株式会社PR TIMES

バカリズムの仕掛け盛りだくさんのドラマ「ホットスポット」はコラボしたCMもウラ話満載だったので、プロデューサーにいろいろ聞いてみました

2025年02月28日

OA回ごとに、毎回“伏線の発見”や“登場人物への考察”、「会話が最高」「高橋が味わい深い!」などの感想でSNS上が盛り上がる、話題の日テレ系ドラマ「ホットスポット」。

実は、PR TIMESはそんな話題のドラマ「ホットスポット」とのコラボCMを番組内で放送しています。

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コラボCMの設定はご覧の通り、ドラマ「ホットスポット」制作の裏側で、ドラマのPRに「PR TIMES」を活用したところ…といった内容。

バカリズムさんのドラマのCMとあっては、色々口を出すよりもお任せするのが一番いいものになるだろうと考え、最初のオリエンテーションで全てこちらの意図を伝えきるようにしました。これまで当社のCMでは、ご利用企業に出演いただき、リアルな社会への広がりや企業担当者たちの思いを伝えることを大切にしてきました。ただ、今回はせっかくのドラマ仕立てなので、「PR TIMES」の名を連呼する必要はないので、もっとわかりやすく発信後の反響をデフォルメして表現したいということをお願いしました。発信すれば何かが起きるかもしれないということを伝えたいと考えていました。

上がってきた台本で「PR TIMES」のセリフは一度だけ。そして、「地元系エイリアン・ヒューマン・コメディー」と打ち出したドラマが、いつしか「壮大なSFモノ?」と思わぬハードルまで上がってしまったという最高のものでした。そんな大味でバカげた設定ながら、設定の細部は繊細そのもので、まさにバカリズムさん脚本のドラマとのコラボに相応しい内容に仕上げていただきました。


ドラマを手がけるのは、脚本家・バカリズムさんとは前作「ブラッシュアップライフ」に続いて再びタッグを組む小田玲奈プロデューサーです。コラボCMも小田プロデューサー指揮のもと制作いただきました。

考察も盛り上がるドラマ「ホットスポット」とコラボした特別なCMということもあり、こだわりの小道具から細かい設定まで、ウラ話満載。ということで、小田プロデューサーに聞いてみると、「なぜ、東京03豊本さんが出ているの…?」とCMのウラ話だけでなく、コレを読めば、まだ「ホットスポット」を見ていない人でも今から見たくなる、すでに見ている人はもう一度見たくなる、「ホットスポット」制作ウラ話まで特別に教えてくれました。



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◆「ホットスポット」制作ウラ話①

Q.“細かすぎる伏線”が、話題の「ホットスポット」ですが、まだまだ、視聴者に「気づかれていない」伏線はありますか?ヒントを教えてください!


気付かれていない伏線は…あります!ただ聞かない方が楽しめると思うので。

みなさんが、「ここは伏線じゃないか?」と言っている、その10倍は隠れています!


◆「ホットスポット」制作ウラ話②

Q.なぜ宇宙人役に、東京03角田晃広さんを起用したのですか?


企画段階で、宇宙人の設定を考えているときに、脚本家の升野(バカリズム)さんから、「頭脳を使うと副作用で髪の毛が薄くなる」というアイデアが出て、おでこが広めの俳優さんを探していたところ、升野さんから角田晃広さん(東京03)のお名前が挙がりました。今となっては、おでこの広さ関係なく角田さんで本当によかったなと思います(笑)。面白と哀愁…角田さんじゃなかったら高橋さんというキャラはこんな風になっていないと思うので。


TVer限定の動画「何度も見たくなる!ホットスポット注目ポイント!」では、宇宙人・高橋の名シーンのウラ側が見ることができます。

第1話の「一瞬で救出」、第2話の「大ジャンプ」、第3話の「大爆走&天井に…」。見ると高橋さんをもっと好きになると思います。


◆「ホットスポット」制作ウラ話③

Q.「ホットスポット」のキャッチコピー「地元系エイリアン・ヒューマン・コメディー」は脚本を手掛けるバカリズムさんが考案したそうですが、どのように生まれたのですか?脚本家・バカリズムさんとタッグを組んで3作目ですが、改めて感じる“スゴさ”は何ですか?


“スゴさ”と言えば、升野さんから送られてきた第8話(3月2日OA)の台本は、私たちにとっても衝撃の内容でした。こんな展開になるとは予想していなかったので。クランクインしてから升野さんが思いついたアイデアがあって、「だったら、あそこにこれを仕掛けよう」みたいな感じです。

『ブラッシュアップライフ』の麻美(安藤サクラ)が、幼なじみのなっち(夏帆)とみーぽん(木南晴夏)が乗った飛行機をまりりん(水川あさみ)と一緒に事故から救うという展開も、実は、升野さんが途中で思いついたんです、信じられないですよね。

升野さんはコントを書く方なので、「この10秒を面白くする」「このワンシーンを面白くする」「この1時間を面白くする」を、まずは考えていて、大きい仕掛けは途中で思いついて、「じゃあ、ここをこうしたらいい」みたいな作り方をするんです。よくそれで第1話を書き始められるなと。

「ホットスポット」は、第5話からが“第2章”ならば、第8話以降が“最終章”になると思います。

最終章での展開も、企画段階では思いつかないまま進めてきましたが、みなさんがオンエアを観たら「最初から思いついて作っていたんでしょ」と思うような、『ブラッシュアップライフ』の時と同じようなことが起きています。


◆「ホットスポット」制作ウラ話④

Q.「ホットスポット」でOA中の、PR TIMESとのコラボCM。実は細かな設定があると聞きましたが…


実は「ブラッシュアップ」の繋がっている世界観!

CMの場面設定は、ドラマ「ホットスポット」の制作の裏側。実は、「ブラッシュアップライフ」と世界線が繋がっているシェアード・ユニバースです!(笑)。このCMには、「ホットスポット」のプロデューサー・宣伝担当・助監督が登場しますが、助監督の俳優さんは、「ブラッシュアップライフ」(近藤麻美3周目の人生・テレビ局編)でも助監督役をやっており、「ホットスポット」では、PR制作を手掛けるまでに“出世”した…という裏ストーリーがあります。


全ての登場人物には、実際にモデルがいる!

プロデューサーも、宣伝担当も、助監督も、全て実際にいる人物をモデルにしており、細かく再現されています。例えば…

・プロデューサー:服装はタートルネックにジャケット、スタバのコーヒーはベンティサイズ、よく差し入れされたお菓子を食べている。

・宣伝担当:服装はキャスト顔負けの華やかさでイヤリングは大きめ、アクセサリーのようなストラップホルダーで携帯を提げている。

・助監督:服装は黒が多く、キャップは後ろ被り、イヤホンのストラップをくるくる回しがち

それぞれの台詞の言い回しやトーンまで、「実際にいる」モデルを元に、演出されました。


そうそう、プロデューサー役の豊本明長さん(東京03)も升野さんからの提案です。こういうちょっといい加減なプロデューサー結構多いのでものすごくリアルです。


ちなみに、「ハードル上げないで」は私がよく升野さんに言われていることで、まさか、ここでネタにされるとは思いませんでした(笑)。


こだわりの詰まったCMも楽しみにご覧ください。


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ちなみに、プロデューサーと宣伝担当が首から下げているのは本物の日テレ社員証。CM撮影のために豊本さん、田辺さんのお写真を撮ってわざわざ作られたものでした。他にも、冒頭カットの編集室とラストカットで3人で反響を語る撮影スタジオ前室は、実際の「ホットスポット」制作で使用されているスタジオで、周囲で作業するスタッフとして実際のドラマスタッフが出演しました。


話題のドラマとコラボして、こだわりのCMを制作いただいたことで、社内外の多くの方から「CM観たよ」「ホットスポットとコラボしてましたね」といったお声をいただいています。本CMで表現した「PR TIMES」の効果はほんの一例です。プレスリリースは、今回のドラマ(テレビ番組)はもちろん、飲食店オープン、新商品発売、サービスリニューアルなど…様々なシーンで活用することができます。宇宙人に届く…までは難しいかもしれませんが、多くの方に知っていただくきっかけを作り出せる可能性のある手段です。


本CMはまだまだ「ホットスポット」放送時にご視聴いただけますので、ぜひドラマと一緒にお楽しみいただけると嬉しいです。

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「ホットスポット」番組概要

【出演】 市川実日子 角田晃広 鈴木杏 平岩紙

    [木南晴夏 池松壮亮 菊地凛子]

     夏帆 坂井真紀 田中直樹 小日向文世

【脚本】 バカリズム

【音楽】 fox capture plan

【演出】 水野格 山田信義 松田健斗

【プロデューサー】小田玲奈 小田井雄介 野田健太

【チーフプロデューサー】 道坂忠久

【企画協力】 マセキ芸能社

【制作協力】 ソケット

【製作著作】 日本テレビ

【放送期間】2025年1月12日(日)~

【放送時間】毎週日曜日夜22時30分~

【地上波放送エリア】日本テレビ系 全国ネット

【見逃し配信】TVer

※地上波放送、見逃し配信ともにドラマ「ホットスポット」内で番組連動CMをご覧いただけます





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