金剛株式会社
図書館総合展がまるっとひとつの図書館に!? 若手3年目社員発案の「つみ木ばこ」期間限定 貸出企画とは
2024年12月16日
パシフィコ横浜全体が、まるでひとつの大きな図書館になった3日間。その立役者は、金剛株式会社(本社:熊本県熊本市、代表取締役:田中 稔彦)の若手社員と、木箱書架「つみ木ばこ」でした。
金剛株式会社は、図書館業界国内最大の展示会である「第26回 図書館総合展」(開催期間:2024年11月5日〜7日 開催場所:パシフィコ横浜)に出展いたしました。
今回は、図書館総合展のブース出展者・ポスターセッション参加者に「つみ木ばこ」を期間限定で貸し出し、会場全体をひとつの図書館のように見せる「まるっとライブラリ inパシフィコ横浜」という企画を実施。多くの来場者から好評を博しました。
初の企画にして、25団体の応募があったというこのユニークな企画は、どのように生まれたのでしょうか?
発案者である若手社員 中野 郁子さんに、企画の裏側を聞きました。
■「まるっとライブラリ in パシフィコ横浜」とは?
図書館総合展出展者様の各ブース内で「つみ木ばこ」を展示にご活用いただき、図書館総合展の会場であるパシフィコ横浜全体をひとつの図書館のように展開するプロジェクトです。
実際の展示の様子は、下記特設ページでご覧いただけます。
■この企画を発案したきっかけを教えてください。
ー弊社からつみ木ばこをご購入されたお客様が昨年の図書館総合展の出展に際し、つみ木ばこを展示架としてご活用いただくということがありました。
弊社も出展していたのですが、ブースに来られる方から「〇〇さんのブースでも見かけました」と多数お声がけいただいたのが今回の企画を提案したきっかけです。
また、図書館が好きな先輩社員の方から「まちぐるみ図書館」という取り組みを教えていただき、図書館総合展の会場であるパシフィコ横浜全体を一箱図書館のように展開する、他出展者様とのコラボイベントを考えました。
■企画を進める上で、苦労した点はありましたか?
ー初めての試みだったので、どのような内容を準備する必要があるのか、どのように告知すればいいのかなど、右も左もわからない状態で進めていました。
過去の図書館総合展出展者の方がどのような企画を行っているか調べたり、実際にアドバイスをいただいたりしながらサイトを準備し、貸出応募者の皆様に企画の趣旨やメリットをご理解いただくことができました。
また「つみ木ばこ」の搬入や受け渡し方法など、現地での課題もありましたが、関係各所や貸出応募者の皆様の協力もあり、スムーズな運営を実現することができました。
■貸出応募者・来場者の反応はいかがでしたか?
ー貸出応募者の皆様からは、「展示の幅が広がった」「スタンプラリーのおかげで、ブースに来てくれる人が多かった」とのお言葉をいただきました。
来場者の皆様からは、「つみ木ばこがおしゃれで、展示方法も参考になる」「スタンプラリーを巡るのが楽しかった」といった、嬉しい言葉をたくさんいただきました。
また今回取り上げた「つみ木ばこ」以外にも、弊社を知っていただく良い機会となりました。
予想以上の反響に、企画者として大きな喜びを感じています。
■最後に、今後の展望を教えてください。
ー今回の企画を通して、「つみ木ばこ」の可能性を改めて実感することができました。
今後は図書館だけでなく、学校や商業施設などの様々な場所で「つみ木ばこ」を活用していただけるよう、積極的に提案していきたいと考えています。
<関連プレスリリースはこちら>
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