株式会社サンセイランディック
サンセイランディック営業部門トップの、「これからの後輩社員達に望むこと」。
2025年06月25日
2026年に創立50周年を迎える記念として当社経営陣が語る連載の第二弾は、営業部門を管掌する専務取締役の太木眞です。銀行系の不動産仲介会社を経て、約10年前にサンセイランディックに入社した太木が語る、“100年企業を目指すために、サンセイランディックがこれから変わらなければいけないこと、これからも変わらないこと”とは
「当社は、底地(貸宅地)、築古収益物件や共有持分といった、権利調整を必要とする特殊な物件を扱う不動産会社です。非常にニッチな業界に聞こえますが、全国で数十万件という数の物件が存在します。つまりその数だけ、それぞれの複雑な関係性やストーリーがあるんです。」と言う。
戦前や戦後の混乱期に多く発生した土地の貸借について、今も悩みを抱え、解決の糸口を模索する人は少なくない。そんな“社会問題”を解決していくことが当社のミッションであり、すなわち太木のミッションでもある。
「入社当時のサンセイランディックは、上場こそしているものの、営業的には個々の営業力に依存した印象が強く、この優秀な能力を組織営業も併せて展開すれば、まだまだ伸びしろのある企業という印象でした。」
当社の営業を管掌する太木は、若い社員が多かった入社当時をこう振り返る。不動産仲介会社からサンセイランディックに入社し、「不動産会社にありがちな、がつがつした雰囲気とは違って、おおらかな、社員がのびのびとやらせてもらえている会社だなと思いました。」
サンセイランディックの社風には少し驚きがあった。「先ほども言いましたが、がつがつした雰囲気のない会社であると同時に、私が入社して以降10年間、エンドユーザー(地主さんや収益物件のオーナーさん)からクレームらしいクレームは一切なかったんです。おそらく私が入社する以前もクレームは全くなかったのだと思いますが、それは弊社の営業社員が真摯に丁寧に権利調整業務を行っている証だと気づきました。同業他社と比べても、それが絶対的な強みだと思います。」
とても丁寧な対応が当社の強みであることは、お客様からのアンケートの声を聞いても間違いがないと太木は自負する。
「例えば物件を2社で競り合って、金額的に当社が競合他社に負けて二番手になったとしても、“サンセイランディックさんにお願いしたい”という指名がくることもあるんです。このように、私たちのこれまでの実績や誠意がお客様から評価いただけた瞬間は、やはりやりがいを感じるし、今後もこういうお客様が増えてくれれば嬉しいですね。」
来年2月に創立50周年を迎えるにあたり、後輩社員達に伝えたいことがあるという。
「もっと前に出る勇気を持ってほしいですね。自分のなすべきことをしっかり認識して、積極的に、自発的に発言をする。自分自身を改善・成長していくと、必然的にその集団である会社も良くなっていく。他人を思いやる気持ちや前に出る勇気をもっともっと強く持ってほしい。当社社員は控えめな傾向があるので (笑)。失敗を気にする必要は全然ないんです。そんなものは上司が必ず拾います。反対に、コツコツまじめに、くじけることなく真摯に丁寧に取り組む姿勢は変わらないでいてほしいですね。それが当社の財産ですから。」
ストレス解消はもっぱら休日のゴルフ。また、平日は昼食をとる時間がない日もあるが、「とれる時は八重洲の方まで歩いていきます。健康には気を使っていますよ。もう少しお世話になるには体力勝負ですからね。」
太木の想いや姿勢は、後輩社員達に間違いなく届いているはずだ。
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