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オーケストラで楽しむ映画音楽ⅩⅤ
ミューザ川崎シンフォニーホール

オーケストラで楽しむ映画音楽ⅩⅤ  ミューザ川崎シンフォニーホール

今回から新ホールアドバイザー、ピアニストの宮本貴奈が登場!
名画を彩る数々の名曲を楽しむコンサートが4月6日(土)、ミューザ川崎シンフォニーホールで開催されます。

ホールアドバイザー秋山和慶&宮本貴奈企画

 目を閉じれば、映画のシーンが思い浮かぶ名曲ばかりを集めた、大好評シリーズの第15弾です。ミューザのホールアドバイザーである名指揮者の秋山和慶さんと、ピアニストで作編曲家の宮本貴奈さんによる企画。東京交響楽団のフルオーケストラやジャズピアノの贅沢な演奏で、不朽の名作たちを心ゆくまで堪能できます。  今年は「映画と巡る街」「映画音楽界の巨匠」「映画化された大ヒットミュージカル」の3本立て。ナビゲーターは中井美穂さん。ゲストにはシンガー・ソングライターの佐藤竹善さん、ソプラノ歌手の幸田浩子さんが登場します。

音楽で名画の舞台を巡る

 前半は、映画の舞台となった街を音楽で巡ります。アンケートでもリクエストの多かった名画『サウンド・オブ・ミュージック』、『ニュー・シネマ・パラダイス』、『ティファニーで朝食を』、『ハリー・ポッター』などをピックアップ。それぞれの作品に登場する街や世界観を想像しながら楽しみます。  また、映画音楽界に大きな足跡を残した巨匠2人を偲び、代表作を演奏。坂本龍一作品は『戦場のメリークリスマス』、『ラストエンペラー』を、バート・バカラック作品は『明日に向って撃て!』から「雨にぬれても」などをメドレーで取り上げます。

ゲスト:佐藤竹善(ヴォーカル)

映画・ミュージカル・クラシック音楽の関係性

 後半は映画化もされた大ヒットミュージカルがテーマ。『ロミオとジュリエット』、『ウエスト・サイド物語』などに焦点を当て、「映画・ミュージカル・クラシック音楽」の関係性を紐解いていきます。  コンサート前にはナビゲーターの中井美穂さんや出演者によるプレトークも。世界最上級の音響を誇るミューザ川崎シンフォニーホールで、大迫力の感動と興奮を味わってみては。

ゲスト:幸田浩子(ソプラノ)

概要

【日時】4月6日(土)午後3時開演(午後2時20分から出演者によるプレトークあり)
【会場】ミューザ川崎シンフォニーホール
【チケット】S席7000円、A席6000円、B席5000円、C席4000円、U25(小学生~25歳以下)各席半額
【プログラム】
《映画と巡る街》
●サウンド・オブ・ミュージック
●ニュー・シネマ・パラダイス
●ティファニーで朝食を ~ムーン・リバー
●風と共に去りぬ ~タラのテーマ
●ハリー・ポッター ~ハリーの不思議な世界
《映画音楽界の巨匠 ~坂本龍一&バート・バカラック~》
●戦場のメリークリスマス
●ラストエンペラー
●バート・バカラックメドレー (明日に向って撃て! ~雨にぬれても ほか)
《クラシック音楽にゆかりある、映画化された大ヒットミュージカル!》
●ロミオとジュリエット ~愛のテーマ
●ウエスト・サイド物語 ~バーンスタイン:シンフォニック・ダンス ほか

ミューザ川崎シンフォニーホール ☎044(520)0200