークチームに加わる。2024年3月入社。



  • 鈴木 正太郎(エンジニア):新卒でソフトウェアメーカーに入社し、10年にわたり人事系システムの開発に従事。ID管理システムの実装から機能企画、顧客への導入、社内ツール開発まで幅広く担当。「居心地の良さ」に逆に危機感を抱き、新しい環境で自分を試すべく2025年6月にニーリーに転職。



  • 郷 伸介(マーケティング):名古屋のIT企業にて、マーケティング(広告運用・SEO等)からキャリアをスタート。その後、新規事業を次々と立ち上げる環境の中で、企画・開発から事業責任者までを歴任。自動車、不動産、金融、アフィリエイトなど多岐にわたる業界で複数の事業を牽引。35歳を迎え、「大きな成長可能性を秘めるスタートアップで挑戦したい」との思いから、2025年11月よりニーリーへ参画。




「何でもやります」で集まった、異能のプロフェッショナルたち

━━まずは皆さんが「ワンデイパーク」に関わることになったきっかけを教えてください


八幡:僕は入社してすぐ、会社として重要なミッションの一つである「ワンデイパーク」のPMを任されました。正直「事業が成長するならなんでもやります」というスタンスだったので、二つ返事で引き受けました。


小池:僕はずっと「新規事業に携わりたい」と周囲に伝えていました。入社以来、Park Direct(パークダイレクト)の既契約切替や物件付随駐車場への導入推進を担当し、既存クライアント様との関係構築や活用提案を積み重ねてきました。

そんな中で、ワンデイパークの立ち上げにあたり営業担当として声をかけていただきました。Park Directの推進営業とワンデイパークの1日貸しは非常に親和性が高いので、自分の経験が活きるだろうという自信もありました。日々の提案活動の中で、クライアント様の活用拡大に向き合ってきたことが、今回のアサインにつながったのかなと思っています。


鈴木:前職では10年同じ環境にいたので「新しい場所で自分を試したい」という思いでニーリーに来ました。入社2ヶ月目に、立ち上げフェーズのチームで声がかかりました。前職ではかなわなかった、新しいプロダクトを世に出せることにワクワクしました。


郷:僕は一番後からの参加で、11月入社です。ニーリーの事業の全体像に感銘を受けていたので自分がやることは正直何でもよかったですが、ポジションを検討しながらの選考を経て、結果的にワンデイパークのグロース担当としてジョインしました。




「泥臭さ」から始まったリリースまでのスタートダッシュ

━━リリース前後はかなりエキサイティングだったと伺っています

鈴木:「ワンデイパーク」の立ち上げは、極めてタイトなスケジュールの中、参画当初は「間に合わない」と感じる状況も多々ありましたが、最速のリリースを成立させるために必要不可欠な要素を見極め、なんとか間に合わせました。


当初は管理画面が存在せず、社内向けのツールで運用をカバーしていましたが、セールスが機能が不十分な状態を理解した上で、クライアント様への提案を進めてくれたことが大きな助けとなりました。開発面では、台数の急拡大が近い将来に来るであろうことを予測して、まずは使い始めるまでのオンボーディングの工数削減、次に予約が入った後のユーザーに対する工数削減という順番で優先順位をつけていました。


最も大変だったのは、データの整合性です。抜本的な改善が必要な状況でしたが、歩みを止めず「必要不可欠な機能がある状態」を維持して出し切るなど、常に現場のスピード感に合わせた開発を実行しました。



八幡:フェーズが2つあって、PMとしてまずはプロダクトをとにかく世に生み出すということと、ローンチ後にいかに掲載台数を拡大させるか。前者については、サービス開始にあたって例えば法的な立てつけや会計処理の整理等、いかにサービスとして成立させるかという観点で論点を明確化し、プロジェクトメンバ-以外にも関係部門の方々とスピード感を持って検討・調整を行っていました。


また後者は、「なぜこの目標を目指すのか」と「目標までに必要なステップとポイントはなにか」を言語化してプロジェクトメンバーでの共通認識を作ることに注力しました。既に各方面のプロフェッショナルな方たちが集まったチームなので、僕はスピード面を支えていこうと当初考えていました。


小池:セールスとしては、とにかくまずはサービスとして成立するかどうか、クライアント様に提案してみるところからスタートしたので、当時の営業資料は3ページほどの簡単なもの。すでにPark Directをご利用いただいているクライアント様でしたので感触は悪くありませんでしたが、前例が少ないため一部の導入から試験的にご利用いただくケースが多く、最初はなかなか掲載台数が伸びずにいました。


郷:僕が入社した時は、すでにサービスは走り出していましたが、最初の2ヶ月はマーケティングらしいことはほとんどせず、僕もひたすら営業をして、クライアント様の課題感やシステムの仕様などの一次情報を体に染み込ませる期間でしたね。


「マインドチェンジ」がチームを加速させた

━━プロジェクトが大きく動いた転換点はどこでしたか



八幡:導入に前のめりだった大手クライアント様から、一時的に導入は見送りと告げられた時ですね。あの瞬間、明確にマインドが変わりました。自分は「通常のPMロール」に留まっていたら目標が達成できない、自ら営業の最前線に出ようと。


小池:あの時の八幡さんの動きは速かった。


八幡:自分が現場に出れば、何がボトルネックなのかが肌感覚でわかる。売り方をアップデートできる。また、正太郎さんたち開発側にフィードバックできれば、開発の優先順位も正しく判断できる。このサイクルが回り始めてから、チームのスピードが格段に上がりました。


鈴木:エンジニアとしても、営業担当が「ここはトークや運用でカバーするから、開発は後回しでいい。その代わり中長期で重要なこっちを作ってくれ」と、目先のリクエストに反応するのではなく、サービスとして重要な優先順位を考えてフィードバックしてくれるのが本当にありがたかった。新規事業って、あれもこれも作りたくなるのですが、そうではなく本当に大事なことにフォーカスできるのがこのチームの強みですね。


小池:月極と1日貸しをどちらも好きに切り替えて募集ができるという特性上「あったら便利だよね」という反応はいただけるものの、“収益に対して管理の手間が上回るのではないか”と慎重になるお話もいただいていました。


例えば、既に情報管理を一任いただいている駐車場の場合、料金設定などの初期設定や、利用者からのリクエスト対応も弊社で対応が完結できるため、「空車のまま寝かせておくくらいなら、手間もかからないしやってみるか」というマインドになっていただけるよう、“やらない理由”を無くしていくコミュニケーションを常に心掛けていました。


八幡:コンセプト、売り方、訴求をどんどんブラッシュアップしていって、とにかく楽にスタートできるという形にしています。Park Directと連携しているから月極駐車場との連携は自動ですし、掲載もニーリー側でできます。価格設定もPark Directのデータに基づいておすすめを設定できるので丸投げしていただいて大丈夫ですよ、と。


※ワンデイパークのサービス説明図


ユーザーニーズの発見と「ワンデイパーク」の社会的価値

━━ユーザーの利用状況はいかがでしょうか



八幡:最初の予約が入ったときは「これ本物・・・?」と思わずつぶやいてしまいました(笑)チームみんなで確かめて、「本物の予約だ!!」と実感して。


郷:ひとつ予約が入ったら、「どういうタイミングで駐車場を探して、どうやってワンデイパークを見つけて、使うまでに至るんだろう」と結構しっかり時間をかけて分析しにいきますね。一人のペルソナから拡張して、施策に昇華できないか常に考えています。


最近はそれこそ「イベント系」のご予約も増えてきたように思います。とあるドーム付近の駐車場では開催イベントに合わせて予約が入ったり、北海道で雪まつり開催期間に一気に予約が入ったりと。全体の傾向としてはやはり駅近くなどは予約が入りやすいですね。


今こうしている間にも、一時的に車を停めたいニーズって、日本全国で無数に発生し続けているんだよなと思っていて。コインパーキングが無いようなエリアでも、Park Directと連携しているワンデイパークなら、使っていただけるエリアもあるので、地域の困りごとを解決しているというサービスの価値や、ビジネスチャンスをものすごく実感しています。


小池:物件に付随している駐車場にワンデイパークを導入したことで、訪問介護の方が車を停められるようになったというお話や、毎週ご実家に通われている方が付近にコインパーキングが無く困っていたところにワンデイパークを案内できた、というお話をクライアント様から伺ったりすると、誰かの役に立てているんだ、というのが実感できて嬉しいです。また、不正駐車への抑止力にもなりますよという側面でもご提案させていただいていたりします。


八幡:学校付近のニーズもありましたよね。学校の行事がある時に、学校の近くに駐車場が少なくて困っていたのが、保護者の方も停められるようになって助かるとか。街づくりやインフラ整備としての役にも立てているなと。月極駐車場の空き区画ってシンプルにもったいないので、どんどん活用したいですね。



※2025年12月12日付けプレスリリースより

『宮城県住宅供給公社に月極駐車場オンライン契約サービス「Park Direct(パークダイレクト)」を導入』

https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000138.000045188.html



郷:一時的に駐車場が必要なシーンにおいて、「コインパーキングを探す」というのが当たり前になっているように、「駐車場の一時利用は事前に予約する」ということを当たり前にしていく。それが僕たちの目指す世界です。



ニーリーでBizDevをやる、ということ

━━最後に、このチームで働く面白さと、転職を検討している方へのメッセージをお願いします!

小池:ワンデイパークの営業は、単なる「セールス」という役割ではありません。現場で感じた課題やニーズを、そのままサービス構成に直結させられる。その一次情報を一番に取りに行き、お客様への価値に替えていく仕事です。さらには駐車場業界の構造そのものを変えていく手応えがあります。


鈴木:職種を超えて「染み出し合っている」のがこのチームの良さ。エンジニアも事業成長を第一に考えますし、営業もプロダクトの未来を一緒に考えてくれる。物理的な「土地」を扱うビジネスだからこそ、AI時代でも変わらない価値を作り続けられます。


八幡:みんなのアンテナが広いんですよね。自分の担当範囲だけを考える人は一人もいない。圧倒的な当事者意識(ニーリーではATTI=圧倒的当事者意識という絵文字があります 笑 )を持って、新しい市場を自分たちの手で創り出したい人には、最高の環境だと思います。


郷:まだまだワンデイパークの拠点は足りません。日本全国の「もったいない空き区画」を、誰かの「助かる」に変えていく。この壮大なパズルを一緒に解いてくれる仲間を待っています!


※チームメンバー全員の集合写真!


編集後記

終始笑いの絶えない、非常にフラットな雰囲気が伝わる対談でした。しかしその根底には、プロフェッショナルとしての確かな視点と、事業を成功させるという熱意がありました。

「ワンデイパーク」の挑戦は、まだ始まったばかり。この熱狂の中に飛び込みたい方は、ぜひニーリーの門を叩いてみてください!



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■採用について

ニーリーでは一緒に働く仲間を募集しています! 熱量の高い組織で、社会課題の解決に挑みませんか? 少しでも興味を持ってくださった方は、ぜひ採用サイトをご覧ください。

採用サイト:https://jobs.nealle.com/


また、少しでもご興味を持っていただけましたら、オープンポジションのカジュアル面談も実施中です!

カジュアル面談のお申込みはこちらから:https://jobs.nealle.com/casual-talk/



■会社情報

社名:株式会社ニーリー

住所:東京都中央区日本橋堀留町1丁目9-8

創業:2013年1月

WEBサイト:https://www.nealle.com/

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