KCJ GROUP 株式会社

こども達がダンスと映像を通じて、キッザニアやパートナー企業・団体と描く、未来に向けた共創の大切さを伝える取り組みに挑戦。大阪・関西万博に向けた”こどもが主役の共創チャレンジ!”誕生の物語

2025年01月31日

こどもの職業・社会体験施設「キッザニア」の企画・運営を行うKCJ GROUP 株式会社(以下 KCJ GROUP)は、2021年12月にキッザニアSDGsプロジェクトを開始し、さまざまな企業・団体とともに、こども達が世界のさまざまな社会課題に対して考え、気づき、声を上げて、行動を起こすことを後押しする活動を推進しています。

プロジェクトの開始と同時にスタートしたSDGsを題材にした「未来を変える!アクションラリー」では、身近な課題について考え、こども達がより良い未来のために自分たちに今できることをアクション宣言として記入してもらっています。このラリーは既に20万人以上が体験し、こども達の未来を変えるきっかけづくりにつながっています。

そのような中、KCJ GROUP が新たに挑戦したのが、大阪・関西万博を通じて取り組む「産官学連携プロジェクト」です。

本ストーリーでは、これまで進めてきた当社が企業の枠を越えてパートナーと進めるさまざまな連携プロジェクトや、現在進行中の大阪・関西万博を通じた”こども主役の共創チャレンジ!”誕生の物語について紹介します。

×

企業や団体の枠を超え、こども達の未来に向けた声を世界に届けるための機会創出へ

これまでKCJ GROUPは、キッザニアの施設内を中心とした連携活動を推進してきましたが、その共創の輪をキッザニアの施設外にも広げるため、2023年4月(万博約2年前となるタイミング)で、「TEAM EXPO 2025」共創パートナーに参画し、8つの企業・団体と連携したキックオフイベントを行いました。


このイベントでは、こども達7万人以上の未来への声を2025年日本国際博覧会協会に提出し、こども達が「より多くの社会課題に自ら気づき、対話・発信し、行動を起こせる場所をもっと作ってください」「行動を起こすこども達の想いを実現するために、協力してください」という提言を行いました。


KCJ GROUPを中心に、ロート製薬株式会社、株式会社三井住友銀行、テレビ大阪株式会社、株式会社FM802、大日本印刷株式会社、株式会社講談社、国立大学法人 大阪大学 社会ソリューションイニシアティブ、大阪府教育庁(順不同)は、この提言書に沿って、産官学連携プロジェクトを立ち上げ、大阪・関西万博に向けてこども達が未来に向けた声を発信できる機会を創出する活動を開始しました。


第一弾として、ロート製薬株式会社と連携した再生医療に関する特別ワークショップ「天空の細胞実験教室」を実施しました。

そして、第二弾の「コスモポリタンキャンパス2023 with EXPO」では、大阪・関西万博で会場デザインプロデューサーを務める建築家 藤本壮介氏の講演など、さまざまな企業・団体の登壇者から表現方法やチームワークの大切さなどを学び、「ミライパビリオン」を制作するワークショップを開催しました。

×

これまで活動してきたこども達の未来への声が、多くの反響を呼び、2023年11月15日に大阪府立国際会議場(大阪府大阪市)で開催された149ヵ国の国や地域が集まる国際参加者会議(IPM)にて、こども達が自分たちの意見を世界に向けて発信する機会をいただきました。

×


さらに、「コスモポリタンキャンパス2024 Spring with EXPO」では、大阪・関西万博 テーマ事業プロデューサー メディアアーティスト 落合 陽一氏に登壇いただき、「ミライ絵巻」を作成するワークショップを実施しました。この作品は、大阪・関西万博の関連イベントにて展示されました。


×


さまざまな違いを乗り越え、ダンスと映像で「共創の輪」を表現した”TEAM EXPO Dance"誕生

2024年8月に実施した「コスモポリタンキャンパス2024 with EXPO ダンスと映像で世界に届け-Create our voices PJ-」では、こども達がさまざまな違いを乗り越えて共創の大切さを伝えていく”TEAM EXPO Dance"を制作し、そのダンスを広めていく活動を自らGlabo(Growing Collaboration)と名付けてPJ活動を開始しました。



2024年11月に実施した、「『TEAM EXPO 2025』×TAKANAWA GATEWAY CITY 第3回テーマセッション」では、株式会社コーセーと連携し「コスモポリタンキャンパス2024 with EXPO」に参加したこども達が、東京インターナショナルスクールのこども達ともに、高輪ゲートウェイ駅で「TEAM EXPO Dance」を踊りました。そして、東京および大阪で開催された大阪・関西万博関連のイベントに参加していたTEAM EXPO共創パートナーも同時中継でつなぎ、Glabo PJの第一弾として総勢約100名が「TEAM EXPO Dance」を踊りました。



第一弾のGlabo PJをきっかけに、さまざまな方々との共創の輪が広まっています。

2025年4月には、大型の外部イベントでこども達が「TEAM EXPO Dance」を披露するほか、今後もダンスを通じたさまざまな自治体との連携など、共創の大切さを伝えてる活動をさらに広げていく予定です。

こども達が世界に発信できる舞台を。万博協会と連携した新企画も準備中

この共創の輪は着実に広がっており、KCJ GROUPは、その活動を引き続き全力で応援していくとともに、こども達が共創の大切さを世界に発信できる舞台として、2025年8月7日にEXPOアリーナ「Matsuri」にて「こども未来フェス」を開催予定です。この会場から、これまでこども達が活動してきた成果を世界に発信していきたいと考えています。今後の活動にご期待ください。

https://www.kidzania.jp/corporate/common/pdf/241210_miraifes.pdf






行動者ストーリー詳細へ
PR TIMES STORYトップへ

記事一覧に戻る