株式会社ADワークスグループ

エー・ディー・ワークス「木質化×ウェルネスオフィス」完成!サステナブルな不動産再生が与えるインパクト ~社会課題解決への取組が、企業価値・社員のエンゲージメント向上に寄与~

2025年10月02日

株式会社ADワークスグループ(所在地:東京都千代田区、代表者:代表取締役社長CEO田中秀夫、以下「ADWG」)の子会社で、収益不動産事業を推進する株式会社エー・ディー・ワークス(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:鈴木俊也、以下「ADW」)は、『木質化×ウェルネスオフィス』プロジェクトの紹介動画 第三弾を公開しました。


 本プロジェクトでは、東京駅から徒歩15分程度の八丁堀エリアにある物件をADWがバリューアップ。単なるオフィスリノベーションではなく、環境課題と社会課題に向き合いながら、不動産の価値を高めることに挑戦しました。最終回となる今回は、動画と併せて、サステナブルな不動産再生が社会や企業に与えるインパクトについてお伝えいたします。


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株式会社エー・ディー・ワークスが手掛ける『木質化×ウェルネスオフィス』

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■「内装木質化」オフィスが完成!木材利用による炭素固定効果と地域へのインパクト

八丁堀にあるナカリンオートビルにて、ADWが初めて手がけた「木質化×ウェルネスオフィス」が完成しました。内装には国産の杉材から作られた「Wood Floor Unit 3.2」をはじめとした木質素材を多用し、環境へのインパクトと空間の快適性を両立させました。



今回、約180㎡の床面に木質OAフロアを使用したことにより、約5.76t-CO₂の炭素固定効果を獲得しています。また、国産材を利用することは、サプライチェーンにおけるCO₂排出量の低減効果も併せ持ちます。加えて、オフィス内だけでなく、共用部であるエントランスや屋上にも改修工事を施し、ナカリンオートビルのすべての入居者が快適に利用できるようにバリューアップしました。専有部の改修だけでなく、物件全体の遵法性の精緻なチェックと是正、入居するすべての方に、より快適な空間を提供するための共用部バリューアップもADWの強みです。


ADWは、中古不動産をサステナブルかつ利用価値の高い物件へと生まれ変わらせることで、環境へ配慮しながら持続可能で活力ある地域社会づくりにも貢献しています。


▲ナカリンオートビル エントランス改修前(左)と改修後(右)


▲ナカリンオートビル 屋上改修前(左)と改修後(右)


■ ウェルネスオフィスの利用で企業イメージや人材獲得にもインパクト

「木質化×ウェルネスオフィス」の内装設計は、CASBEE®ウェルネスオフィス評価認証に適合する水準となっています。ABW(Activity Based Working)を意識した設計により、個人作業からチームミーティングまで、多様な働き方に対応できる空間を設計しました。また、オフィス内の照明は、人間の生体リズム(サーカディアンリズム)に合わせて光の色や明るさを変化させる「サーカディアン照明」を導入。作業に集中したい時間帯は昼白色の明るい照明に、夕方以降になると自動的にリラックスできる温かみのある照明に切り替わります。照明の色や明るさは、打ち合わせスペースや作業場所ごとに調整することも可能になっています。


▲集中した作業やWEB会議に利用できる個人ブース(左)、会議やお客様対応に利用できる会議室(右)


オフィスに入居いただいたのは、サステナビリティに強い関心を持ち、社員には在宅ワークを取り入れたハイブリッドな働き方を推進している企業でした。ABWにこだわった設計や、環境配慮型のセットアップオフィスのテーマに共感し、入居いただきました。


昨今、求職者は社会課題に対する企業の姿勢や、働きやすさを重視する傾向が高まっており、このように環境にも働く人にも配慮されたオフィスは、利用する企業の人材獲得や離職防止にもポジティブなインパクトを与えることができると考えています。


■物件価値を最大限に高めるバリューアップで企業価値とブランド力向上目指す

オフィスは、工事中の段階から都内の各エリアに拠点を持つ複数の企業に移転入居のご検討を頂き、空間価値に合った賃料で早期に入居者を獲得しました。その注目度の高さに、当社のメンバーも、サステナブルなバリューアップや、ウェルネスオフィスへの関心の高まりを肌で感じることができました。


不動産の価値を最大限に高めるバリューアップは、再生販売事業における当社の競争優位性を高めることとなり、企業価値の向上に直結します。

今後も様々な社会需要に沿ったバリューアップを行うことで、企業価値・ブランド力を高め、持続可能な経営を続けていきます。



自社のサステナビリティ推進の取組がもたらす社員のエンゲージメント向上効果

この取り組みは、社会課題に向き合うリノベーションとして、社内でも大きな注目を集めており、完成後には社員向けの内覧会が開催されました。

▲プロジェクトに携わった若手社員


  内覧会では「快適」「こんなオフィスで働きたい」「色々なスタイルで仕事ができそう」といった声が続出し、空間が人の意識や働き方に与える影響をあらためて実感する機会となりました。


 今回の「木質化×ウェルネスオフィス」プロジェクトに関わった社員からも、「このプロジェクトに関われてよかった」「社会的意義のある仕事に携われたことが誇らしい」といった声があがりました。事業を通じたサステナビリティ推進による「社会に貢献している実感」が働く意欲を高める要因となり、社員のエンゲージメント向上にもつながっています。

 上場企業としての責任を意識し、今後もサステナビリティ推進に取り組む

ADWGでは、不動産再生を通じた持続可能な社会を創造していくことを目指し、近年では積極的な不動産環境認証の取得や、利用者及び物件の所有者、さらに地域の方々にとっても高い価値を持ち続ける不動産バリューアップに挑戦し続けています。また、今年度より再エネ利用促進につながる蓄電所事業にも参入しています。


当社は今後も、社会課題に対して積極的に取り組む意義を様々なステークホルダーと共有しながら、不動産再生を通じた持続可能な都市の未来づくりに挑戦していきます。



【第1弾】環境にも人にもやさしい『木質化×ウェルネスオフィス』担当者の思いと現場の様子を動画で紹介

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【第2弾】環境にも人にもやさしく、経済性も妥協しない若手社員が考え抜いた“真のサステナブル”なオフィス提案

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株式会社ADワークスグループ

株式会社ADワークスグループとその子会社(事業会社)からなるADWGグループは、東京に本社を持ち、大阪、福岡、ロサンゼルスにも拠点を置く、不動産を中心とした投資ソリューションカンパニーです。


1886年に創業した「青木染工場」を前身とすることから、現在の社名は「Aoki Dyeing Works(青木染工場)」に由来しており、約140年の長き歴史は社員にも広く知られています。


2024年、目指すべき不動の指針である北極星として『ワクを超えるしなやかな発創で、世界を色鮮やかに染め直す。』を掲げ、10年後のビジョンに『富の循環を創出し、誰もが心に火を灯せる社会を作る』『税前利益200億円/BtoCシェア40%』を定めています。


会社名: 株式会社ADワークスグループ

所在地: 東京都千代田区内幸町2-2-3 日比谷国際ビル 5F

代表者: 代表取締役社長CEO 田中 秀夫

設立: 1886年2月

証券コード: 2982(東証プライム)

URL: https://www.adwg.co.jp/






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